平成にひぐらしはなく 第6部at GAMEAMA平成にひぐらしはなく 第6部 - 暇つぶし2ch■コピペモード□スレを通常表示□オプションモード□このスレッドのURL■項目テキスト150:ひぐらしのなく頃に~平成26年版 14/11/18 05:06:02.42 rn/7/gpu.net 式は穏やかながらも厳粛に執り行われ、つつがなく終了した。 参列者全員で谷河内の斎場まで遺体を運び、火葬を済ませた、骨は赤坂が預かり、後日、興宮の寺にある、大石家の墓に納骨することになっている。 喪主の赤坂は葬儀委員会の詰所に戻ると、メンバー全員にお礼を言った。 「皆さんありがとう。おかげで本当にすばらしい式になりました。大石さんも喜んでいるでしょう。」 「大石さんの事ですから、今頃、天国で卓でも囲んでいるんじゃありませんの?」と沙都子が軽くほほ笑んだ。皆から笑い声が漏れた。 151:ひぐらしのなく頃に~平成26年版 14/11/18 05:06:51.68 rn/7/gpu.net その日の夜は、雛見沢地域協議会主催で、「故・大石蔵人氏を偲ぶ夕べ」という名の食事会が開催された。大石氏と個人的に親しかった人、雛見沢・興宮の有力者、警察関係者など、 100人が参加した。 話題の中心は、故人である大石氏の人となり、武勇伝、雛見沢事件の思い出であったが、それ以外に人々が一番関心を持っていたのは、今年始まったばかりの、雛見沢の経済特区のことだった。 今年3月、雛見沢地区が国家戦略特区に指定されたことは、地域住民からも驚きをもって迎えられた。雛見沢製薬の操業、発展を契機に、雛見沢にもたくさんの創薬メーカーが研究所を構え、 それにしたがって道路などのインフラも急速に整備されてきたが、ここまで話が大きくなるとは、誰も思っていなかったのである。 特区の多くは大規模なもので、雛見沢の次に小さい養父市でも、人口は24,000人。しかもここは農業特区だ。 近年1.5倍に増えたとはいえ、人口2,700人の雛見沢が、しかも研究開発に関する特区に選ばれるなんて、誰も想像できなかったのだ。 次ページ最新レス表示レスジャンプ類似スレ一覧スレッドの検索話題のニュースおまかせリストオプションしおりを挟むスレッドに書込スレッドの一覧暇つぶし2ch