アクティブラーニングat JUKUアクティブラーニング - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト4:名無しさん@お腹いっぱい。 17/01/25 15:59:10.87 srQbDdWv0.net アクティブラーニングとは、受け身ではない、自分から行動する学びという意味だ。 文科省の資料では「教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称」と説明されている。 ただし、言葉としては新しいものかもしれないが、 「学生参加型授業」という取り組み自体は古くから大学教育の中で取り入れられてきた。 たとえば、「ゼミ」では、まさに能動的に参加することが学生に求められているし、理科系の実験や実習も能動型授業の一つだ。 これは共通の専門の学生がコースワークなどで基礎学習を修了した後で、 ある一定水準の共通の基礎知識を前提にした均質な集団でしか成立しない。 ではなぜにわかにアクティブラーニングが語られるようになったのか。 それは、世界的に大学教育の基準を「教員が何を教えたか」ではなく 「学生が何をできるようになったのか」に置く流れが出てきたからだ。 大学教育の質をその観点から評価し、学生たちが国境を越えて自分に もっとも合う大学を選べるようにしようという動きが欧州を中心に広がった。 アクティブラーニングは「学生が何をできるようになったのか」の判定と一体の教授法・学習法 だと理解すべきなのである。 しかし、文科省もこの点を明確にしていない。 「汎用的能力の育成」が目的で、体験学習やグループワークなどの手法が例示としてあげられているだけだ。 文科省がこうなのだから、教育関係者がアクティブラーニングをきちんと理解していなくても当然なのかもしれない。 学校でさえそうなのだから、学校が仮に導入しても生徒個々に理解度や処理能力に差があり理解の度合いに差が生じるのは必定。 それを学校では時間と人員の都合で補えないから、お金の余裕のある家庭は塾や予備校にお金を出して通わせ、学校外の教育で補おうとする。 しかるに生徒の基礎学力や到達段階の大きな格差を無視して同一の課題を一方的無理やり与えて、ペアを作って議論や話し合いをさせる という形だけ真似た学校の劣化版「学生参加型授業」に不毛なお金と時間をだれが使うだろうか? 日教組系左翼学校が皆平等にゆとり教育を導入した時も、お金の余裕のある親はあえてお金をかけて非ゆとりの私立学校を選び、塾や予備校に頼った。 塾や予備校に金を払って通うような、格差がつくことを是とする家庭は、学校がアクティブラーニングを一律に導入しても、 周囲の大多数と格差を付けるために学校と違う物を求めて同じような行動を取るだろう。 学校と同じことをやる予備校や塾にあえて金を払う親などいない。 税金を使って学校で無料でやってくれるのに、それと同じか経費面でその劣化版に過ぎないものをやるためにあえて金を払って塾や予備校に通う意味が無いからだ。 だから生徒が集まらない、いやむしろ減るw 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch