23/01/01 22:58:40.60 zEEhnYE80.net
人生の転機が訪れたのは、51歳のときだった。
「会社の経営状態が芳しくなく、所属していた部署が解散になってしまいました」
このとき、会社に残れる条件を提示された。守秘義務があるため詳しくは話せないそうだが、かなり厳しい内容だったそうだ。しげぞうさんは事実上の退職勧告と察し、会社を去ることにしたという。
ハローワークでの職探しは全滅
会社を辞めた後ハローワークで職探しを始めたときは「なんとかなるだろう」と、高をくくっていた。だが、何の資格もない50歳過ぎを雇ってくれる会社はなかった。
失業保険を受給し蓄えを切り崩しながら職探しをしていたものの、不採用通知すら寄こさない企業が多かった。やがて1年が経ち、雇用保険の受給期間が終わってしまった。