08/07/24 02:10:42 .net
>>352
普通のポリエステルブランクスならどんなボンド使ってもくっつきます。
しかし、1液乾燥型ボンドの場合、貼り付けた後に内部の乾燥が遅れるので接着後の放置時間を十分取らなければなりません。
なので、2液硬化型のボンドを一般的に使っています。
その他、一番理想的なのは発砲ウレタンで、
メリットはノコで切った時のザラザラにもしっかり付く点と、
固まればフォームと同じ感じでシェイプに支障がない事。
しかし、ホームセンターに売ってるスプレー缶だと、
どんどん膨らむので難しいと思います。
次に、ポリエステルレジンでやる方法。
これは作業時間を硬化剤で調整できるのと色がつけられるメリットがあります。
デメリットは、フォームとストリンガーの隙間が部分的に広くなったとき
かんなの刃を傷めます。
なので、チョット割高ですがエポキシのレジンで接着するのが仕事的には無難です。物にもよりますがエポキシのほうが硬化後も柔らかい物があるのでそれを使うといいですよ。
樹脂がダラダラ流れるのが嫌ならリペア用のQセルパウダーを混ぜるのもいいです。
他にも話題になっている建材のスタイロフォームもエポキシでストリンガーの接着ができます。
もし、ロッカーがつけたければ、接着前にノーズとテールをあらかじめラフにシェイプして、ストリンガー接着時に反らせたい向きにずらして固定できれば若干ならロッカーもつけられます。
通常、ブランクスメーカーでおこなわれる「ロッカー特注」はこの方法でノーマルロッカーから1インチ前後の変更が可能です。