21/04/20 13:08:42.49 bHGu8Ir00.net
早慶のローカル化
東京圏の公立高が躍進、「ローカル化」進む
今年の特徴は公立高の躍進が目立ったことだ。トップ10に日比谷、湘南、横浜翠嵐(神奈川)、浦和・県立(埼玉)の4校が入っているが、昨年の公立高は2校のみだった。自治体ごとに大学進学に力を入れてきた成果とみられる。コロナ禍による地元志向の高まりから、東京圏(東京、埼玉、千葉、神奈川)の公立高が躍進した可能性もありそうだ。
早慶の当初合格者数で見ると、東京圏からの合格者は、早稲田が76.8%で、昨年の73.2%より3.6ポイント増えた。慶應も75.4%で、昨年の73.3%に比べ2.1ポイント増だ。10年前の2011年には、早稲田は66.9%、慶應は65.1%だったから、10年前は3人に2人が東京圏からの合格者だったのが、今は4人に3人に増えている。早慶の「関東ローカル化」が進んでいる。地方からの志願者が減り、地元合格者が増えたということだろう。