17/10/12 21:05:00.98 KfrYO4R10.net
西田幾多郎は、第四高等学校を中退して東大に入っている。
しかし、若い頃、彼は「遊佐」という詩人に「23歳まで健康的に生きて、夢のように消えた人」
と歌われた。
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だが、西田は、歳を重ねて「鏡」を見たのだ。
「俺は男であり、女というものをショーペンハウエルやフィヒテなどを参考に研究できる」
このことを「自覚」と呼んだ。
西洋の白人に比べて、東洋人は鏡を見て「美しさで劣っている」と考えていた。
しかし、年寄りは「鏡」に映る自分の顔を美化しないで、正確に世界を見たのだ。
すると、世界のすべてが美しく見えた。
死が近づくにつれ、世界のすべてが美しく思え、国をも愛したので、
年寄りは平気で若者に「国のために死んで来い」などと言った。
西田は、「世界新秩序」を近衛文麿に頼まれて書いたが、年寄りの言うことを鵜呑みにする
ヘーゲリアンを内心、バカだと思った。
しかし、東洋の「禅」というものは、西洋人の美しい顔と出会うことで凄みを増した。
「ただ座っているだけでいい」
それが