23/09/15 20:09:46.82 hj1IIvHN0.net
よく「アメリカは実力がものをいう国」と言われることが多いが、実は「学歴も実力のうち」というのが常識であり、韓国ほど極端ではないが日本以上の超学歴社会である。
「アメリカは実力主義だから学歴なんか関係ない」というのは大きな誤解である。
確かにアメリカは日本や韓国ほど学閥が強い国ではないため卒業した大学のブランド名はあまり重要ではないが、大卒資格の価値はとても大きく、最終学歴が大卒の人と高卒の人の平均年収の差がとても大きいのである(日本は大卒と高卒の収入の差が比較的小さい)。
これには理由があって、アメリカは人権に対する意識が日本より高く人種(白人か黒人か黄色人種か)や性別(男性か女性か)、生まれた家による差別は決して許されないが、学歴による人間の区別は問題ないと判断されているからである。
人種や性別、実家は生まれつきの要素であり努力で変えられるものではないが、学歴は個人の努力次第で低学歴にも高学歴にもなれるという側面があるのである。
特にアメリカは日本と違って多民族国家であるため、それぞれの民族の価値観が異なるという問題点がある。だが学歴や資格は人間を評価する物差しとして分かりやすいため重要視されている。移民がアメリカで働くために必要な就労ビザも、基本的には大卒以上であることが取得のための条件となっている。