暇つぶし2chat OJYUKEN
- 暇つぶし2ch136:実名攻撃大好きKITTY
18/05/12 21:12:39.27 koHIHka+0.net
仮に中高一貫教育システムは、公立中高コースに進んでいた場合よりも高校受験時
偏差値を5上げてくれる魔法のような夢の仕組みだったとしよう。
また、中入・高入併設校での偏差値の間に、中授偏差値+10=高受偏差値
(これはもちろん例であって、これ以外の数字でもよい。あるいはもっと一般的に
関数として一貫効果と中受・高受偏差値関係式を示してもいいが、煩雑化を避けるため行わない)
この場合、ある併設校の高受偏差値が60だったとすると、この学校に中学から
入学している生徒は、公立中高に行けば高受偏差値55の高校にしか行けなかった生徒が
中受偏差値50で入ってきていることになる。
この学校は偏差値60と評価されて分析される。
これとは別に、中受偏差値50の完全中高一貫校があったとする。この学校は
公立中高にいっていれば55でしかなかった生徒を高受偏差値60に仕上げているのだが、
偏差値の関係式から、偏差値60と評価されて分析される。
これとはまた別に、高校偏差値60の高校があったとする。この学校はそもそも
能力60の生徒の能力をそのまま発揮させており、偏差値60として評価され分析される。
そしてサロンのあげた論文群では、これらの偏差値と、それぞれの大学進学実績
の比較分析によって、中高一貫校が有利かどうかを判定している。
これを見れば明らかなように、サロンの紹介した論文群では、中高一貫システムで効果があったとしても、
中受偏差値を高校偏差値に変換するというプロセスの中で、その効果が消えてしまう構造になっている。
55を60に引き上げていても、60を60のままにしていても、出口においては60として評価されるため、
これらの学校に期待される大学進学実績の水準は同等となるのであり、中高一貫教育の効果は影響を与えないこととなる。
逆に、中高一貫システムが、そのまま公立中高にいっていたときの偏差値よりも5さげてしまう
そびえたつクソのようなものだったとしても、上の数字を入れ替えて同じ結論が出る。
中高一貫の教育効果は正負いずれの場合にも分析によって判定不能であり、当該分析手法は失当である。


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