09/11/16 05:37:51 .net
>>411
最近はどうか知らんが、90年代後半から2000年代前半の宝マンションのコスパの良さは革命的だったろ?
・現地モデルルームを設けない
・準工業地域の工場や倉庫跡地を安値で取得
・全物件統一した仕様で設備を大幅に安く仕入れる
・そうして大幅な割安感を出して竣工前完売するので販売経費は更に圧縮
・しかし躯体等は基礎からしっかり作られて手抜きは無い
特に総合モデルルーム方式と竣工前完売は名古屋のマンション革命ということで、
新聞や雑誌で盛んに報じられていた。
俺も業界にいたのでよく覚えてるよ。
特に分譲マンションは価格の1割以上が販売費に消えて当然という感覚だったので、
3%以下という宝の手法には衝撃を覚えた。
縛りが無く、収入もまだ低い若手の業界人はこぞって買ったもんだ。
分譲マンションのボッタクリ構造を知ってた分、余計にな。
当時「宝マンションは安かろう悪かろう」って言ってたのは知識の無い一般人ばかり。
そういう一般人は積水の物件を買ってたっけ。
積水のはだな、、この業界に詳しければ詳しいほど(自粛)
それだけに、宝がタワマンに手を出したりしたのは違和感があった。
ああ、これは考え方が変わってしまったなと。
成功して慢心してなければ良いんだが・・・