07/04/05 11:09:29 zhEWe+zy0.net
今の五線譜は優秀だが音楽のすべてを伝えることはできない。
たとえば雅楽の篳篥はポルタメントを多用するし
龍笛なども微分音程を使う。
こういう微妙な節回しは師匠や先輩について唱歌(しょうが)で
みっちり練習してから楽器を持って演奏する。
楽譜は芝居の台本のようなもので、実際の演じ方は
演出家が決めるようなものだ。
サイレンの音は鳴り始めのとき低音から最高音まで
連続的に振動数が変化する。
ピッチは無限に変化する。
日本の伝統音楽はオクターブの中から5つの音程を使う。
西洋音楽はオクターブの中から7つの音程を使う。
国際条約でA=440Hzと決まっているが
ピッチはどんどん高くなっている。
絶対音感が鋭敏過ぎるとA=440Hzで訓練すると
A=442Hzに違和感を覚えるという話が
最相 葉月 絶対音感
で紹介されている。
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