18/09/22 15:40:10.00 3FTe0wjT.net
女子52キロ級で初出場の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が金メダルに輝いた。この階級で2年連続の日本人対決となった決勝で、
前回女王の志々目愛(24)=了徳寺学園職=を延長の末、内股で撃破した。初戦からオール一本勝ちで、衝撃的な世界選手権デビューを飾った直後、
兄の一二三(21)=日体大=も男子66キロ級で2連覇。日本勢史上初の兄妹世界一を成し遂げた2人が、2020年東京五輪での快挙に突き進む。
阿部詩が兄顔負けの豪快な柔道で、世界の頂点に駆け上がった。決勝では昨年の世界女王の志々目を延長の末、一瞬の隙を逃さずに内股で下した。
18歳での優勝は日本女子では谷亮子氏以来、2人目。「今年に入って一番うれしい。自分の柔道が100%出せるように考えて、一つ一つの練習を
やってきた。それが全部出て勝てた」。新女王は両親らが見守る観客席に向かって、笑顔で手を振った。
兄の一二三を追うように5歳で柔道を始めた。当初は「お互いに強くはなかったので、尊敬とかはしていなかった。普通の兄妹」と振り返る。だが、
中学で全国優勝を果たしたその背中が次第に目標に変わり、柔道スタイルをまねるようになった。兄が試合で決めた技を練習で試し「自分風に
アレンジしてきた」と成長の糧としてきた。
昨年12月のグランドスラム東京で優勝するなど、国際大会で着実に実績を積んできたが、今年4月の全日本選抜体重別選手権で3位に終わり、
今大会は2枠目での派遣だった。「自分の柔道はどうなんだろうって悩んだ時期もあった」。それでも、試合前には母・愛さん(46)から
「詩の柔道で世界一」、女子の増地克之監督(47)からは「自分の柔道に徹しろ」と言葉を受け取っていた。
持ち味の兄譲りの豪快な担ぎ技に、準決勝ではわずか26秒で腕の関節をきめるなど、課題として取り組んできた寝技もさえた。
「やってきたことは間違いじゃなかったと確信できた。自分の進化、成長をアピールできた」。日本柔道界で初めて男女のきょうだいで臨んだ大舞台で、
兄が昨年から公言してきた「オール一本勝ち」での優勝もひと足先に成し遂げた。試合後、顔を合わせると「やってやりました!」と胸を張った。
兄の前では「一二三」と名前で呼ぶ。「お兄ちゃんとは呼べないですね。恥ずかしいです」。普段の会話もほとんどが柔道の話題だが、
高校を卒業する来春からは実業団からの誘いもあった中で、さらなる成長を求めて兄と同じ日体大に進むことを決めた。「お兄ちゃんと優勝できて
本当に最高でした。夢だった(東京五輪)兄妹で優勝っていうのが一歩近づいたかな」。世界最強の兄と刺激し合い、東京五輪の同時金メダルへ
突き進んでいく。
阿部詩、オール一本V 18歳YAWARAに並んだ!日本勢史上初の兄妹世界一
URLリンク(www.hochi.co.jp)
335:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/22 15:40:25.51 3FTe0wjT.net
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336:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/22 15:44:38.11 3FTe0wjT.net
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337:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/22 15:44:56.88 3FTe0wjT.net
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338:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/22 15:45:26.78 3FTe0wjT.net
男子66キロ級で阿部一二三(21)=日体大=が2連覇を達成した。7月のグランプリ・ザグレブ大会で約1年8か月ぶりの黒星を経験。苦い敗戦を糧に、
さらに成長した姿を見せつけた。直前には女子52キロ級で初出場の阿部詩(18)=兵庫・夙川学院高=が優勝。妹の活躍も刺激に変え、
現地で観戦した両親に恩返しの兄妹同時優勝を果たした。
妹に負けじと、兄も圧倒的な強さを見せた。阿部は初戦の2回戦をわずか10秒で一本勝ちすると、準決勝こそ守りを固めたリオ五輪2位の安バウル(韓国)
に苦戦したが、決勝直前には妹の詩の優勝を見届け、「すごくいい刺激になった。やるしかないと覚悟が固まった」。目標だったオール一本勝ちは逃したが、決勝は1分あまりで、妹の決勝と同じ内股で一本を奪い「自分らしさが出せて良かった」と納得の笑みを浮かべた。
昨年の世界選手権は初出場で圧巻の強さを見せて優勝した。グランドスラム東京も制して今大会の代表に内定すると、オーストリアとドイツに
約3週間の単独武者修行を敢行した。言葉が通じない環境で海外の選手と積極的に交流し、ドイツ代表監督のトラウトマン氏から寝技の直接指導も
受けた。洗濯や宿舎の予約なども自身で行い「きつかったけど、それ以上に得るものがたくさんあった。いつも僕たちがしてもらっていることの
ありがたみも改めて実感できた」と周囲への感謝の気持ちも強まった。
一方で、試合では王者の苦しみと闘い続けた。海外勢からの徹底研究に加え、阿部が得意とする担ぎ技を警戒。腰を落として低い姿勢を取ってくる
相手を攻めあぐねた。気付けば、そうした相手に「合わせてしまっていた」。7月のグランプリ・ザグレブ大会は準々決勝で敗れ、国際大会の連勝が34で途切れた。
だが、手痛い敗戦から学んだことは大きかった。自身の好調時の映像を見返し「いい時は自分の前に出る柔道、一本を取りにいく柔道ができている。
ダメな時は少し相手に合わせてしまっている」と再確認。「この負けを生かせたと言えるのは、世界選手権で優勝してから。相手に合わせず一本を
取りにいく柔道を貫いていく」と腹をくくった。
16年リオ五輪の落選を乗り越え、世界選手権を3連覇して20年東京五輪を迎えることが目標だ。名前の一二三には「一歩一歩進んでほしい」
という両親の願いが込められている。17年に「一」度目、今年は「二」連覇を達成。東京開催となる来年は「三」連覇し、東京五輪へ。
自ら描く金ロードを一歩ずつ進んでいく。
一二三、連覇!オール一本逃すも東京金へ成長見せた
URLリンク(www.hochi.co.jp)
阿部詩は、昨年覇者の志々目愛(了徳寺学園職)に延長の末に一本勝ち。全5試合を一本勝ちと圧倒的な強さを見せた。
妹の詩が鮮烈な内股で戴冠した余韻が残るバクーの畳。「次は自分がやるしかない」。重圧を感じるどころか、阿部一は決勝で一番のアクセルを
噴かせていった。
ノーシードから勝ち上がってきたカザフスタン選手を問題にしない。電車道の突進から振り回し、早くも相手の顔に憔悴(しょうすい)の色が
浮かんでいた1分13秒、タイミング良く右足を跳ね上げ場外に向け転がした。担ぎ技が本領の阿部一が、普段は見せぬ内股で一本勝ち。妹と
同じ形で兄妹優勝を完結させた。
スター誕生を印象づけたのが昨年大会なら、今大会はわずかな隙さえのぞかせぬ王者の柔道を披露した。7月のグランプリ大会(ザグレブ)
準決勝で敗れ、国際大会での連勝が34でストップ。「相手に合わせる柔道になっていた」というこの1敗を薬に、常に主導権を渡さない柔道を磨いていった。
ヤマ場だった準決勝の安バウル(韓国)戦。腰を引いて徹底的に担ぎ技を警戒してくるアジアの強豪とは延長戦にもつれ込んだが、
「組み手で自分自身の動きをセーブしながらも、相手の動きを殺して間合いを詰めて。さらに強引に行くところは行けていた」と井上康生監督は冷静な
戦いを頼もしく見ていた。じれずギアの上げどころを探り続けた延長戦の2分32秒、ついに十八番の釣り込み腰がさく裂した。
公言してきた「オール一本勝ち」での優勝は妹に譲ったが、技の引き出しを広げ、展開不問の安定感も見せての連覇。東京五輪に向け、
この階級で抜けた力を改めて証明した。
阿部一、妹に負けじと貫禄の連覇 世界柔道
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339:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/22 15:48:09.88 3FTe0wjT.net
オール一本勝ちで衝撃的な世界選手権デビューを飾った阿部詩は、その“完全制覇”を逃した兄、阿部一と並んだ取材エリアで「やってやりました」とはにかんだ。
二、三回戦は得意の袖釣り込み腰で圧勝。準決勝までは寝技、関節技で連勝し、決勝では昨年女王の志々目のお株を奪う内股で一本勝ちと、
多彩な技で次々と強敵を破った。
代表に決まってからは「成長してるのかな」と不安に駆られた時期もあったというが、蓋を開ければ強さばかりが目立った18歳。
「今年になって一番うれしい」と屈託のない笑顔をはじけさせた。
阿部詩、オール一本勝ちで鮮烈デビュー 世界柔道
URLリンク(www.nikkei.com)
柔道・世界選手権第2日(21日、アゼルバイジャン・バクー)2連覇を目指した志々目は、決勝で阿部詩に完敗。指導の数で劣勢のまま延長に入り、
内股で一本を奪われた。「課題が出たので、しっかりと対策していきたい」の涙ながらに語った。これで阿部との対戦成績は1勝4敗。同じ所属で
前回銀メダルの角田には分が良いが、阿部は角田に3連敗と、三すくみ。1枠しかない東京五輪代表争いは過熱する。
連覇ならず志々目涙…苦手・阿部詩に苦杯
URLリンク(www.iza.ne.jp)
最後は切れ味鋭い内股で決めた。阿部詩がオール一本勝ちで、世界の頂点に立った。初の大舞台で、18歳のホープがライバルを圧倒。
攻めの柔道を貫き、5試合を勝ち抜いた。
「今年に入って一番うれしい。最高でした」
ニューヒロインの誕生だ。日本勢対決となった決勝。積極的に前に出た。受けに回った志々目が2つの指導を受け、試合を優位に進めた。延長53秒。
一瞬の隙を突いた。得意の内股を繰り出し、「キタッ」。18歳69日での新女王は日本勢では1993年大会を18歳27日で制した2000年シドニー、04年
アテネ両五輪金メダルの谷亮子(旧姓・田村)に次いで、史上2番目の年少記録だった。
兄が逃したオール一本での頂点。横で話を聞いていた兄がうらやましがるなか、「やってやりました!」。昨年は兄と同じ高校2年で講道館杯、
グランドスラム東京を優勝。そして昨年の兄に続いて初代表で世界を制した。
忘れられない試合がある。2016年夏。中学時代に輝きを放ち、優勝候補と期待された全国高校総体はまさかの1回戦で敗れた。
その後の1週間は涙に暮れた。「みんなが言っている挫折みたいなのが分かった」。
小学生時代から指導する兵庫・夙川学院高の松本純一郎監督は「負ける度に成長する。なぜ負けたかをよく考える」と評する。
詩は初めて味わった悔しさを糧にして、毎日3時間以上に及ぶ稽古で兄の背中を追った。
「試合でお兄ちゃんの決まった技をみて、練習で試して自分風にアレンジして出すこともある」
もう同じ思いはしたくない。寝技の強化に取り組み、他県の強豪校へも出稽古にも出た。タイミングが合えば兄・一二三が通い、来年4月に
入学する日体大に行き、兄から組み手を教えてもらうなどで、力をつけた。
「ここまでやってきたことは間違いではなかった。兄妹での五輪優勝に一歩近づいた」
東京五輪で兄妹での金メダルを目標に掲げる。「一二三の妹」と呼ばれることもあったが、バクーで実力を証明した。大好きなお兄ちゃんとともに
2年後の夏の祭典まで突っ走る。
阿部詩、オール一本!一二三と兄妹『金』 ヤワラちゃんに次ぐ年少記録
URLリンク(www.iza.ne.jp)
340:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/22 15:52:12.17 3FTe0wjT.net
21日にアゼルバイジャンのバクーで行われた柔道の世界選手権で、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)と、女子52キロ級の阿部詩
(兵庫・夙川学院高)のきょうだいが金メダルに輝いた。連覇を果たした兄も初出場だった妹も、ともに進化を示しての栄冠だった。
21歳の阿部一は決勝で、世界ランキング36位の伏兵エルラン・セリクジャノフ(カザフスタン)に内股で一本勝ち。得意の背負い投げなどを
海外勢に研究される中、より密着しての攻めも練習してきた。「担ぎ技じゃない、違う技が出た喜びはある」。日本男子の井上康生監督は
「技の幅を広げようとしていて、内股で仕留められたのは大きな自信になったのではないか」と評価した。
18歳の阿部詩は、前回優勝の志々目愛(了徳寺学園職)を破った決勝を含め、全5試合を一本勝ち。そのうち2試合を寝技で制し
「成長をアピールできた」と胸を張った。準決勝では世界ランキング1位のアマンディーヌ・ブシャール(フランス)に腕がらみで勝利。
開始早々に相手の右腕にできた隙を逃さず、後転しながら関節をきめた。
以前は「大嫌いだった」という寝技。高校入学後は他校の指導者にも教えを請うなどして磨いてきた。苦手意識を振り払うどころか、
今では世界の強敵も退ける武器となった。
日本勢で初めて、男女のきょうだいが同一の世界選手権でそろって頂点に立った。阿部一は「東京五輪でもきょうだいで優勝したい
思いが一層強くなった」。2年後へさらに夢が膨らんだ。
阿部きょうだい、進化示して同日V=幅広げた兄、寝技磨いた妹-世界柔道
URLリンク(www.jiji.com)
21日放送、フジテレビ「THE NEWS Alpha」では、五輪3連覇の野村忠宏氏が、柔道・世界選手権で史上初となる兄妹同日金メダル獲得を果たした
阿部一二三・詩にインタビューした。
妹の詩は志々目愛との日本人対決となった決勝も一本勝ちで制し、18歳2カ月と史上2番目の若さで世界の頂点に立った。
これに続き、4回戦では最終的に技ありで勝つなど苦しんだ一二三も、決勝では一本勝ちで見事に連覇を達成。兄妹優勝を成し遂げている。
柔道界のレジェンド・野村氏は「素晴らしい柔道でした」と阿部兄妹を称賛。そのうえで、大会前からオール一本勝ちを言っていた一二三が“公約”を
果たせず、詩のほうがオール一本勝ちだったと指摘。コメントを求められた詩は、ドヤ顔で「そうですね。やってやりました」と笑いを誘った。
複雑な表情で「僕…2連覇…」と口にした一二三は、取材を受ける前に妹がオール一本勝ちだったことを思い出し、「ちょっとやばいな」と思っていたと苦笑する。
ただ、一二三は最後に「でも良かったです。2人で優勝できて」とコメント。詩も笑顔でうなずいた。
野村氏は一二三が「持ち味である攻撃柔道、一本を取る柔道を最後まで貫いた。その一言に尽きる」とコメント。さらに、立ち技を得意としながら、
近年強化してきた寝技で2勝した詩を「立ってよし、寝てよし、もうパーフェクトな柔道。素晴らしい。強いです」と絶賛した。
同日金メダルの柔道・阿部兄妹、一二三を上回った詩が“ドヤ顔” 「やってやりました」
URLリンク(news.livedoor.com)
一本狙いで圧倒的に勝ちにいこうとすれば、必ず隙が生まれる。阿部一二三は狙い通りのオール一本優勝はできなかったが、大胆さと緻密さを
兼ね備えた戦い方ができていた。準決勝のアン・バウル(韓国)には苦戦したが、それもある程度は想定していただろう。アン・バウルのように低い
姿勢で粘って一発を狙う、あるいは指導を引き出しにくる相手には立ち技だけでは限界が来る。今後は一瞬の寝技を身につけるなど、ほんの少しの
穴も埋める必要がある。逆に言えば、そのくらいの次元にまで達したと言える。
一方で妹の阿部詩は、今大会に関しては非の打ちどころがなかった。決勝は釣り手を徹底的に殺し、前年女王に何もさせなかったことが勝因。
志々目は準々決勝で肩を痛めていたようだが、それを差し引いても詩の完勝。準決勝までを見ても18歳とは思えない試合ぶりで、確実性を
増しているように感じた。
志々目もこのままでは終わらないだろう。アジア大会を制した角田夏実を含め、3人の争いはヒートアップする。高藤と永山がいる男子60キロ級も
そうだが、互いに競り合っていくことで、東京五輪での金メダルの可能性を上げていってほしい。
【上水研一朗氏の目】阿部兄妹V 一二三に大胆さと緻密さ 詩は非の打ちどころなし
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
341:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/22 15:57:26.53 3FTe0wjT.net
柔道の世界選手権第2日は21日、バクーで男女各1階級が行われ、男子66キロ級の阿部一二三(日体大)が2連覇を果たし、
阿部の妹で女子52キロ級の18歳、阿部詩(兵庫・夙川学院高)も初出場優勝を達成した。日本勢で兄妹の同時優勝は史上初。
兄の阿部一二三、妹の詩は同時金メダルの快挙を喜び合った。
同時優勝の感想。
兄「優勝できたことより、目標のきょうだい優勝ができて、すごくうれしい」
妹「自分が先に優勝してうれしかったが、お兄ちゃんの優勝もうれしかった」
お互いの決勝は。
兄「見ていた。ひやひやした。どっちが勝つか分からない中で妹が勝ち切り、気持ちが引き締まった。刺激をもらった」
妹「最高でした」
喜びを伝えたい人は。
兄「応援に来てくれた両親。優勝できたのも周りの支えがあったから。最高の形で恩返しできた」
妹「お父さんとお母さんに自分の金メダルを掛けてあげたい」
東京五輪に向けて。
兄「東京五輪も同じ日に(試合が)あると思う。五輪できょうだい優勝したい思いが、より強くなった」
妹「(五輪に)また一歩近づいた。このまま突っ走っていく」
兄が目指したオール一本勝ちを妹が達成。
妹「やってやりました」
兄「僕は2連覇を…。でも良かったです。2人で優勝できて」
【一問一答】阿部兄妹、同時V東京五輪での再現誓う 詩「お兄ちゃんの優勝もうれしかった」/柔道
URLリンク(www.sanspo.com)
阿部兄妹が世界の頂点に立った。女子52キロ級代表の阿部詩(18=兵庫・夙川学院高)が決勝で17年世界女王の志々目愛(了徳寺学園職)を下し、
全5試合オール一本勝ちで初出場初優勝を果たした。18歳2カ月の阿部詩は、日本女子では93年大会の48キロ級を18歳0カ月で制した田村亮子
(現姓谷)に次ぐ若さでの世界一となった。男子66キロ級代表の兄、一二三(21=日体大)も2連覇を果たし、日本柔道史上初の兄妹優勝を果たした。
前へ前へ-。阿部詩は準決勝で世界ランキング1位のブシャール(フランス)をわずか26秒で腕関節を決め、場内を沸かせた。20分後。17年世界王者
の志々目との決勝でも準決勝同様に序盤から積極的に攻めた。得意の袖釣り込み腰が狙われても強引に持っていくなど「超攻撃型」の柔道に徹した。
延長の末、内股で勝負を決めた。「今年で一番うれしい。自分の柔道をすることだけを考えてそれが出来た。緊張したけど、普通の国際大会と同じで
空気にのみ込まれなかった」と、強心臓ぶりで初優勝を喜んだ。
成長の背景には、一二三の言葉があった。4月の選抜体重別選手権(兼世界選手権最終選考)準決勝で敗退した時、「がむしゃらにやるだけでは
勝てない。その中に冷静さを持て」と助言され、駆け引きの重要性を学んだ。大学や実業団の出稽古でライバルの志々目やアジア女王の角田夏実と
同じ左組みの相手と乱取りや寝技を重ねて対応力を磨いた。柔道スタイルも兄と同じでスピードと強い体幹を生かした豪快な立ち技が持ち味。
袖釣り込み腰や大外刈りは兄の技を見て学び、自己流にアレンジした。学んだことは忘れないように「詩日記」と呼ぶノートに書き込んだ。
来春には兄が在籍する日体大に進学する。2年後に「兄妹で金メダル」獲得を実現するため、尊敬する兄の背中を追い、いつかは超える覚悟だ。
「まだまだ強くなれる。自分の可能性を信じて、世界に阿部詩をアピールしたい」。18歳の世界女王は歩みを止めない。
兄妹Vの阿部詩「詩日記」に兄一二三の教えを記録 - 柔道
URLリンク(www.nikkansports.com)
342:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/22 17:24:06.62 3FTe0wjT.net
柔道の世界選手権第2日、妹・阿部詩(兵庫・夙川学院高)との同時優勝に兄の阿部一二三(21=日体大)は「2連覇をすること以上に兄妹での
優勝が目標だった。記録をつくれて良かった。妹が先に優勝し、より覚悟を持って決勝に臨めた」。自身は日本の絶対エースとして“勝って当たり前”の
立場だっただけに、安堵の表情だった。
ただ、世界から研究され尽くした中での2連覇は、東京五輪へ向けても大きな価値がある。この裏には“野村効果”があった。今春、五輪3連覇の
野村忠宏氏(43)が立ち上げた事務所に入り、マネジメントを一任した。野村氏は子供のころからのあこがれの人。これまでプライベートな
つながりだったのが、仕事においてもパートナーシップを結んだことで、互いの距離は縮まり関係は強化された。
これが追い風になった。技術の習得や勝負の駆け引きを学ぶだけではない。特に野村氏の辛口な“イジリ”は引き締めの効果も発揮した。
「オマエ、五輪出たこともないの?」「世界王者って1回だろ。1回だけじゃまぐれって言われるよ」。昨年世界選手権を初制覇し、東京五輪の
金メダル候補としてもてはやされたが、野村氏が説いたのはひたむきに努力することの大切さだった。
決して頭ごなしではなく、時には冗談を交えて関西人らしい陽気な語り口で言葉をかけられた。その効果はてきめんで、7月に国際大会で
3年ぶりの黒星を喫しても謙虚に受け止め、課題に向き合った。
全日本柔道連盟の金野潤強化委員長(51)も「阿部選手も若いですしみんなが注目して、少しずつ知らずのうちにテングになるところもあるでしょうし、
そういうところも(野村氏に)言ってもらえる。非常に尊敬する先輩から言ってもらうことは変な意味で増長したりもしないでしょうし、プラスの面は大きい」。
兄には東京だけではなく、野村氏の五輪3連覇超えの期待まで高まる。
【柔道世界選手権】阿部一二三を引き締めた野村氏のイジリ あこがれの人と合体で磐石2連覇
URLリンク(www.tokyo-sports.co.jp)
343:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/22 17:24:26.29 3FTe0wjT.net
ニッポン柔道に待望のニューヒロインが誕生した。世界選手権第2日の女子48キロ級で阿部詩(兵庫・夙川学院高)が初出場優勝を達成。
男子66キロ級で兄の阿部一二三(21=日体大)も2連覇を果たし、日本初の兄妹同時Vの快挙を成し遂げた。しかも妹の詩は5試合
オール一本勝ちの離れ業で優勝。18歳2か月での世界一は日本史上2番目の若さと記録ずくめとなったが、舞台裏では師との衝突という意外な
“原動力”があった。
圧巻の強さだった。初戦の2回戦、3回戦を袖釣り込み腰で連続一本勝ちすると、準々決勝は寝技で押さえ込み、準決勝は桜庭和志ばりのキムラロック(腕がらみ)で
26秒殺。さらに日本人対決となった決勝では延長の末、昨年の世界女王、志々目愛(24=了徳寺学園職)を豪快な内股で投げ飛ばした。立って良し、
寝て良しで、オール一本勝ちの初出場Vを成し遂げた。
詩は「自分の進化、成長を周りにアピールできたかなと思う。すごく自信になる。(世界選手権初出場で)緊張はしたが、雰囲気にはのみ込まれなかった」と
会心の笑み。女子日本代表の増地克之監督(47)も「初戦から気持ちを強く持ち、隙のない柔道だった。本当に頼もしい存在が出てきた」と待望の
新エース誕生に声を弾ませた。
一方、ここまでの道のりは決して簡単ではなかった。特にこの1年間はフラストレーションをため込んだ。詩は所属の松本純一郎監督(50)の方針で
高校生の試合に限り“出場停止”を課されていたのだ。これは世界選手権に集中するための措置だったが、高校生としての活動に愛着のあった
詩は不満を見せた。
連覇のかかった3月の全国高校選手権、団体戦で争われる7月の金鷲旗にも当然、出場するものと思っていただけに「私も出せ」「私も団体戦の
優勝メンバーに入りたい」「私が出たら絶対優勝する」と言いだし、松本監督と何度も口論になったという。「高校選手権の時は激しかった。ぐずって
泣いてね…。『なんでや』ってケンカになった。選手としてはありがたいんですけど、試合は出さない」(松本監督)
もちろん、“出場停止”には狙いがあった。松本監督は「52(キロ級)は世界チャンピオン(志々目)が同じ国にいる。勝って新旧交代をアピールしたい。
気持ちをあちらこちらに向けないで、その試合にグッと詰めていくために出さなかった。世界選手権は甘くない」と明かす。
詩はこの不満を世界選手権でぶつけて、志々目を圧倒してのV、松本監督の思惑は見事に的中したが、生徒と口論するなど師弟関係が強固な
柔道界ではなかなかできることではない。松本監督をよく知る北京五輪男子100キロ超級金メダリストで格闘家の石井慧(31)はこう解説する。
「松本先生は僕が柔道を始めた道場でもともと先生をやられていた。大阪教育大学から来た先生で、練習の面、柔道の面で僕もお世話になった。
教育大を出られたまさに“教育のカリスマ”でしたね。中学、高校、大学の指導は違っていて、生徒が若ければ若いほど指導者がしっかりしない
いけない。多感な時期でもある中・高校生を教えるには本当の指導力がないとダメなんです。素質ある生徒と指導力のある監督のコラボレーション、
化学反応があったということでしょう。まさに鬼に金棒、小川直也にSTOですね~」
“教育のカリスマ”との衝突、涙を乗り越えて引き寄せた金メダルは2020年東京五輪へと続く価値ある切符となった。
【柔道世界選手権】金・阿部詩に師との衝突秘話 世界に集中させるため高校の試合欠場
URLリンク(www.tokyo-sports.co.jp)
344:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/23 10:24:58.27 wGWL9kwr.net
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345:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/23 10:25:15.29 wGWL9kwr.net
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346:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/23 10:25:37.03 wGWL9kwr.net
柔道の世界選手権は22日、アゼルバイジャンのバクーで行われ、女子57キロ級で芳田司(22)=コマツ=が昨年2位の雪辱を果たし、初優勝した。
同級の日本選手制覇は、2012年ロンドン五輪金メダリストで15年大会優勝の松本薫(ベネシード)以来。新たなエース誕生を予感させるとともに、
2年後の東京五輪へ期待が膨らむ好結果となった。
男子73キロ級の橋本壮市(27)=パーク24=は決勝で敗れ、2連覇を逃した。
日本は今大会ここまでの男女6階級で金メダル4個を獲得。
芳田司の話
「金メダルと(昨年の)銀メダルでは全然違う。ほっとした。私の方が絶対に強いという気持ちだった。(東京五輪に向けて)自信がついたのが一番大きい」
増地克之・女子日本代表監督の話
「芳田はほぼ完璧に近い内容。(準決勝で下した出口が)最大のライバルとみていたが、いい勝ち方をした。守備面が非常に安定した」
22歳の芳田司が初の世界一!女子代表監督「ほぼ完璧に近い内容」/柔道
URLリンク(www.sanspo.com)
柔道の世界選手権第3日は22日、バクーで男女各1階級を行い、女子57キロ級で昨年2位の芳田司(コマツ)が初優勝を果たした。
芳田は初戦の2回戦から準々決勝まで3試合連続で一本勝ち。準決勝は山梨学院大出身の出口クリスタ(カナダ)に延長の末、優勢勝ちし、決勝は
昨年3位のネコダ・スミスデービス(英国)に一本勝ちした。
男子73キロ級で2連覇を目指した世界ランキング1位の橋本壮市(パーク24)は決勝で昨年3位の安昌林(韓国)に一本負けし、2連覇はならなかった。
世界柔道、昨年2位芳田が初優勝 橋本は連覇ならず
URLリンク(www.nikkei.com)
柔道の世界選手権第3日は22日、アゼルバイジャンのバクーで男女各1階級が行われ、女子57キロ級で前回銀メダルの芳田司(コマツ)が初優勝した。
芳田は3回戦でリオデジャネイロ五輪銅メダルのテルマ・モンテイロ(ポルトガル)を破り、準決勝では出口クリスタ(カナダ)に延長の末優勢勝ち。
決勝でネコダ・スミスデービス(英国)に合わせ技で一本勝ちした。
男子73キロ級決勝では、連覇を目指した橋本壮市(パーク24)が安昌林(韓国)に一本負けした。この階級で2010年大会から続いていた日本勢の連続優勝は、
6大会で止まった。
芳田が初優勝=橋本は連覇ならず-世界柔道
URLリンク(www.jiji.com)
前回大会の決勝は試合開始から約13分の激闘を戦い、手にしたのは銀メダルだった。わずかに届かなかった頂点までの距離を、芳田は1年で埋めてみせた。
準決勝の相手はジュニア時代からしのぎを削ってきた出口。父の母国、カナダ代表として出場した好敵手と、けんか四つで組み合い技を掛け合った。
2月の国際大会で敗れていたが、ひるまず圧力をかけた。延長で得意の内股で跳ね上げて、技あり。日本陣営が「一番の強敵」とみていた相手を破ると、
決勝は前回銅メダルのスミスデービスに、合わせ技一本で完勝した。
前回大会以降は「悪い状況でも、どれだけ力を出し切れるか」を意識してきた。けがが多く、それを気にし過ぎるあまり、技の切れが鈍ることもあった。だが
この1年で、少々の痛みや不調には動じないタフさを身に付けた。この日は両足首にテーピングを施し、調子も良くなかったというが、臆せず攻め続けた。「苦しかったけど、
私の方が絶対強いという気持ちで臨んだ」
3回戦でもリオデジャネイロ五輪銅メダルのモンテイロに一本勝ちするなど、強豪を連破した。「金メダルと銀メダルはやっぱり全然違う」。控えめな笑みの中に、
充実感がにじんだ。
タフになった芳田=強敵連破し頂点-世界柔道
URLリンク(www.jiji.com)
347:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/23 10:31:30.85 wGWL9kwr.net
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18/09/23 10:32:12.81 wGWL9kwr.net
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350:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/23 10:32:40.06 wGWL9kwr.net
準決勝の出口クリスタ(カナダ)戦に、芳田のこの1年の成長が凝縮されていた。山梨学院大で学んだこの日系の柔道家に、芳田は初対戦の2月、
グランドスラム(GS)パリで一本負けを食らっている。「どこかで絶対戦わなければならない相手と思っていた」。本格派同士の真っ向勝負に、一歩も引かなかった。
相手の勢いにも、体はともかく「心」がひるむ悪癖をのぞかせなかった。最近の国際大会で無類の強さを見せ、組み力も強い出口の攻勢を余裕を持って受け流す。逆に
中盤からは内股で脅威を与えた。
決着は延長戦でへたり込んだ出口に2つ目の「かけ逃げ」の指導が出された直後だった。圧力がかからぬままも出口の表情に疲労の色が濃くなったのを芳田は逃さない。
代名詞でもある内股で跳ね上げて技ありを奪った。
この事実上の決勝戦を制すると、決勝のスミスデービス(英国)戦は「怖さは感じなかった」。内股からの連携で放った体落としでまず技あり。息つく暇なく小外刈りで
仕留めた。
芳田は昨年の決勝で、攻め立てながらモンゴル選手の一瞬の腰車に転がされ、銀メダルに終わっている。「あの瞬間ばかりを考えてしまうのはきつかった」。
立って良し、寝て良しの総合力が売りなのにいざ試合になると、どこかで隙ができてしまう。この1年はそんな自分と決別するため「土台をつくってきた1年だった」。
土台とは、言い換えれば、どんな状況にでも対応できる強さだ。相手の技を受け切りながら、一つのポイントも許さぬ今回の戴冠を「完璧に近い内容」と増地女子監督は
褒めた。1年越しで世界の頂点にたどり着き、ようやく悪夢から覚めた。
芳田、雪辱の金 総合力高め「完璧に近い」勝利
URLリンク(www.nikkei.com)
女子57キロ級の芳田司(22=コマツ)が決勝でスミスデービス(英国)を合わせ技一本で破り、昨年に続く2度目の出場で初優勝を飾った。同階級の日本勢の金メダルは、
15年アスタナ大会の松本薫以来、3年ぶり。昨年は決勝で涙をのんだが、2年越しの目標をかなえ、20年東京五輪へ一歩前進した。2連覇に挑んだ男子73キロ級の
橋本壮市(27=パーク24)は準優勝で、この階級での日本勢の連続金メダルは6大会でストップした。
昨年はあと一歩届かなかった頂上にたどり着くと、芳田は自然とうれし涙をこぼした。準決勝はジュニア時代から何度も対戦してきた出口(カナダ)を延長40秒に内股で
技ありを奪って突破。決勝はスミスデービスを攻め続け、体落とし、小外刈りで立て続けに技ありを奪い合わせ技一本。昨年のリベンジを果たした。
「ホッとしています。ずっと調子が上がらなくて1試合目から苦しかった。去年の決勝の負けが忘れられなくて、勝てない時期もあったが、チームの先輩や家族が支えてくれた。
感謝したい」
穏やかなたたずまいからは想像しがたいが、幼少期はけんかっ早く、8歳の時に見かねた親から半ば強制的に京都・円心道場へ入れられ、柔道を始めた。福岡・敬愛高を
卒業後にコマツ入り。高校でも実績を残していたが「打ち込み、トレーニング、全て変えられた」とそれまでの方法を全否定された。柔道人生最大のピンチを迎えたが、
「ボロぞうきんのように」されながら名門の練習に食らいつき、階級の第一人者になるまで成長した。
リオ五輪の最終選考会となった16年の選抜体重別選手権に優勝。12年ロンドン五輪金の松本薫が代表に選出されたが、その時点では「雲の上の存在」と悔しさは
湧かなかったという。気持ちに変化が表れたのは、63キロ級代表だった先輩の田代未来の練習相手でリオを訪れてから。「もしかしたら自分が出ていたかもと想像した。
いいなと思った」。東京五輪が夢から目標に変わり、昨年の世界選手権は準優勝。2度目の出場で結果を出した。
「ここで優勝して自信を付けるのが目標だった」。弱気の虫は退治した。あとは東京五輪まで突っ走るだけだ。
芳田 女子57キロ級初優勝、松本以来の金 リベンジ果たした
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
351:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/23 10:33:06.89 wGWL9kwr.net
1年前の涙とは違う。決勝では体落としと小外刈りを決め、合わせ技一本。57キロ級の芳田が昨年大会で逃した金メダルを手にした。畳に一礼後、涙を流して喜んだ。
「金メダルと銀メダルでは全然違う。あの(昨年大会の決勝で負けた)瞬間ばかり考えると、きつかった。調子が上がらなかったので、苦しかったけど、ホッとしている」
決勝前に女子48キロ級銀メダルの渡名喜風南(となき・ふうな)ら観客席から見守った仲間から「きょう、調子がいいね!!」と声をかけられた。「自信になった」。
昨年大会3位のネコダ・スミスデービス(英国)との決勝に一本勝ちし、リベンジに成功した。
7月中旬、所属先のコマツの道場に2012年ロンドン五輪柔道女子57キロ級金メダリストで、昨年に第1子の長女を出産した松本薫(31)=ベネシード=が
出稽古にやってきた。2年後の東京五輪を見据えると、最大のライバルになる。基本的に「ビビリな性格」と自己分析する芳田は、「(稽古中も)すごい見ちゃうし、
意識する」。6月に右足首を痛めたこともあり、“野獣”との乱取りを避けた。
それでも一念発起し、8月上旬の日本代表合宿で組み合った。ライバル同士による突然の真剣勝負に、周囲もざわつく。同じ階級のため、手の内を知られないように
避けることが多いが、成長するための挑戦として胸を借りた。「強い」。ママでも五輪金メダルを目指す先輩の覚悟を体で感じ取った。
けがに悩まされ、壁にぶち当たっていた芳田だが、「頭を(柔道のことで)パンパンにしないこと」をテーマに掲げ、気持ちの余裕を持たせて、稽古に励んだ。
「一年一年が勝負だと思っている。(東京五輪に向けて)自信がついたのが一番大きい」
2年後の東京五輪に近づく初V。身長1メートル56の芳田がいつもより大きく見えた。
増地克之・女子日本代表監督
「芳田はほぼ完璧に近い内容。(準決勝で下した出口が)最大のライバルとみていたが、いい勝ち方をした」
柔道・世界選手権
国際柔道連盟が主催し、男子は1956年から、女子は80年から始まり、87年からは男女とも同一大会となった。五輪では実施されない無差別級を含む男女8階級で争う。
2007年までは原則的に2年に1度の開催だったが、08年以降は五輪開催年を除き、毎年開催となった。来年は8月25日-9月1日に20年東京五輪のプレ大会として
東京・日本武道館で行われる。
柔道・2020年東京五輪への道
世界ランキングは五輪、世界選手権、ワールドツアー、大陸選手権などで獲得したポイントで決める。出場資格は20年5月25日時点の世界ランクで男女各7階級の
それぞれ上位18人(各国・地域1人)にまず与えられる。残りの枠は各大陸連盟などに分配される。複数の選手がいる場合、選考は各国の統括団体に任せられる。全
日本柔道連盟は代表選考の参考資料として国内ポイントシステムを導入している。
芳田 司(よしだ・つかさ)
生まれ 1995(平成7)年10月5日生まれ、22歳。京都市上京区出身。 競技歴 京都市立新町小2年で競技を始める。神奈川・相原中、福岡・敬愛高に進み、2014年
にコマツ入社。GSでは、東京大会は15年から3連覇、チュメニ大会は16、17年優勝。昨年の世界選手権では銀メダルを獲得した。 得意技 内股。 田代と仲良し
所属先・コマツの先輩でもある女子63キロ級の田代未来(24)と親しい。試合前にはLINEで「『思い切って、深呼吸してやってこい』と背中を押してもらった」。
趣味 ヨガ。3年前から月4回程度、ヨガ教室に通う。「呼吸法や体幹を意識できるから柔道につながる」。 好物 レトルトカレー。「最近、大人買いする」。
嫌いな食べ物 なし。「セロリが嫌いだったけど克服した」。 好きな歌手 星野源。「すべてが好き。(ラジオの)オールナイトニッポンはずっと聴いている」。
ホットスポット 毎年、足腰の守り神の護王(ごおう)神社(京都市上京区)にお参りに行く。 座右の銘 「為せば成る」。 サイズ 1メートル56。
芳田、女子57キロで「金」 五輪ライバル・野獣松本に“挑戦状”/柔道
URLリンク(www.sanspo.com)
352:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/23 10:33:46.47 tGGyWd+L.net
異様にスタミナあるよな
どの試合でも必ず相手が先にバテてる
353:名無しさん@お腹いっぱい。
18/09/23 10:43:11.54 wGWL9kwr.net
22日にアゼルバイジャンのバクーで行われた柔道の世界選手権女子57キロ級で、22歳の芳田司(コマツ)が初優勝を遂げた。前回大会は決勝で試合開始から
約13分を戦った末、競り負けた。「金メダルと銀メダルはやっぱり全然違う」と喜びをかみしめた。
全く隙を見せなかった。全5試合を通じて相手に技のポイントを与えず、自身が受けた指導もゼロ。カナダ代表として出場した出口クリスタとの準決勝は延長に入ったが、
攻め手を緩めず内股で優勢勝ち。決勝は前回銅のネコダ・スミスデービス(英国)から1分20秒で合わせ技一本勝ちを収めた。
持ち味の内股を軸に立ち技で圧倒しただけではなく、しつこい寝技で勝利を決めた試合もあった。全日本柔道連盟の金野潤強化委員長は「百点満点の試合をしてくれた」
と絶賛した。
日本女子の増地克之監督は「防御に回る姿勢がほとんど見られなかったのが勝因」と話す。これまでは、けがで弱気になったり、受けにもろさが出たりすることもあったが、
この日は強気の姿勢を崩さなかった。本人の感覚では調子は良くなかったそうだが「私の方が絶対強いという気持ちで臨んだ」。精神的にたくましくなっていた。
2020年東京五輪を見据え、芳田は「自信がついたことが一番大きい」と、世界一になった意義を語る。2年後への手応えも深まる栄冠だった。
芳田、隙なく栄冠=東京五輪へ「自信」-世界柔道
URLリンク(www.jiji.com)
女子57キロ級で前大会準優勝の芳田司(22=コマツ)が昨年の雪辱を果たし、初優勝した。同級の日本選手の優勝は12年ロンドン・オリンピック(五輪)金メダルで
15年大会優勝の松本薫(ベネシード)以来となり、20年東京オリンピックの代表争いで1歩リードした。
昨年のリベンジを果たした芳田は畳を下りると、両手で顔を覆った。涙が止まらなかった。「銀メダルと金メダルは全然違う。調子は上がらず苦しかったけど、勝ち切れて
本当にうれしい」と安堵(あんど)した。
ヤマ場の準決勝では、日本出身の出口(カナダ)に延長40秒、得意の左足をはね上げる内股で勝負を決めた。決勝前は「もう最後」と強い気持ちで臨み、スミスデービス(英国)に
は終始主導権を握って合わせ技一本で完勝した。
尊敬する先輩へ勝利をつなげた。1学年上で今大会63キロ級代表の田代未来(24)に憧れて、同じ神奈川・相原中へ進学。追うように田代が所属するコマツに入社し、
16年リオデジャネイロ五輪は付け人として同行した。「異様な殺気を感じた。田代先輩の戦う覚悟を感じて、私もあの舞台に立ちたいと思った」。
多くのけがに悩まされ、昨年の世界選手権後には米国スタンフォード大に短期留学した。柔道の動作で体に負担のない動きをするために「赤ちゃんの動作」などを学んだ。
4月の選抜体重別選手権は3位に終わった。「勝ちたい」気持ちが前面に出過ぎて冷静さを失った。今大会は右足首の負傷などで万全な状態ではなかったが
「自分に自信をつける」をテーマに自然体で臨んだ。
今日23日は田代が出場する。試合前には田代からLINEで「深呼吸して」と背中を押された。2年後の夢舞台に向けて「一緒に優勝して、もっともっと駆けだしていきたい」。
世界女王となった22歳にようやく笑顔が戻った。
芳田司が初金、憧れ田代の露払い 57キロ3年ぶり - 柔道
URLリンク(www.nikkansports.com)
354:名無しさん@お腹いっぱい。
23/12/24 05:56:00.37 JaWTyyWNu
天下り税金泥棒地球破壊シ゛ャクソのミサイルのみならず金正恩のロケットも失敗は゛かり
ジャクソ同様貧困に苦しむ大衆をよそに税金泥棒利権が確立して安定した地位に安住してたりするのかな
せめて地球と住民の生命と財産を保全するために地域の安全保障にとって重大で差し迫った脅威であり国際社会への明白で深刻な挑戦て゛あり
大量破壊兵器であるクソ航空機の数匹くらい撃墜してくれれば全力マンセーなんだがな,税金で地球破壊支援して世界最悪の脱炭素拒否
テロ国家に送られる化石賞4連続受賞して世界中から非難されながら力による一方的な現状変更によってクソ航空機倍増、閑静な住宅地から
都心まで数珠つなぎで鉄道の30倍以上もの莫大な温室効果ガスまき散らして氣候変動させて土砂崩れ.洪水,暴風、熱中症にと災害連発
させてる世界最惡の殺人テ□組織公明党強盗殺人の首魁蓄財3億円超の斉藤鉄夫,岸田異次元増税憲法ガン無視地球破壞霸権主義文雄に
これ以上の威嚇的な行動をやめ真剣て゛持続的な政治に取り組むべきた゛と非難しよう!
(情報サイ├) тURLリンク(www.call4.jp)/info.phP?type=items&id=I0000062
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