24/04/01 14:44:48.24 pQC9e9Gf.net
自動車販売の業界団体が1日発表した2023年度の軽の新車販売台数で、スズキが軽自動車の国内シェアで18年ぶりにダイハツ工業を抜き首位となった。スズキが前年比7%増の55万2251台だった。認証検査不正による出荷停止が響くダイハツは22%減の44万3694台に落ち込んだ。
ダイハツは1～3月期に前年同期比74%減の4万3196台と低迷した。同社は23年12月20日に完成車の認証検査を巡る大規模な不正を公表し、国土交通省はすべての車種の出荷停止を指示した。2月に入って1カ月半ぶりに一部の完成車工場で生産を再開させていたが、全ての生産再開には時間がかかっている。
一方、スズキは同期間で14%増の16万5189台に伸びた。23年秋に同社主力の軽「スペーシア」の全面改良を実施するなど販売への追い風があった。ただ、全体の消費は弱含んでおり低い伸び率にとどまった。
新車販売に占める軽のシェアは1993年度に25%に過ぎなかったが、足元で4割近くに高まっている。
URLﾘﾝｸ(www.nikkei.com)