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☆グラノーラの歴史②
1863年にジェームス・ケイレブ・ジャクソン(w:James Caleb Jackson)が
サナトリウムの患者のために、
グラハム粉(w:Graham flour)を使ったグラニューラ(Granula)を発明する。
グラハム粉の生地を伸ばしてシート状にしたあと焼成、
粉砕を2度行い小さな粒状にしたもので、
とても固く、食べるまでに水や牛乳に長時間浸す必要があった。
1880年頃、ジョン・ハーヴェイ・ケロッグは
ジャクソンのグラニューラを名称もそのままに模倣した製品を販売していた。
グラハム粉に変わり、燕麦などを使用し
ローラーでフレーク状により食べやすく独自に改良を加えたことにより、
このグラニューラはヒットした。
それに続いて多くの類似製品も誕生、
ジャクソンはケロッグを訴えたため、ケロッグのグラニューラはグラノーラに改名された。
グラノーラはその後に発明されるコーンフレークなどのより食べやすいシリアル食品に取って代わられ、
1960年頃までは健康食品と一つとして細々と販売されていた。
1960年代の自然食及び健康食品ブームの折りにグラノーラの人気が再燃し、
ドライフルーツやナッツを加えて変化をつけ、甘味料を加えて食べやすくし今のような形になった。
・・・どうだ!思い知ったか!!
今日はこの辺で勘弁しておいてやる!
解散するように!