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広島市立舟入高校に今月から採用された２８歳の教諭の女が、ことし２月、広島市の銀行でＡＴＭから客が取り忘れた現金２万円を持ち去ったとして、盗みの疑いで逮捕されました。
調べに対し「盗んだ現金は１万円だ」と容疑を一部否認しているということです。
逮捕されたのは広島市立舟入高校の教諭、山口佳織容疑者（２８）です。
警察によりますと、山口教諭はことし２月、広島市南区松原町の銀行でＡＴＭから客の男性が取り忘れた現金２万円を持ち去ったとして、盗みの疑いが持たれています。
事件当日に男性から届け出があり、ＡＴＭの防犯カメラなどを調べたところ、山口教諭が持ち去った疑いのあることが分かったということです。
警察によりますと、山口教諭は現金を盗んだことを認めたうえで「盗んだ現金は１万円だ」と容疑を一部否認しているということです。
広島市教育委員会によりますと、山口教諭は今月から採用されたばかりで、当時は県立高校の非常勤講師を務めていたということです。
広島市教育委員会の服務・健康管理担当課の花岡潔課長は「学校教育への市民の信頼を損なうもので遺憾であり、今後、詳細を把握し、厳正に対処したい」としています。
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名門舟入高校の教師が窃盗はダメだな