21/05/06 19:16:29.15 QuJu4uCl0.net
↓灘出身の医師・京都大学教授(細胞生物学)故・月田承一郎氏が
ご子息の中学受験にあたって生前残した苦言
中学入試における異様な体験
URLリンク(www3.mfour.med.kyoto-u.ac.jp)
>ある母親は、壁に張り出された算数の入試問題を頭から解き始め、去年より難しいとか易しいとか議論している。
>過去の問題を全部やって、覚えているのか?
>試しに、横から問題を覗いてみて、またまた驚いた。難しいし、量が多い。これをどうして60分間で解けというのだ?
>でも、その母親は、この問題だと100点もいるだろうと騒いでいる。
>嘘だろう!これが時間内に全部解けるということは、それは「数学(算数)」の実力とは別物だ。
>小さい時から鍛え上げた曲芸のようなものだ。まともに考えていたら絶対に時間が足らない。
>まぁ、自分の子供を曲芸のできる達者な子供に育てることは、親の勝手で、
>とやかくいう事ではないとも思ったが(うちの子だって、曲芸を習わせるのが一般よりはかなり遅かったにせよ、習わせていた訳であるし)、
>一番僕が常識を疑ったのは、出題する側の良識である。
>なぜ、このような曲芸のうまさで、子供を選抜しようとするのだろう?
>これが、本質的にものを考える子供を選ぶ方法として、明らかに不適切なことは、
>数学が好きで教育者になった人なら、当然分かるだろう。