01/07/30 02:59 .net
【私からのアドバイス】
まず、ケーブルは正常という前提にします。
A. ケーブルを接続した時にリンクを示すランプが点灯しない場合
HUBの接続で一番多い問題はストレート・クロスケーブルの間違いで
す。この場合、リンクランプは点灯しません。「ストレート・クロス
変換コネクタ」を問題のケーブルに使用してみれば、この問題であっ
たかどうかは判断がつきます。秋葉原で500円前後で売っています。
B. 10Base-Tでは接続していたが、100Base-TXでは接続出来ない場合
まず、双方の機種がAuto Negotiationをサポートしているかどうか
が重要です。>>3さんはHUB, NICの速度を固定すべしとありますが、
>>1さんに問題の確認ですがHub-Hub間の通信が出来ない事が問題な
のですよね。この場合,
次の手順で確認して下さい。
(1)双方のHubのポートを10Base-T, 半二重に固定する
ポートの固定の仕方はハブのマニュアルをみないとわからない。
これでリンクがあがるか確認する。あがらない場合、Aでアドバイ
スした変換コネクタを使う。
(2)双方のHubのポートを100Base-TX, 半二重に固定する
リンクランプを確認する。
以上で問題があればケーブルを疑い、他の場所で正常に動作して
いるケーブルと交換してみます。(というか、最初からテストの
時点で他の場所で正常に動作していたケーブルを使うのが常道。)
C.Switch-Hub接続の場合の考慮点
なお、よくある話では、片方にSwitchを使用し、もう片方にHubを
使用してカスケードする場合、Switchが100Base-TX, 全2重、
Flow Control = onの状態がdefaultなので、全2重をサポート
しない100Base-Tのハブを
接続すると、SwitchのAuto Negotiationがうまく動作せず、リン
クが上がらない、または、リンクは上がるがスイッチで見ると良く
分かりますがパケット落ちが発生するという事になります。この
場合、Switch, Hubの設定を同一に手動で設定する必要があります。
これはAuto Negotiationの仕様ですので、世に言われる「相性」と
いう事ではありません。