16/06/04 13:24:18.93 k17nxW+T0.net
（>>144の具体例、加筆再掲）
☆☆複合選抜の致命的欠陥、「辞退」がアキレス腱、タブーである理由☆☆
たとえば複合選抜のピラミッドの上位に位置する菊里、第1志望者の割合が非常に高い昭和、
全県屈指の高倍率である天白で、10人辞退者が出たら、受験生、保護者の不平不満が爆発して、
エライことになります。複合選抜のピラミッドを連鎖して、その何倍もの受験生の合否が変わる、人生が狂いますからね。
複合選抜における繰上げ合格の対象は、あくまでも1校受験の不合格者か、
2校ダブル不合格の生徒に限られています。(そうでないと、入学者出校日が迫る中で、
複合選抜のピラミッドの末端まで繰上げ合格が連鎖するため、煩雑な事務作業が増えるため）
１．受験生Aは第2志望で合格した菊里への入学辞退を、
出身中学の校長・進路指導主事・担任らの強い指導・説得にもかかわらず、強行した。
２．第1志望の菊里に落ちて、第2志望の昭和に合格した受験生Bは、
菊里の校内順位で補欠順位1位であったが、第2志望の昭和に合格しているため
菊里の繰上げ合格の対象にならないので、昭和に入学するしかない。
３．第1志望の昭和に落ちた受験生Cは、昭和の校内順位で補欠順位1位であった。
２．の受験生Bが菊里に合格していたら、Cは昭和に正規合格していたが、
a. 菊里の繰上げ合格は昭和と連動しない、無関係であることと、
b. Cは第2志望の天白に合格したため、仮に昭和で辞退者が出ても、繰上げ合格の対象にならないので、
Cは天白に入学するしかない。
４．第1志望の天白に落ちた受験生Dは、天白の校内順位で補欠順位1位であった。
３．の受験生Cが昭和に合格していたら、Dは天白に正規合格していたが、
a. 昭和の繰上げ合格は天白と連動しない、無関係であることと、
b. Dは第2志望の日進西に合格したため、仮に天白で辞退者が出ても、繰上げ合格の対象にならないので、
Dは日進西に入学するしかない。
↑これが公立高校に合格したら辞退しないように、中3の4月から翌3月まで、
事前に何重ものチェックがされる、中学校で「非常に強い指導」が行われる理由・根拠です。