18/03/04 22:38:37.12 otxCclO20.net
どうして新入社員を放置するような状態になってしまうのでしょうか。新人に構えず放置してしまうのは、上司や先輩が忙しいからという理由もあるでしょう。また、会社の体質として新人教育を軽んじる、OJTを勘違いしているなどの背景もみられます。
社内で新人放置が増えてきた背景
■新人に仕事を教えられる経験豊富な中間層が職場からいなくなった。
■長期間、新卒採用をしなかったことで新人に対する教育ノウハウが現場に蓄積されなくなった。同時に、職場でまともな新人教育を受けられずに戦力外の人員となってしまい、社内失業してしまう新人が増加した。
■経営環境が厳しくなる中で、新卒の新入社員に即戦力を求める風潮が出てきた。
■職場環境が変化し、社員同士が情報を共有することが少なくなった。
■計画的なOJT実施が減り、現場の裁量に任せられるようになった。
放置理由①:上司に部下や新人を育成する余裕がない
放置理由②:JCOMの新人教育はレベルが低い
会社は雇用や福利など、表面的には人を大切にしますが、若手派遣への教育に対する無責任さは企業としては異常なほどレベルが低いといえます。例えば、新人研修の講師をした社員の教え方が下手なために、査定が下がってしまったという話はここではあまり聞きません。
放置理由③:「いい加減な放置プレイ」の悪循環
JCOMにおいては「いい加減な放置プレイ」までをもOJTと呼んでしまっていることがあります。着目すべきは、「いい加減な放置プレイ」で育った若手社員が、次の新人の教育担当として若手を育てている現実です。