14/04/27 13:06:36.21 owB3oXPW0.net
・「全員不合格!」の赤字
神経解剖学の本試験が行われたのは1月11日で、2年生126人が
テストを受けた。
広大では神経解剖学に加え、「組織学」「解剖学実習」など5科目の成績を総合的に評価して「人体構造学」の単位を決める。1つでも単位を落とせば留年となる医学部生にとって、当然おろそかに
できないテストだが、120人がパスできなかった。
その上、20日間の猶予があったにもかかわらず、31日の追試でも全員が不合格となった。
担当教員は掲示板に「これまでの学生生活を大いに反省し、各自の
責任において対処されたし」と反省を促す文章を添え、赤字で「全員不合格!」と張り出した。
「120人が留年か」と不安になった学生から大学側には問い合わせが相次ぎ、大学側は対応策として
4コマの補講と小テストを実施し、落第か否かの判断を行った。結果として2年生は11人が留年となったが、
大学側は「全員が人体構造学の単位を落とした学生ではない。留年した人数も、今回が突出して多いわけ
でもない」と説明する。