15/08/16 08:52:52.07 i7HpsILt0.net
他にも、
5.入試難易度・ボーダーラインは第1志望者のレベルで決まるが、
菊里の入試難易度は、時習館よりも上、一宮並みである(>>753)。
6.しかも、菊里→名東・昭和、
向陽→千種・瑞陵・桜台・西春・五条・旭野・横須賀+豊田西(境界特例)
と圧倒的に向陽が優遇されているにもかかわらず、この結果である。
ただし、これは(明和と)向陽がおかしいのであって、
菊里が名東・昭和と併願できるのは、きわめて妥当である。複合選抜の理想形。
すなわち、(適度に入試難易度が離れているので)ダブル不合格は起きず、
地元高校への進学を誘導し、志願倍率も高騰せず、かつ併願率も高い。
旭野のようなことも起きていない。
これが悪いのなら、複合選抜という制度が悪いのである。
7.県教委の想定した、明和→(千種・)瑞陵→向陽→桜台にならなかった、
瑞陵は向陽の滑り止めになった、複合選抜開始当初は千種の滑り止めだったのを
逆転して、千種も滑り止めにした、一宮西も五条を逆転した、のを見てもわかるとおり、
○○の滑り止めは、複合選抜において、ほとんどの場合デメリットである。
おそらく唯一の例外は、西春1校のみ。
菊里も、半田も、全国公立高校ナンバーワンの旭丘の滑り止めだから、
滑り止めに選ばれるほどレベルの高い、評価の高い高校だから、影響が軽微なだけで、
Aグループへ移動して全員が第1志望で入学する「ピラミッドの頂点」になった方が
大学合格実績は上がるだろう。