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私立中男子が寮で大けが 入浴中、同級生に足を引っ張られ転倒 学校はいじめ重大事態に認定、第三者委で調査へ 鹿児島県内
ソース
南日本新聞 URLリンク(373news.com)
魚拓 URLリンク(archive.md)
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2024年6月、鹿児島県内の私立中学校の寮で、入浴していた男子生徒が同級生から両足を引っ張られて転倒し、けがをしていたことが分かりました。
学校はいじめの重大事態に認定し、調査を進める方針です。
学校や被害生徒の保護者によりますと、2024年6月、県内の私立中学校の寮の浴場で、1年生の男子生徒が入浴していた際、同じクラスの男子生徒から両足首を引っ張られて転倒し、浴槽の底で後頭部や首をうったということです。
その後、7月に被害生徒が別の男子生徒に拳で肩をたたかれたことがきっかけで痛みが強まり、養護教諭に相談したことで学校側は初めてこの件を把握しました。
被害生徒は病院を受診し、右手のまひや首に全治1ヶ月のけがと診断を受けたということです。
学校は2人の生徒に「悪意はなかった」として指導にとどめていましたが、被害生徒の保護者から申立書が提出されたことを受け、10月4日、この2つの件をいじめ防止対策推進法に基づく重大事態に認定したということです。