08/12/12 17:09:06 1Z5RSkZG.net
のび太「のび太バイオハザードの同人誌?」
ジャイ子「ええ、そう言う企画がサークルで持ち上がって」
どらえもん「それで、僕達に何を聞きに来たの?」
それは九月を少し回った時、のび太の家に突然ジャイアンの妹であるジャイ子が
押しかけて来たのが発端であった。
ジャイ子「ちょっと資料が足りなくて、それで話を聞きに来たんです」
どらえもん「それは良いけど、あんまり込み入った話はできないよ?」
ジャイ子「大丈夫です」
こうして、どらえもんとのび太はジャイ子からの質問に色々と答えたのだが、こ
の事が原因で史上最悪の年末を過ごす事になるのだった。
【十二月末日……東京ビックサイト】
その日、のび太とドラえもんはジャイ子からの手紙を受け、同人誌即売の会場にや
って来ていた。
のび太「えーっと…ジャイ子のサークルは…何処だろう?」
どらえもん「…あそこじゃないかな?」
ドラえもんが指さした先には、まさに人間が壁の様に並んでいる所があった。
どらえもん「サークル名も同じだし、間違いないね」
のび太が両手に持っていたパンフレットを除きこみ、どらえもんはそれが間違いな
くジャイ子の属するサークルと判断した。
ジャイアン「おうのび太。遅かったじゃないか」
スネオ「早く来てくれ、のび太の手も借りたい程忙しいんだ」
のび太「ジャイアンにスネオ…どうして此処に?」
すると、何故かサークルスペースからジャイアンやスネオが現れ、のび太達を手ま
ねきして来る。
どらえもん「とりあえず行ってみよう」
のび太「そうだね…」