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教本にこのような文章を採用する彼が根っからの右翼とは考えにくい。
広島では、毎年8月6日の夜、原爆の犠牲となった人の霊を慰めるために、火をともした何百何千という灯籠が、川に流されるのです。
灯籠は普通色とりどりの紙でできていて、それぞれの灯籠には、
亡くなった家族の名前が書かれています。夜、川面を流れる灯籠はとても美しいものです。
しかし、同時に、とても悲しくもあります。灯籠がまるで被爆当時の、この世の地獄で苦しみもがく人たちのようにも見えるからです。
〔一橋大〕