16/03/14 01:59:55.91 v0fYyihN0.net
【>>917続き】
きっと急な現場変更で迷惑の謝罪があるだろうと思って支店のあるビルに入ったが
部屋に入ると俺を電話で呼び出した内 勤(H田)が1人いた。
部屋のBGMはクラシックピアノ音楽が流れていてアラベスク(ｼｭｰﾏﾝ)やら幻想即興曲(ｼｮﾊﾟﾝ)やらが流れてて
H田は｢お疲れです。わざわざ大変ご足労様です｣と挨拶もそこそこに、
｢実は先ほどⅩさんから電話がかかってきて‘もっとテキパキ動ける人が良い’って言われちゃったんだ。
ですので、θさんにはⅩの紹介はできなくなりました｣と言われた。
そこで前日のM内との葛藤を話したんだが、その間H田は子供をあやすかのような声で｢うんうん｣頷きながら聞いてた。
｢そんな急な変更ばっかされてたら良い仕事なんてできるわけないですよ｣と悲痛に訴えたが
｢θくんの事情もあるから現場からの声だけが全てとは我々は思ってないよ。むしろθ君はいつも一生懸命で人柄も
真摯で誠実な人だと思ってるよ。嫌でもⅩに行ってくれたし、呼んだらお疲れのとこでも来てくれたしね。
でもね、現場のお客様からそう言われちゃうと我々も身を引かざるを得ないんですよ。だからうるさい現場はパスして
これからはきつくない現場中心に選定してあげる｣と言われ、翌日の現場を紹介された。
少しは振替えや遠い場所や待遇(ψでは昼メシ付き)に対する金銭的な謝罪があって然るべきと思っていたが
それらは一切なかった。