15/01/25 00:17:54.94 q7f/1U9J.net
>>78
1983年から1985年頃にかけて、CM全体の質が低下する時期があったように感じます。
1980年 韓国ヤクルト 自然を守ろう編
URLリンク(www.youtube.com)
屋外ロケ(まさか独島?)でなかなか良く出来ています
1981年 韓国ヤクルト おじいちゃんお誕生日おめでとう編
URLリンク(www.youtube.com)
待望のカラー化。スタジオではなく、恐らくスタッフの自宅?でもソツなくまとまっています。
アニメが白黒時代の雰囲気を引きずっています。
1982年 韓国ヤクルト 野球観戦編
URLリンク(www.youtube.com)
屋外ロケ。このCMも全体的に白黒時代の雰囲気を引きずっていますが、まずまず。
1983年 韓国ヤクルト ソルメ村編
URLリンク(www.youtube.com)
屋外ロケ。かなりクオリティが高くなっています!
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1984年 韓国ヤクルト 八道ラーメン牛肉ローヤル
URLリンク(www.youtube.com)
ここでいきなりクオリティが激しく下がります!
いくらなんでもひどすぎます!
なお、83年から84年頃にかけて、CMの質が急激に下がったというのは他社においても同様のようです。
どうやらそれまで全編フィルム撮りだったものをビデオ撮りに切り替えた事が原因のようです。
80年代前半 ヘテ製菓 ビューティアロエガム 全編フィルム撮り
URLリンク(www.youtube.com)
いろいろ笑えるCMですが、0:10辺りは「無駄では?」と突っ込みたくなるフィルム撮りならではの
特殊効果が駆使されており、何気に手が込んだ作品です。ところが・・。
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1983年 ヘテ製菓 ビューティアロエガム ビデオ撮り
URLリンク(www.youtube.com)
同じ商品のCMなのにこれはひどすぎます!というかモデルさんが構えているのはどう見てもフィルムのムービーカメラ!
なのに何故(怒)!
何故こんなことが起こったのでしょう?韓国ヤクルトやヘテ製菓と言えば大メーカーのはずなのに
どうして急に地方CMのようなショボいビデオ撮りCMを作ったのでしょう?
私の予想ですが、83~84年頃にかけてテレビ局がCMをすべてビデオ納品に切り替えたのでは無いでしょうか?
しかし各メーカーや代理店は準備不足で、フィルムをネガテレシネしてビデオ納品することが出来ず、手っ取り早く
製作できるショボいビデオ撮りのCMを作ったのではないかと・・。