21/04/07 08:09:22.48 lfKg9O1m0.net
浦和・市立は2007年にさいたま市初の中高一貫校となった。まだ中高一貫生が卒業していない10年前の早慶上理マーチの合格者数は408人で、昨年は457人に過ぎなかった。それが今年は729人に激増している。
これだけ伸びたのは、おそらく中学受験と関係があると見られる。今年の現役大学受験生は、2015年に中学受験だった。リーマンショックの経済不況後、中学受験の志願者は減少し始め、2014年に底を打っている。
2015年から志願者は上昇に転じるが、まだまだ志願者数が少なく、経済的負担の軽い公立一貫校人気が高かった。私立中高一貫校を諦め、公立一貫校を目指した受験生も多かったと見られる。それが実績にも出たのだろう。同様に中学受験を諦め公立中、公立トップ高進学を目指した受験生も多かったと見られ、今年の大学合格実績での公立高躍進につながったようだ。