15/02/10 03:41:01.09 10ghcUoP.net
集合住宅の修繕は漏水のように即時的に対処される小修繕と共有部分の劣化予防を
目的とした全棟的な大規模修繕の両方が修繕積立金の枠内で実施される。
戸建て個人宅の修繕の基本は不具合をやむを得ず小修繕することに絞られる。
大規模修繕的な、足場を組まなければ行えない屋根や外壁の塗装などはオーナーの
懐具合と相談でできるだけ手抜き先送りされるのが普通。RCな戸建てなら原理的に
同規模のマンションと同額の維持費が掛かるはず。木造だから安く済むという主張に
根拠は無い。
だからそんな手抜きの故に費用は安く見える。住宅の各部位の耐用年数に応じた
予防修繕をこまめに行えば戸建ての修繕費は高価になるはあたりまえ。
賃貸・アパートの類はオーナーの利益確保の観点から大修繕の類は可能な限り
先送りされる。それゆえ、空室だらけのオンボロアパートが巷に満ちる。
マンション等の管理費には日勤管理人の人件費やIDキーによる入退室テム維持
のようなセキュリティ費用とか敷地内の共有部分の清掃、立木の剪定、エレベーターや
常夜灯の電気代などが含まれている。個人宅なら自宅監視員の0円給与wとか、
灯しもしない常夜灯の電気代とか0円計上費用ばかりで相対的な利便性も低い。
安く済むように見えるのは当たり前。