16/02/19 14:11:43.36 49Hb+WEf.net
>>346
シットアップの主な問題点は回数云々より脊柱を屈曲させる事だよ
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
スチュアート・マギルは背骨がどのように動くのかを30年間も研究してきた結果、
シットアップのような腹筋運動はやめさたほうがいいと思うようになった。
軍隊訓練のシットアップであろうが、スポーツジムで見かけるクラッチであろうが、
同じことだ。彼はこう問いかける。「シットアップをしているとき、何が起きてるのか、
わかっている? 背骨で最初に傷つく部分がぐいっと曲げられているんだ。」
ワーテルロー大学で背骨の生物力学を教える教授である彼は、
背骨の神経のトラブルのことは知っている。彼はヘルニアの仕組みを示す装置を
世界中の誰よりも多く持っているのだ。「肉屋から豚の背骨をもらってきて、
潰したり、切ったりした。それでシットアップやゴルフスイングの曲がる力がどうかかるかも
シミュレーションしてきた。ケガが起きる独特のパターンを見てきたのだ。」
背骨の一つ一つにリングあって、つなぎ目は粘液が入っている。
そこでシットアップやクランチをすると何が起きるか。つなぎ目を潰すことになる。
彼はコンピュータ上でシミュレーションを実行して見せた。骨の継ぎ目から粘液が出て来て、
神経に障る。これがおなじみの背骨の痛みや腰痛を引き起こすのだ。
「ジムでやっているトレーニングを見たら、これから起きる損傷が予想できる」と彼は言う。
背骨の損傷原因はいろいろあるが、シットアップを止めれば簡単な予防になる。
彼の研究によると、通常のクランチやシットアップで
3,350ニュートンの力(340kgの力)が背骨にかかる。
米国全米職業保安・健康協会は、3,300ニュートンを越えると危険であると言っているのにだ。