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岡田斗司夫@ニコ生ゼミ開講中@ToshioOkada
「安保法案問題の考え方と、又吉作『火花』芥川賞受賞に見るコンテンツ産業の未来の光と影」
2015年7月19日配信ニコ生 岡田斗司夫ゼミ、テキスト全文と動画を公開中!
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Twitterに貼ってあるリンクが上手くいってない。正しくは↓
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【質疑/文芸とお笑い芸人の関係】
かつて落語家はメインで司会ができたっていう時代があったんだけども。
ところが時が変わって、今見たら当たり前なんだけども、
漫才師さん、お笑い芸人さんがメインで司会が取れる時代になってる。
逆に言えば、もう紅白の司会をやってもおかしくないし、あと24時間の回しとかもまだ今SMAPとかがやってんだけど。
SMAPとか嵐とかがやってるんだけど、SMAPとか嵐っていうのは、かつてのアイドルから見たら、
もう充分お笑い芸人化してるところがあるんだよね。
お笑い芸人なのにイケメンというのがSMAPとか嵐の、僕は成功してるところだと思ってんだけども。
じゃあそうなってくると、お笑い芸人のほうもどんどんどんどんアイドル化していってもおかしくないところに来てるのに、
いろんな、今回の又吉のこともあるんだけど、境界線が崩れていってると。
基本的に文芸の世界っていうのは芥川賞って、今回又吉が取ったからみんな騒いでるだけであって、、
又吉が取らなかったら、おそらく今年の芥川賞も発表されて、次の文芸春秋とかでは大々的に次回作とか出るんだろうけども、
みんなろくに見ないままで終わってしまうだけになっちゃうんだよね。
つまり芥川賞自体のレベルっていうのかな。
意味や価値っていうのがガーッと下がってきてるから、お笑いというもっと売れてるモノを入れて、
なんとか権威を保ってる状態にしか過ぎないわけだよね。