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ペット増えすぎ、環境省が対策指針 飼い主社会的孤立も:朝日新聞デジタル
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ペットのイヌやネコが世話できないほどに増え、悪臭や騒音で近隣とトラブルになる例が相次いでいることから、環境省はこうした事態を未然に防ぐための自治体向けのガイドライン作りに乗り出す。
近く専門家による検討会を立ち上げ、議論を始める。
ペットが増えすぎて飼い主が対応できなくなった状態は「多頭飼育崩壊」と呼ばれる。
昨秋には、名古屋市の市営住宅で約40匹のネコを不衛生に飼育したとして、飼い主が動物愛護法違反の疑いで書類送検されるなど問題となる例が各地で出ている。
環境省はこうした事態を未然に防ぐため、過去の事例を分析し、多頭飼育崩壊に陥る兆候やその際に自治体でどんな対応ができるのかといった予防策や、実際に起きた場合のイヌやネコの保護などの対応策などをまとめる。