15/11/16 11:00:35.26 .net
>>915
>>915 続き
最後もご自分について「岡田斗司夫、いろいろ問題もある人間ですが、正直に生きたいと思いますのでよろしくお願いします」
なんて神妙な様子で言われてしまうと思わず信じてみたくなってしまうこの感じ、そんじょそこいらのまだ経験の浅い政治家ふぜいが
百人束になっても敵わない熟練の説得力と匠の技術、短い時間で本当にお見事なばかりのスピーチだったと思います。
・自己正当化するために思想構築して理論武装する岡田斗司夫
僕は岡田斗司夫さんは恋愛依存症、より限定的にはセックス依存症なんじゃないかという気がします。
そんな自分自身をなんとかすごい感じに正当化するべく理論武装しているような気がします。
岡田斗司夫さんの場合は自分の生き方を正当化するためにこそ思考し、理論武装して思想を構築していく感じが
特にその都合のいい自由な女性観や恋愛論からは垣間見え、個人的にはそういうところが最高に面白くて好きだなーと思っています。
・人類の苦しみの0.3%の軽減の前に自分の愛人への配慮からでは?
岡田斗司夫さんは本当に岡田さん自身の4タイプ論、旧版の『人生テスト』における典型的な王様タイプの人間である通り、
やることなすこと自分が王様だと思って生きている人だと思います。実際よくも悪くもこれまでそうやって生きてきた人だし、
よくも悪くもそういったはた迷惑な全能感に満ちあふれている状態の中で創造的な仕事を生み出してきた人なのだと思います。
だからこそ恥ずかしげもなくオタキングなんて自分で名乗れるわけですし、頭がいいということに関しては正真正銘本当なので、
知的エリートである自らをその頭のよさゆえにある種の特権階級にあると本気で思い込んでいる岡田斗司夫さんのことを、
僕のような「下々の者(バカ)」が理解し難い部分が多々あるのもやむを得ないところもあるのでしょう。
しかしそのような知的特権階級、知的貴族としての岡田斗司夫さんの果たすべきノブレス・オブリージュは、
ご自分が提唱する「人類の苦しみの0.3%の軽減」という謙虚なのか傲慢なのかよくわからない目標である前に、
まずはご自分の周りの人間関係を見直し、もっと人を大事にするとか、やさしくするとか、
自分の身の回りの人たちの自分由来の苦しみを1%でも2%でも軽減すべく努めることなのではないでしょうか?
というか、家族や恋愛の新しい形だの、新しい時代の道徳について大上段に語る前に、
まずはその程度の自分の身の回りの人々への配慮もできないような人間に、耳を傾けるほどの価値のある道徳が語れるのだろうか?
という疑問がどうしても僕のような凡庸な俗人には残ります。