15/05/18 15:14:27.97 .net
生徒達「…」
健史「おい、てめえ隣歩いてんじゃねえよ。お前いると廊下が狭くなる」
椿「なんであんたに道譲らなきゃなんないんだよ。私もこっち行くんだよ」
健史「お前どけよ」
椿「つーかお前がどけ」
健史「あーあ、もっと可愛い女と並びてえな」
椿「私だって女の子と並びてえっつーの」
(椿「でえーい)
(幼い健史「うわっ」)
(椿「あはははは」)
(健史「てやっ」)
(椿「……」)
椿「な、なあ十波」
健史「なに?」
椿「ああ、いやあの…お前さ、お前もしかして…」
健史「なんだよ」
椿「(まさかな)いや、何でもない。じゃあな」
そうだ、意識しろ。意識しろ。
お前がどうしても敵わないものとして、
俺を無視出来なくなったとき、
裏切ってやるさ。