24/01/28 19:02:44.88 iP+BtYUJ.net
>>215
明治期のお雇い外国人の教授ベルツが、現代の東大医学部にあたる学校の講義で、
日本人の学生が講義室に「七輪」を持ち込み、抱えて、餅を焼いて食べながら講義を受けているのを止めさせた、
というベルツ日記の記述をゼミで読んだことがある
また、日本人は時間を約束しても絶対にその時刻には来ず、数時間遅れて到着し、そして一日中どころか数日間でも不眠不休で仕事に熱中して完全を期する、
ともお雇い外国人らは異口同音に記している
それは、日清・日露戦争までは、つまり「遅刻」概念が日本に定着するまでは、日本が近代化するまでは当たり前のことだったのだ
これは、独立自営して「自分の時間」で生きる人間から、被雇用者として「他人の時間」で生きる人間への転換だった
それがまた今、130-120年の時を経て、かつてのような在り方へ転換しているのかもしれないね