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【神奈川】2014年2月6日
東京新聞:被害132口座 全て他行 横浜銀不正引き出し 金融機関揺らぐ信頼:神奈川(TOKYO Web)
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)
横浜銀行のATMの保守責任者の立場を悪用し、利用者のカード情報を不正に抜き取り、預金を引き出したとして、富士通フロンテック元社員の
赤星敏一容疑者(46)=川崎市多摩区=が県警に逮捕された事件。赤星容疑者は故障したATMから抜き取った取引履歴を入力し、解析し、
空の磁気カードにテストデータを入力する一連の作業を全て一人で任され、第三者の目が届かない状態だった。(皆川剛)
五日会見した横浜銀行によると、不正に暗証番号などが抜き取られた百三十二口座は、全て横浜銀行以外の口座だった。銀行は二十八行、
クレジット会社などは十六社あったが、同行は「詳細は公表できない」としている。
被害者らは、別の金融機関のカードをたまたま横浜銀行で利用したとみられる。他行のATMを利用した現金の取引は一般化しており、
他の金融機関にも不正の余地がないか、確かめる必要がある。
県警はこのうちの四十八口座から、二〇一二年五月~昨年十月に計約二千四百万円が不正に引き出されたことについて、赤星容疑者が
関与しているとみて裏付けを進めている。
赤星容疑者が保守を統括していた勘定系システム「MEJAR(メジャー)」は一〇年一月、横浜銀行と北陸銀行、北海道銀行が共同で
運用を開始した。データセンターは横浜市内にあり、赤星容疑者は週のうち半分ほどセンターに通勤していた。