24/04/11 17:05:43.14 i8gFEk+d0.net
一般に同種の人間が集まる集団は衰退する。
ここでは単純なモデルで説明する。
aからfまで6種類の属性が均等に存在する集団を、無理やり2属性しかない3つの集団に分けると衰退していく。
例えばaとbしかいないグループでは2属性が出会う組み合わせの件数がaa、ab、ab、bbの4件。重複分を除外すると種類では3種。他の2グループも同様なので合計で12件、9種となる。
対して、6属性が混在するグループでは組み合わせ件数が36件、種類が21件。
ざっとみて、シュンペーターの言う新結合のボリュームに2倍の格差が生じる。
衰退していく集団の具体例としては、課金できる金額で属性を分けられてしまう中高一貫校、人口が過密になったあまり他地域で育った人間が入ってこられなくなった東京圏の難関大学などが挙げられる。