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刺されていなかった…盲導犬オスカーは元気にしているのか
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埼玉県で7月、盲導犬のオスカー(オス8歳)が刺された事件。全国の怒声に押され、県警も30~40人の捜査員を投入するなど“犯人捜し”にシャカリキだった。
ところが〈フォークで刺されたはずの盲導犬「実は刺されてなんか、いなかった」〉―一部週刊誌が11月に報じ、騒動はすっかり下火に。
「器物損壊容疑の捜査は継続中ですが、刺し傷と思われたのは、どうやら皮膚病の痕だったようです。
当初からその可能性も指摘されていたのですが、マスコミが先走って騒動をあおりすぎた。オスカーを連れていた全盲の60代男性には何の罪もない。
取材攻勢もあって精神的に参っている。ほとんど自宅にこもりきりと聞いています」(捜査事情通)
もちろん、オスカーにも罪はない。今どうしているのか? オスカーを育てた盲導犬団体「アイメイト協会」に聞いてみた。
「どこで誰と一緒にいるかを含めて個人情報なので、答えられません。ただ、元気にはしていますよ」(広報担当者)
何よりだ。