09/08/12 00:40:50 IAZCrlY50.net
だめな音楽家に限って、「私には絶対音感があるから、自分は優秀だ」という
人が多いようだ。ともかく絶対音感保持者の数が多いのには驚く。そして才能
のない人が多いのにも驚く。
絶対音感があり、音の音名(階名ではないぞ)が分かる。「絶対音感のない有
名音楽家より自分の方が上だ」と自称している自称作曲家が何人もいるが、皆
作曲の仕事をしていない。音楽教室講師で細々生活しているに過ぎない。いい
メロディが作れないのだ。
第一、絶対音感教育を行っているのは、世界中で日本だけ。絶対音感保持者の
数は日本人が圧倒的に多い。外国人は驚く。但し、その音楽性のなさにも驚く。
室内楽の場合、「日本のヴァイオリニストは音程が悪い」と言われることもあ
る。平均律に固執するのが原因の一つであり、他の奏者の音程に合わせられな
いことも考えられる。
相対音感が発達する前に絶対音感教育をすると絶対音感がつきやすい。しかし、
その後のフォローがされない場合が多く、相対音感が育っていない人が多い。移
調に弱い。いいメロディーが作れない。メロディーのいい悪いは、音程関係で
決まる。
有名なジュリアード音楽院でもソルフェージュ、聴音は移動ドで行われている。