22/05/07 21:37:56.38 g6rgkJWA.net
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〜婚姻の取り消し〜
民法747条1項は次のように規定しています。
詐欺又は強迫によって婚姻をした者は、その婚姻の取消しを家庭裁判所に請求することができる。
詐欺（嘘や欺きにより騙されることを含む）による婚姻というのは「結婚詐欺」ではなく、「詐欺結婚」といいます。
相手を騙してそれを信じた相手と本当に結婚してしまうことです。
言ってしまえば詐欺といっても過言ではありません。
よって、こういった詐欺的な発言や行為がきっかけとなってした結婚や離婚は、後から取り消すことが可能とされています。
騙されて結婚をした場合、詐欺を理由として婚姻の取消ができる場合があります。
しかし、取消が認められるためには、「本当のことを知っていれば結婚するはずがない」というような重大な嘘をつかれたことが必要です。