15/05/22 14:30:22.14 EtAKOxtJ.net
シンガポールに本社がある格安航空会社(LCC)「ジェットスター・アジア」に搭乗を拒まれたのは差別にあたるとして、電動車いすで生活する兵庫県西宮市の男性が21日、日本弁護士連合会に人権救済の申立書を送付した。
同社や国に対して警告や勧告などの措置をとり、対応の改善を促すよう日弁連に求めている。
申立書を送ったのはフリーライターの大久保健一さん(38)。
脳性まひのため体が不自由で、電動車いすで生活を送っている。
申立書などによると、大久保さんは昨年8~9月、取材のため福岡―タイ・バンコクの同社便を往復で利用したが、帰国の際、バンコク空港で搭乗を拒まれた。
電動車いすで搭乗するための承諾は事前に得ていたが、「機長の判断だ」と説明されたという。
大久保さんはそのまま空港ロビーで一夜を明かし、翌日の同社便で帰国した。
帰国後に同社に問い合わせると、「そもそも搭乗には同伴者が必要だった」という回答があったという。
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