10/08/02 19:17:09 OuRNohfi0.net
藤智大 裁判
《弁護人は、捜査段階での調書を引き合いに出した》
弁護人「派遣先では歯車のように扱われ、憤慨したとありますが、そのように感じていたのですか」
被告「そんな感情ではありませんでした」
弁護人「会社に簡単に切られることについてはどのように思っていたのですか」
被告「派遣が使い捨てのパーツのように扱われることに疑問を持った。それについてあるところに相談したところ…」
《弁護人が突然、加藤被告の質問を遮るように割って入った》
弁護人「あるところとはどこですか」
被告「(ネットの掲示板)『2ちゃんねる』に相談しました」
弁護人「『2ちゃんねる』はそうした真剣な相談をするところなのですか」
被告「(2ちゃんねる内にさらに)たくさん掲示板があり、中には真剣な相談に乗ってアドバイスをくれるところもあります」
弁護人「どういう相談をしたのですか」
被告「派遣は使い捨てのパーツだというようなことをぶつけました」
弁護人「どんなアドバイスをもらいましたか」
被告「『正社員でも派遣でも、組織に属するというのはそういうもの。1人欠けたら成り立たなくなるような組織は脆弱だ』というような内容で、なるほどなと思いました」
弁護人「派遣切りに憤慨したことが犯行の動機ではないのですね」
被告「それはないです」