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仙台二高（旧制仙台二中）の沿革
旧制仙台二中創設以前
〔江戸時代〕養賢堂設立まで…仙台二高の前身になる尋常中学校仙台分校は、設立から４年間、養賢堂内に設置された旧官立師範学校の校舎を利用したことがわかっている。
ここでは、1900年旧制仙台二中創設さる前の尋常中学校仙台分校設立までの経緯を記す。
1736年（元文元年）11月 第5代藩主・伊達吉村が、藩の子弟を教育するために仙台城下の北三番丁細横丁の武沢家屋敷に学問所を開設。
1760年（宝暦10年）7月 医学教育を開始。
1761年（宝暦11年）3月 北一番丁勾当台通（現在の宮城県庁の位置）に移転。
1772年（明和9年）7月1日 学問所を養賢堂と称するようになる。（前年、第7代藩主・伊達重村により養賢堂と命名。）