17/01/07 15:45:11.00 RZ5E0saH.net
今年版の就職四季報見たらこの会社、ついに総合職平均年収が920万円になっている。
そこらの大手製薬・鉄道・通信(ドコモやJR、アサヒビールなどなど・・)より全然上。
一方、有価証券報告書の平均年収(全正規従業員)は743万円。
自動車などと同様に一般的にはさほど年収が高いと思われていないのは、
現業(高卒)割合が5割近くあり、高卒が平均を押し下げてくれているおかげ。
(単純計算で、高卒は40歳平均600万円弱。)
これにより消費者や取引先そして株主からの批判・偏見などが軽減され、より健全な経営が行える。
平均年収が高いことは従業員以外にとってはコストでしかなく、批判の対象となりうるため
平均値を抑えることは当たり前の経営戦略である。
そこで都合がいいのが高卒。平均値を一気に引き下げてくれる代わりに、安定雇用を謳えばさしたる文句も言わない。
しかも高卒であっても紛れもなく従業員である以上、高卒と大卒以上で平均値の公表を分けることはむしろ不自然であり、その必要性はない。
非常に都合の良い雇用形態という名の差別だ。
対外的には平均年収が低い会社であるが、(高卒のおかげで)、ホワイトカラーがひそかに高給を得る。
自動車・電機・重工業の常套手段である。