20/07/05 18:58:37.39 8xOqTu7+0.net
川和高校、柏陽高校、厚木高校のランクだと、東大や京大の合格数は気にしなくていい。 何故かと言うと、誤差の範囲内だから。たまたまトップクラスの子がその学校にいただけで、学校の教育力とは言い難い。
このランクだと、上位層は東工大、一橋大、早稲田大、慶應大、上智大、それから、地元の難関国立大である横浜国立大が指標になる。
2019年は、総合力で川和高校が3校対決で勝利。川和高校は今年の実績がずいぶん驚かれているようだ。早稲田大の100人合格は素晴らしいというほかない。川和高校以外に早稲田大に100人合格を出しているのは、全国でも東大に数十人出す学校だけ。その学校と並ぶのは驚異の学校力といっていい。
川和高校の特徴として、２つあるようだ。生徒の難関大学進学志向が強いので、１年生から大学受験を意識して勉強する生徒がほとんどだそうだ。バイトに明け暮れる生徒はいない。それから、生徒や保護者の教育熱が高い地域だから、「中途半端な国立大より早慶上智へ進学するほうが得だ」ということ知っている。だから、低レベルの国立大を頑張って目指すくらいなら、早稲田や慶應に絞って効率的に勉強をして、じゃんじゃん現役で進学していく。神奈川のトップ校で、ここまでリアルな学校選択ができるのは、公立校だと川和高校しかないだろう。
柏陽高校は、早慶上智は弱いが、国公立大信仰が強い。だから、地方国立大や中堅国公立大にも多数進学している。これは好みの問題だ。「一橋大、東工大、横浜国立大までなら国立大、それ以外なら早慶上智」と考えるなら川和高校が合っているし、「何が何でも国公立大」と考えるなら、柏陽高校が合っている。昔よりも理系色は薄れたが、今でも東工大の9名は誇っても良い。ただ、国公立志向が強すぎると、早慶上智は弱くなる。諸刃の剣だ。