16/05/15 17:51:09.43 F1MNMUhF0.net
リターンレーサーの朝は早い。
既に予約している競技用グロムとは別に、朝一番で部品センターに届いた
エンジンパーツ一式を取りに行くところから始まる。
だが、これは今年使うためのエンジンではない。
届いたパーツは風が吹き込む納屋にそのまま転がしておく。
組むのは来年の春だ。それまで四季の気候に晒して歪みを取るのだ。
そして今年使うエンジンは、届いたグロムの車体に付いているものを使う。
ネジ1本までバラして仮組みしたものを、嫁さんのゲタ車のグロムに積んで
慣らし運転を済ませ、その後早速オーバーホールだ…。
えっと…この後どうするんだっけ究極のエンジンの作り方…。