14/10/17 16:21:35.35 5y0D9LET.net
「つま先を前に」私もそう習いました。
ですが、今では、「腰の反らしすぎ」「外方脚の引きすぎ」とともに、というか、関連しているわけですが、以下の理由で正しくないと考えています。
つま先を前を無批判に受け入れたことを後悔しています。
1 人体構造
つま先を閉じる開く、つまり内旋・外旋はその過半が股関節によります。
ためしに膝を胸に近づけて膝から上を固定して、つま先を左右に動かしてみましょう。
膝の内旋・外旋はこのわずかな動きしかできません。
私は若いころに無理につま先を前にしようとしていたためか、下肢の骨が歪んでしまいました。
当時はふくらはぎの内側の筋肉が奇形的に発達していましたが、歩いたり走ったりしても鍛えられるふくらはぎの後ろの筋肉を鍛えるほうが効果的です。
また、無理につま先を前に向けると、腰角後ろや臑下方外側の筋肉が不要に緊張します。
ことに腰後ろの緊張は、股関節の柔軟を妨げます。
極端な内旋の例として膝が背峰の上に出る(中央には多い、痴呆には少ない)モンキー乗りがありますが、
あれは内旋させて股関節を固定して姿勢保持をしているわけです。
脚の細かな操作は不要ですし、できません。
2 文献
最近は入門書ばかりで馬術書がないので、最新の馬術書として「馬術読本」を引きます。印南先生は日馬連「規程」をまず紹介されていますが、おおもととして陸軍の馬術教範を示しています。
「足は自然の方向を保ち」
印南コメントとして
「その馬体となす角度はおおむね三〇度位である(股の肉付のよい人および日本の婦人はたいていこれより多くなる)。もしこの角度よりはなはだしく大である人は、膝及び股は内面の付着が悪いか、脚に力を入れすぎているとみるべきである」
120氏が、つま先が真っ直ぐを勧めている文献をご存じでしたらお教えいただけると幸いです。
外に開きすぎているのを矯正しようとして、腰かけ乗りにならないよう一旦大股開きにさせてから「自然な角度まで」戻させようと、等が
いつのまにか行き過ぎて「前向きなほどよい、真っ直ぐがよい」となったのではないかと疑っています。
あるいは、足の長い欧米人が小柄なウマに短い拍車で乗るための、拍車受けが変に高い位置にある(エーグルのエクイヤーが典型)長靴で、
足の短い日本人が抱きの太いアングロ・ノルマンなんかに乗ると拍車が当たりっぱなしで危ないので、
本来ならば拍車取り付け位置を下げるべきだったが、現場では対応できない、
しかたなくその場しのぎで「つま先を前に」が本質的なものとして誤って定着したのではないかとも考えています。
155:続き
14/10/17 16:31:08.87 5y0D9LET.net
3 拍車との関係
踵でコリ、つまり拍車の使用がスムーズでないこと自体が、つま先を前へが正しくないことの証明になっていると考えます。
120氏のご意見は主客が転倒しています。
ベースとしての脚の圧迫は前提として、さらに、短く鋭く明確な(でも強すぎない)ドラムスとして拍車も必要なのですから、
それが容易な基本姿勢でなくてはなりません。
つま先を前にしていて拍車を使うには、その時だけ内旋を弱め、足が相対的に長いなら、かつ踵を挙げるか(「出来ればしたくない動き」)、
または、膝を曲げて脇腹後方に作用させることになります。
フイリスは、脇腹後方への拍車使用は推進効果が弱く弊害多いと指摘しています。
本来あってはならないことですが、今でも競技会等で拍車傷のあるウマを見かけます。
大半が後方を受傷しています。帯道すぐうしろはまず見ません。
また、こうした脚の使い方をしていると、右内方姿勢と左内方姿勢の差が大きくなります。
良い馬場馬に乗れる機会があった中学生の頃、歩毎の踏歩がどうしても出来ませんでした。二歩毎も3、4変換どまり。
乗り手が遅れてしまっていました。
当時は頭が硬く、左右の姿勢を素早く変えることしす思いつきませんでした。
左右の姿勢の差を小さくすると思いついていたら、あるいは・・・
「足は自然の方向、約三〇度」であれば、内側のくるぶしとアキレス腱を含む平面が馬腹に接します。
ふくらはぎの後ろの筋肉の内側下部がベースの圧迫になります。
コリッ、拍車は、足の長さと馬の太さによって多少違いますが、足の親指付け根が鐙を踏んでいる点を中心とした外旋、
あるいはそれに踵を挙げる動作で実現できまます。
日馬連は、世にも珍しい「スポーツ障害予防に取り組んでいないスポーツ統括団体」です。
スポーツ障害予防の取組について質問したら、障害馬術本部に繋いだぐらいです。
ですので、自己防衛が重要です。
私の下肢は前記のように変形してしまいましたし、腰の反らしすぎでL3~L5椎間板損傷、脊椎狭窄もあります。そのせいでまともに乗れず、最近はドライビングばかりです。
120氏には体調がよいとのことで何よりですが、やはり腰痛持ちでおられる。
体に不自然な負荷を掛ける騎乗姿勢は、たとえそう教わったものであってもやはり正しくない、と考えています。
つま先を前に言い出した責任者出てこい、な気分なのです。
156:白馬に乗った名無し様
14/10/17 16:44:34.47 5y0D9LET.net
>>153 それは運が良かっただけ。
昔、大学生が馬事公苑で胸蹴られて死亡しているし、私が見ている前で顔を蹴られた女の子は頬がスパッと切れた。刃物でなく蹄鉄なのに。
腿でもまともに当たったら粉砕骨折確実。
ポニーだって馬房をコンパネで作っていたら蹴り壊す。
大きい馬だと1寸強の厚みのある足場板が割れるよ。
虫を追うのに中から外へ回した足が腹に当たったことあるが、ウェスタンの大きなバックルでなかったら救急車騒ぎだったと思う。
ひね馬に乗っている人に鞭渡したら馬に恨まれたことがある。あわてて後ずさって、つまづいてぺたんと尻餅突いた。
頭の上を蹄ふたつが往復してった。立ってたら腹だろうと胸だろうと死んでた。
今後とも十分にお気をつけくださいね。
157:白馬に乗った名無し様
14/10/17 21:17:26.97 1qPdnxoq.net
>>156
確かに運が良かったと思う
多分全然本気じゃなかったんだろうね
大人しい馬だったので完全に油断してた・・・
今後は常に注意して接するよ
158:白馬に乗った名無し様
14/10/18 09:54:34.61 6F9WIkX1.net
>>148
実際のところ、初級者レベル(~200鞍くらい?)の人に
「馬にナメられないように」とか「ナメられそうならぶん殴れ」
って適用すべきだろうか。
そもそも、そのレベルで馬がなぜ言うこと聞いてくれないか、きちんと理解できる人は稀だと思う。
理解した上で「馬がナメている」と判断し「殴る」ならある程度筋が通るけど、
騎手が馬の動きを阻害している状況で「殴る」をするのは道理ではない。
おそらく、大抵の初級者は「(悪気なく)馬の動きを阻害している」だろうから、
それを改善する前に「ナメられそうならぶん殴れ」というマインドは、ホースマンシップに反するのでは?
ウチの先生の言葉を借りれば、
「女の子に包丁突き付けてデートに誘っているようなもの」だ。
と考えているのだが、どうでしょう。
159:白馬に乗った名無し様
14/10/18 11:51:16.91 cLxlWEnA.net
実際に殴れというわけではないのよ。
気概、気迫、覚悟、迫力etcを発することによって、そもそも馬に舐められずにすむから、
懲戒少なく、愛撫や褒めコトバ、ニンジン主体で扱えるようになる、ということ。
最初から愛撫や褒めコトバ、ニンジン主体でと考えると、そういう良い行動の出現頻度が低くなり、
褒めるわけにはいかない、でも言うこと聞かないし・・・で、
ついつい、「弱い懲戒を日常的に」使うようになりがち。これは体罰に鈍感にする手続なのね。
また、馬と人の強弱が安定しないから、いつまでも改善しない。
馬に乗る人は動物好きで優しい人が多く、全般に気迫不足に思える。「何々ちゃん、乗せてね」みたいな。
でも、馬は「強い支配者を愛する」動物なんでね。
「言うこと聞くか、肉か、どっちだ、選べ」という迫力、責任感(ど初心者を卒業したら「騎乗即調教」の意識を持ちたい)、
「簡単に肉はさせないぞ、殴ってでもいい馬にするんだ」という覚悟があれば、
無用で半端な懲戒をしないですむ。
武道の達人は実際にはそれを使わずに済むみたいなもの。
技だけでなく、いざとなったら人を殺す覚悟 「も」 要るでしょ。
乗っている時以外含めて、人をわざと試すひそかな抵抗に敏感になること、最初は小さい抵抗にも強い懲戒を与えて反抗心の根本を打破すること、
同時に、対立行動分化強化(拮抗条件付けとか、両立不可行動強化とかとも)やら、
望ましい行動の頻度を上げる前提作り(張っているなら作業前にフリーで走らせるとか、餌の調整とか、下馬で草食わせに散歩して親和の確保とか)
といった個別の要素技術はあるんだけど、大前提たる迫力がないとダメなの。
160:白馬に乗った名無し様
14/10/20 20:47:55.43 lUgiO4iD.net
>>159
昔、ムツゴロウさんも言っていた。
「馬に乗ったら自分が王様だと思え」
まあ、自分は今まで一度もそう思って馬に接したことはないな。
良い悪い別にして、馬と喧嘩していると楽しくなくなるから。
ところで、自分の師匠が日本が馬術競技で活躍できない理由について、こう言ってた。
「日本は軍事的な流れがあるので、馬に「こうしろ、ああしろ」と命令する。これが欧米との決定的な違いだ」
と。そんなに欧米は馬への考え方が違うんかいな?
161:白馬に乗った名無し様
14/10/20 23:01:07.25 c+5cGgc2.net
馬によって変えてるわ。
支配する馬もいればお願いして動いてもらう馬もいる。
友達タイプの馬は一緒に頑張ってくれるからとても成長できて乗せてもらえた日はとても嬉しい。
162:白馬に乗った名無し様
14/10/22 09:18:00.64 FhJChRon.net
ひとさまのお師匠さんにケチつけたくはないが・・・
1 軍隊では馬の扱いが荒い
2 戦後日本馬術界は軍の影響が強い
3 よって戦後日本馬術界では馬の扱いが荒い
4 それが日本の馬術界が世界で勝てない理由である
ということだよね。
1 軍隊での馬の扱いはどうであったか。
何歳で買って何歳までにどう仕上げるか、数パターンがあったが、馬の個性に合わせるより馬を型にはめようとする傾向はあった。兵隊教育も同じだが。
また、原則として繋ぎ厩舎だった。戦地に厩舎は持って行けず、繋馬索だからしかたない。
現代の視点からは問題が多いが、これは「消耗、損耗を折り込み済み」な軍隊の本質・目的・規模からして仕方ない面があり、欧米各国も大同小異。
他方で、「兵隊は一銭五厘だが、馬は何百円もする、兵隊より大切なんだ」といった表現は旧陸軍で聞かれた。
「消耗、損耗を折り込み済み」というのは、「想定以上に早い消耗、損耗は困る」ということだし、「陛下からの預かりもの」意識もあった。
目的はウェルフェアでなく戦力維持だったが、馬を大切にしようという考えはちゃんとしていた。
163:白馬に乗った名無し様
14/10/22 09:19:35.56 FhJChRon.net
2 軍から民へ
戦後馬術界への影響は大きく2ルートが考えられる。
ひとつは木下順二氏が九州の砲兵隊で馬を習ったような、在地の駐屯地の馬に乗る、というもの。
人への教え方はぶっきらぼうだったようだが、馬を粗末にした話は余り聞かない。人数的にはこちらが多いはず。
もうひとつは、騎兵の中でも特に上手い人からのルート。
馬場馬術的には後者が主に想定されているんじゃないかな。
遊佐、印南、城戸、今村、小松崎etc。小松崎先生は軍属だし、浅岡先生はよくわからないが、他は騎兵。
こういう人たちの乗り方は強引だったろうか?
私はそうは思わない。
たとえば踏歩変換を教えるに、小松崎先生は馬をひねって足を出させることはせず、馬が自然と変えたくなるように丁寧に教えていた。木下順二「ぜんぶ馬の話」参照。
京大馬術部が作った馬に、遊佐先生に乗って貰った時のこと、できるはずの歩毎が出なかった。遊佐先生「良く調教されているが、私とは約束が違うようだ」。
馬にああしろこうしろ、という感じではない(ちなみに、後日、二日酔いの浅岡先生に乗って貰ったら歩毎が出たというオチがつく)。
印南先生の馬術読本でも愛馬精神はたびたび強調されている。
小松崎先生やお弟子の神品先生は愛馬袋も使っていたよ。
164:白馬に乗った名無し様
14/10/22 09:20:57.16 FhJChRon.net
中身も軽く解説しておく。
馬上で鉄砲が撃てるようになってからも長らく、最終局面では、騎槍やサーベル振るっての突撃が想定されている。
いま話題のウクライナのクリミア半島、1854年10月25日。クリミア戦争(ナイチンゲールが活躍した)のバラクラバの戦い(毛糸の帽子の由来)。
イギリス軽騎兵が命令の誤解からロシア砲兵陣地に突撃して壊滅した。
坂の上の雲に出てくる秋山さんはとうぜん知っていたはず。日露戦争になると大砲以外に機関銃も生まれる。
ガラスを拳で突き破って、ガラスは割れるが拳も傷つくを示して「騎兵の本質」と講じながら、極力突撃を避け、砲や機関銃と連携した下馬戦闘に徹した(騎兵というより移動が早い歩兵みたい)のは「坂の上の雲」に描かれている。
にも関わらず、アキラメが悪かった。
突撃を想定していると、鐙は長く、騎座が深くなる。
騎兵を少数エリートと思いたいので、難しいことをやる。
立たせる、後方の敵を蹴らせるといった古典もそうだし、そこへ繋げるために初歩から大勒使わせる。
これに対して、1907年、イタリア軍騎兵カプリリ大尉が、障害や不整地通過には鐙短く騎座浅く前傾したほうが有利だ、という説を唱える。
起こりそうもない抜刀突撃よりこっちを優先しよう、と。
カプリリはまもなく亡くなるが、イタリアからフランスや各国へ、最後には直立姿勢での飛越に拘っていたドイツにも伝わっていく。
各国の教範に裏をとってはいないが、写真等の印象からは、WW1開戦時にはかなり浸透していたとみてよいと思う。
日本は、昭和2年(1927年)の馬術教範ではこれを取り入れていない。
しかし、1932年あるいはそれ以前も西中尉は前掲して飛んでいるから、実地では取り入れられていたと考えられる。西さんもイタリア留学組ということを差し引いても。
165:白馬に乗った名無し様
14/10/22 09:21:45.47 FhJChRon.net
昭和14年(1939年)の馬術教範で、カプリリ式が正式に取り入れられることになる。
象徴的な違いとしては、昭和2年版では前肢旋回と後肢旋回があったのが、昭和14年版では旋回に一本化されていることがあげられる。
古典への拘りを捨てて、野外実用騎乗に徹すれば当然の変更なんだけれど、このときにはすでに、抜刀突撃はおろか、騎兵自身が正面兵種としては通用しなくなっている。
各地の騎兵隊や砲兵隊で学生にどちらを教えていたのかは、時期や、そこの親玉の考え次第だからよくわからない。
が、騎兵エリート組が伝えたのは昭和2年版準拠と考えておく必要がある。
戦後はおろか、日米開戦前から「時代遅れ」な技術だった。
大量育成の軍馬の本流ではないから、ていねいに馬を作る余地があったわけ。
パレスや京大で軍の名人達が教え、その後、どうなったか?
海外と比較できる知識はないから相対的ではなく絶対値としてだが、軍隊の高等馬術は伝わっただろうか。
伝わらなかったと思う。
前記の人たちにもお弟子筋はいたが、いま、国内で、三脚駈歩や後退駈歩できる馬を作れるひと、いないでしょ?
民だとチェック機能が働く階層が少ないから(独立したクラブの持ち主は誰にも叱られない、教わらない)、愛馬精神に欠けていても是正されない。
軍はその点、やはり効率的に出来ていて、いちど現場に出てからも各種学校での再教育の機会が多い。虐待して成績落ちれば部隊の長が上から叱られる。
愛馬袋を使わない、馬に無理をさせる教官は、軍の名人の弟子、孫弟子ぐらいから増えてきた印象がある。
個人的には、瀬理町芳雄氏には、人馬とも、ひどい目にあわされた。(瀬理町秀雄氏との関係がよくわからない)
いま思えば、彼を叱る人がいない中での暴走だった。
166:白馬に乗った名無し様
14/10/22 09:22:24.55 FhJChRon.net
3 扱いの内外さ
きちんと比較するのは難しいが、内外差というより、個人差ではないだろうか?
欧米でもマズイ調教して摘発される事例はなくならないから。
馬に限らず、犬の殺処分数なんかでも、欧米アゲ日本サゲする論はよくあるが、統計の取り方の違いを補正すると実はそうじゃない、ってことも多い。
4 勝てないのは日本だけ?
国際的な馬術大会というが、そうだろうか?
国際馬術連盟と名乗っているからちゃんとした団体のように見えるけど、あんがいそうじゃないんだよね。
日本人選手が活躍するとスキージャンプのルールが日本人不利に変わったりするけど、あれよりもっとひどい、差別と偏見の持ち主といっていい。
活躍しているのは、西ヨーロッパ、北ヨーロッパ、英連邦、アメリカ、せいぜいロシア、ぐらいでしょ?
馬事文化がさかんな南欧・中欧・東欧・中欧アジア・モンゴル・アラブ・中南米の選手も活躍していないでしょ?
それは規程を見てもわかる。
馬場馬術だとブリの馬場鞍を強制しているし、頭絡も指定がある。
なぜスペイン式の馬場鞍ではダメなの?
服装も燕尾服。
たとえばオリンピックが民間人に開放されたのは1952年だからその前ぐらいに第一版作る時に検討したのかしらん?
今でもそのまま。
でも、今では、国際的な外交儀礼上のルール、マナー(プロトコルといいますな)では各国の民族衣装の正装も認めるようになっている。
なんでFEIは認めないの? インド選手のターバンで揉めたよね。プロトコルより自分とのローカルルール優先なわけ?
しかも歴史上、燕尾服が昼間の正装になったことなんかないのに(フロックやモーニングならわかるけどさ)。
しかもこういう件について問い合わせしても、返事も寄越さない。
国際的、公的な組織と思えば不思議だけど、限られた文化圏の白人限定の閉鎖的なクラブと思えばわかるよね。
近年じゃますます偉そぶって、各国の一番でもオリンピックに出さない、ヨーロッパやアメリカの試合に出ろ、でしょ。
外様が活躍できないのは当然だと思うよ。
167:白馬に乗った名無し様
14/10/22 09:38:57.23 FhJChRon.net
追加。
内外の一番の違いは馬の質と数じゃないかな。馬事文化の厚さと言い替えてもいい。
ちょうどの統計は見つからなかったんだけど、
1900年ごろ、イギリスにいた馬が400万頭、
WW1に本土から100万頭、帝国各地から500万頭を出した。
今は何万頭かな?
日本は、1920-30年頃、
内地に150万頭欲しい、としている。
今は10万頭ぐらい。
168:白馬に乗った名無し様
14/10/24 23:23:31.09 myMuwnaS.net
>>154
今更横滑りレス
俺、背高めのガニ股オヤジね。ちなみに、154さん達みたいな達人じゃないからお手柔らかに
大体想像つくだろうけど、この手の体格の男は、総じてつま先が外を向くわけ。
初期の頃、散々「つま先前」を言われた。
カイロプラスチックに通って、ガニ股を直したりしたんだ。(直らなかったけど)
「力が入っているからつま先が外を向く」とかワケのわからんことを言われたけど、
俺に言わせれば まさしく↓
「また、無理につま先を前に向けると、腰角後ろや臑下方外側の筋肉が不要に緊張します。
ことに腰後ろの緊張は、股関節の柔軟を妨げます。」
関節がガッチリロックされちゃって、かえって力入っちゃったよ。
その後、別の所でへビジター騎乗した時は、
「慣れるまでは外向いててもいい。力入っちゃうから」
と言われた。
本当はつま先前が良いのかもしれないけど、体力ませて馬を阻害するくらいなら、
ラクな姿勢取っておいた方がマシというのが俺の結論。
あと、馬に当てる脚の位置は、騎乗者の脚の長さによって変わるという説はないですか。
俺みたいに脚が長い人間の場合(自慢じゃないよ)、ふくらはぎだと踵上げないとダメかと。
膝の内側のグリグリ下くらいが良い気がする。
169:白馬に乗った名無し様
14/10/25 08:26:43.53 re1n4pNc.net
>>馬に当てる脚の位置は、騎乗者の脚の長さによって変わるという説
コレは当然あります。腿が長いか下肢が長いかにもよるし、
馬の胴の太さにも関係する。胴回り同じでも横に太いのか高さがあるのかでも違う。
装鞍法でも変わる。本来、鞍は直接乗せるのが最良で、汗で革が傷まないように最小限のゼッケンはさむものなんだけど、
いまとぎはやたらめったらクッション突っ込んでラクダの鞍みたいにしているところもある。
浮いている感じになるから脚の位置もおかしくなる。
170:白馬に乗った名無し様
14/10/31 23:47:25.53 SKKprDmj.net
>>145
に関連する質問。
ムチの使い方について、2通りの教わり方をします。
①「ムチはあくまでも副扶助であって、主扶助である脚で動かすのが大前提。
脚のパワーが1~10まであるとしたら、弱から徐々に脚を強くしていき、
8くらいの力でも反応が悪かったら初めてムチを使う」
②「ムチは『脚の合図を馬に理解させるもの』。
脚扶助は軽い力で行うのが理想なので、脚のパワーが1~10まであるとしたら、
軽い扶助で馬に反応してもらうように、3くらいの段階でムチを併用する。
そうしないと、馬がどんどん重くなってしまう」
どっちの考え方が理想的なのでしょうか。
171:白馬に乗った名無し様
14/11/01 07:07:47.64 MpGEkKyv.net
2が正解です。理論的な背景は
「うまくやるための強化の原理―飼いネコから配偶者まで 」プライヤ
「行動分析学入門」島ら
などを読んで。
ただし
「ムチはあくまでも副扶助であって、主扶助である脚で動かすのが理想だから、軽い扶助で馬に反応してもらえるようにするために、3くらいの段階でムチを併用する。」
172:白馬に乗った名無し様
14/11/03 22:55:30.06 ZkjxF04H.net
>>153
前脚の手入れ中、後ろ脚でおもむろに脳天蹴られた。
虫払いだったので、威力としては全然本気じゃないだろうけど、
ホントヘルメット被っててよかった。
ノーヘルだったら、脳震盪起こしていたかもしれない。
ところで、蹴られた場合、その場で馬を叱るべきでしょうか。
昔、上級者さんが虫払いの回し蹴りしていた馬に対し、タオルで脚を思い切りひっぱたいていました。
173:白馬に乗った名無し様
14/11/04 14:07:55.59 epY8rFwo.net
考えるべき要点がありまして。
1 それはさせることが可能な我慢か? させても虐待にならない我慢か?
・・・トラアブ来たのにじっとしてろは難しいが、イエバエなら我慢させてもいい。今年の秋のようにサシバエが多いのはどうだろう?
2 どういう場合・状況においてダメなのか、馬に理解できるのか? 複数の取扱者間で基準の統一ができるのか?
・・・馬房や放牧中にも禁止とはできないよね。
3 その行動をその時にやめさせたい、すぐには繰り返さないようにしたいのか? 中長期的にその行動をとらないようにしたいのか?
・・・ごっちゃにしている人、多いよ。
4 (3)が後者の場合、複数の取扱者間で、特に、馬が我慢してある行動を「取らなかった」ことを褒めることの統一が計れるか?
・・・何々「しなかった」ことに気づくのは難しいけど。
5 他の、人にとっても馬にとってもより安全簡単な代替策はないか? あるのに手間を省いてサボっていないか?
・・・殺虫剤、虫除け、腹掛けetc
その場か中長期が分けずに叱っていいのは、
ちょっとの間で、イエバエや少数のサシバエ程度で、
人が「今は我慢しなさい」と 【先に】 指示しているのに
足を振った場合ぐらい。
基準の統一ができない、しなかっことに気づけなくてもこじれない。
本気で叱るのならタオルなんか無意味。膝蹴りぐらいしないと。
それよりは「しなかったことを褒める」ほうが効果的だし福祉上も良いけどね。
174:白馬に乗った名無し様
14/11/04 19:57:56.79 epY8rFwo.net
追加。
6 その作業は本当に、その時に、必ずやらなきやいけないの? 装蹄なんかはお金も絡むから仕方ない面もあるけど、虫が多いなら手入れは簡素化したら?
何のために何をするのか考えず、習慣の奴隷になっているクラブも多い。
脚の洗い方や蹄油の扱い、クラブ間でまちまち。つまり、実際上はどうでもよくて、思いこみだったり。
自分も今秋は馬車調教随分中断&中止した。サシバエ多すぎて我慢させるのが切なくて。
梶棒の邪魔で尻尾がうまく振れない等ありまして。
175:白馬に乗った名無し様
14/11/04 22:11:55.98 Tph1X7mN.net
前足やってる時は気を付けないとな。
顔を完全に下に落としたら危ないよ、中腰で後ろ足が頭に当たらないような位置でないと。
まあそうしてると馬にケツ噛まれることもあるけどさ。
176:白馬に乗った名無し様
14/11/05 20:43:47.99 FLq5uUQa.net
アドマイヤラクティの死因は急性心不全、むち禁止を求める声も
AFP=時事】豪メルボルン(Melbourne)で行われた競馬のG1レース、メルボルンカップ(Melbourne Cup)で本命馬だった
アドマイヤラクティ(Admire Rakti、牡6)の死因が、急性心不全だったことが初期検視の結果で明らかとなり、むちの使用禁止を求める声が再燃している
競走馬保護連合(Coalition for the Protection of Racehorses)は、競走馬は無理強いをさせられすぎているとし、騎手によるむちの使用禁止を求めている。
同連合は、オーストラリアの競馬場では昨年8月1日から今年7月31日の間に125頭が死んでいると発表している。
同連合は、「われわれは、むちを使用することによって馬を肉体の限界に追い込んでいると考えている。
そして、2歳で調教下に置かれることが、なぜ競馬場で馬たちが故障するのかという点の重要因子だ。競馬界にはむち無しでのレースを始めることと、
2歳馬の競走を段階的に取りやめることを求める」とする声明を発表している。
177:白馬に乗った名無し様
14/11/09 18:11:42.10 AWNsrlxP.net
>>145 >>171 を参考に
今更ながら気付いたこと。
「馬は乗り手の合図を待っている」
に加えて
「乗り手は馬の反応に対し、”正””誤”を教えてやらないといけない」
『~~強化の原理』に沿えば、
正⇒愛撫、誤⇒ムチ といったところか。
難しいのは、例えばナナメ手前替えについて。
自分の場合、対角の隅角通過までできて初めて愛撫しているが、
果たして馬は何を”正”と受け止めているか?
「手前を替えたこと」
「蹄跡に戻ったこと」
など、色々考えられる。
自分が褒めているのは
「ナナメ手前替えの一連の運動ができたこと」
それを理解してもらえているか、我ながら疑問。
とにかく、「こちらの要求に正しく反応してくれたら、直ちに褒める」
ということが重要ですね。
178:白馬に乗った名無し様
14/11/10 06:19:59.25 RH9g+G32.net
ポイントがふたつ。
A 「二秒ルール」 直ちに、とは、おおむね二秒ぐらい。
(ヒトのように言語ルールを内省できる場合はまた別)
B 馬術では通常、「一連の運動」の理解は求めていない。むしろ嫌う。
たとえば決まったコースで引き馬していると、指示なくてもスタート/ゴール台で止まるようになるし、馬だけで回ってくる、コースから外れたがらない、なんてふうになる。
大昔に乗ったが、草千里の引き馬なんかすごかった。
あるいは数字の弁別を教えて障害コースを自分で回ってくることも教えられるかもしれないし、
馬場の経路だって覚えさせられるかもしれない。
でも馬術的ではない。乗り手の要求によって、任意の時に任意の運動をするのが馬術だから。
扶助に応じて歩度が伸びた、とか、そういう細かい対応がたくさんあるほうに着目すべし。
なので、一連の運動完了後に愛撫は通じていないはず。
179:白馬に乗った名無し様
14/11/16 07:56:05.35 qiAadCkK.net
こっちなんか最初の頃愛撫を習っていないので、俺に「愛撫しろ」と言っても無理なのである。
馬場の隅の草を喰わす
180:白馬に乗った名無し様
14/11/24 05:39:38.00 /cViH3GD.net
競技会見てきて140とか飛びたいと思ったけど
自分には力量的にも自馬買うのも到底無理だし飛んでる人らはプロばっかりという事実で悲しくなる
181:白馬に乗った名無し様
14/11/26 23:57:20.12 13HQYj0U.net
自分は乗馬ファンだが、馬術競技自体は否定的。
特に、五輪には入れるべき競技じゃないと思う。
だって、一部の人間にしかできない競技じゃない。
運動神経のないオバタリアンでも、いい馬乗れば優勝できるんじゃないかと勘ぐってしまう。
182:白馬に乗った名無し様
14/11/27 17:32:44.97 srIqPil8.net
たしかに一部の人間にしかできない競技ではある。それは否定しない。
しかしいい馬に乗れば勝てるかというとそれは違う。乗り手もそれなりにいい馬を乗りこなすだけの技量が必要。
183:白馬に乗った名無し様
14/11/29 10:10:31.78 Ojgr0dyO.net
サラの「いい馬」、つまり競技でいい成績を出す馬って、
むずかしいのが多くない?
181の発言は、乗馬をやっている人の発言とは思えない。
184:白馬に乗った名無し様
14/11/29 18:53:46.26 Fc5JtWau.net
「いい馬」はサラに限らずむずかしいと思う
技量がないと良さがわからない。技量のある乗り手にとっては簡単なのかもしれないが・・・
185:白馬に乗った名無し様
14/11/29 20:38:17.73 T1tj0CAW.net
これは難しいね。どのレベルでも悩ましい。
だけど、たとえば、同じぐらいの競技レベルでお値段が10倍ぐらい違う内国産サラと、外産半血種と比べれば、
外産半血のが楽だよね。乗り手のミスを吸収してくれる。
「サラのいい馬は難しい」のは確か。
「サラ以外のいい馬も難しい」のは微妙。その馬の100パーセントを引き出すのはどんな馬でも難しいけど、サラの難しさとは違う。
逆に言えば、競技馬の評価の一要素として、ちょい下手が乗っても結果を出す、ということもある。
騎道苑の豊田さんが、馬事公苑覆馬場でやっていた東京グランプリだっけ、で、
マーク・フィリップス大尉なんかと競ったことがあったでしょ。
当時のウワサではロクセンマンと聞いた。
その次の騎道苑太郎(乗り手は当時の日大のコーチかな)とは同じ競技(八王子乗馬の小障害)に出たことあるけど、
練習馬場ですれ違って笑うしかなかった。
こっちは小障害だからてんでクォータホースで出たが、あちらさまとは騎座の高さが30cmぐらい違う。
跳ぶのか跨ぐのかの差になる。
世界一になるには乗り手の才能も必須だが、もっと下のレベルなら、乗り手の技術よりお金が大事、ではあるね。
186:白馬に乗った名無し様
14/11/29 20:54:42.18 T1tj0CAW.net
そもそも、馬術競技の歴史はそんな古くない。「炎のランナー(陸上映画)」「マリーン(テニス漫画、萩尾)」などみればわかるが、馬術に限らず、
近代スポーツ、近代オリンピックというのは割と最近のもの。
中でも馬術は、WW2中までは、選手は男性の軍人に限られていた(英空軍やソ連軍など、WW2時にも女性軍人はいた)。
民間人や女性に開放されたのは1951年から(で、この年に女性民間人障害者でメダル取ったリズ・ハーテルは偉い)。
つまり、近代五輪そのものが、もともと、みんなに開かれていたわけではない、のだよ。
ヨーロッパの王室は姻戚関係が強い。WW1は従兄弟同士が戦争している。
一段下だが、外交官の世界もそんな感じがある。「会議は踊る、されど進まず」の世界。
ヨーロッパの馬術業界もそんなところがある。
少し上にも書いたかもしれないが、FEIの服装規程は奇妙奇天烈。
その意味では批判されるべきだが、個人的には、だから五輪から排除するのではなく、
品格は維持しつつも五輪に相応しい文化的な開かれ方になってほしいと思う。
コストによる制限は他のスポーツも同じ(フィギュアスケートなんかも大金がかかるそうで)なのでまた別の議論かと。
187:白馬に乗った名無し様
14/11/29 23:11:06.46 fdVfzq+R.net
>>181
あくまで「乗馬ファン」発言ということで。
その他大勢の「馬術競技者」とは価値観が違う。
追って低次元の話になるが、
認定試験とか(片田舎の)競技会で、いちいち正装を義務付けられるのも抵抗ある。
そんなことに金使いたくなというのが本音。
188:白馬に乗った名無し様
14/12/06 11:04:43.32 Ttp9EufR.net
>>181
確かに結果は馬の力量にかかってるけど
乗り手も重要だと思うわ
国内の馬場馬術やってる金持ちが数千万円~億近くまで出して
ヨーロッパからいい馬買ってるけど
国内にそこまでのレベル高い乗り手が居ないから
結果潰してしまってるって
馬はデリケートだからねえ
189:白馬に乗った名無し様
14/12/06 14:30:12.77 uunnd+8F.net
選手の力量だけの問題ではないのだよね。
人間のアスリートを取り巻く大勢のスタッフ(フィジカルコーチ、マッサー、医師、メンタルコーチetc)と同様の仕事を馬に対してしなくてはいけないんだけれど、
そういう裏方がロクに存在しない。
馬場馬なら、たとえば、3年後のために常歩引き馬で坂道歩行を毎日やるとか、
障害馬なら、たとえば、3年後のために走路を組んで自由飛越を毎日やるとか、
そういうプランを立てられる人がいない、その馬の何年後をイメージできる人がいない、
すぐ乗って、こねくってしまう。
190:白馬に乗った名無し様
14/12/07 16:34:31.29 qTCXlDB/.net
>>188
「ダービーは金じゃ買えない」
といったところでしょうか。
そういう事実が上手い馬乗りを支えているのですね。
191:白馬に乗った名無し様
14/12/25 21:35:45.12 Dr2zd3kJ.net
某王手クラブに通っています。
乗馬歴1年ですが馬場2級、障害3級取得してます。
本や見学、エアー乗馬((笑))など自分でも努力したつもりです。
公認競技に参加してみたいと相談したところ半頭以上馬をもたないといけないと言われ、300万の障害馬を進められました。
馬のはサラ10歳(セン)です。
現役時代は4500万稼いだそうです。
現在半自馬で一人付いています。
中障害Dで登録されており過去に東日本障害馬術大会 CSI1にも出走した経験があるそうです。
自分がその馬を見た限りでは飛んでからかかる感じで結構跳ねます。
初期投資200万までならと言う事で話を進めて貰ったのですが、正直この馬でいいのか?という疑問があります。
馬場も大切にして行きながら障害メインでやっていこうと思っています。
長文となりましたが趣旨として初めて馬を持つ(半自馬含む)と言う事に躊躇い等ありましたか?
自分のスペックは28歳独身。
高卒リーマン。
年収300後半。
馬場A2で52%を前後していて自分でも下手だなと思っています。
障害3級も良い馬を貸してもらったので完走できましたがコース取り、操馬技術等満足のいくものではありません。
基本土日のみ騎乗となりますが馬術に対する熱意だけはあります。
192:白馬に乗った名無し様
14/12/26 00:25:20.56 BLYWvoM9.net
>>191
>年収300後半。
ちょっと無理そう
馬って買うのは簡単で安いけど
維持費がめっちゃ大変なんだよ
餌代から、病気や怪我なんてした際にはすっごい訳だし
生き物なんだから最後まで面倒みきれるの?
みきれなくて馬肉にしちゃう、浅はかなオーナーばっかなんだから
193:白馬に乗った名無し様
14/12/26 07:38:53.78 J7kMUEvB.net
勧めない。某大手だとボラれるのは仕方ないのだろうが・・・
サラの基本の値段は25-30万円。いわゆる肉値段。
前オーナーが潰したくないと思えば運賃だけ。芦毛は肉に墨が入って肉値がつかないので運賃だけ。
中障害Dは110cmのコースだから、昔なら小学生がポニーで出るような小障害だね。
年収との兼ね合いはさておき、馬のお値段の絶対値として、
前にかかるサラで300は高い。
落ち着いて跳ぶ中間種でも・・・やはり高いな。
東日本に出たことあるといっても中障害Dなら特に意味はない。
大障害に出たのがランク落ちしたのだったら、年齢的に不審で、よけい良くない。
たまにバスキュール苦手な不器用な個体もあるが、普通の馬格のサラなら、単一なら140cm、コースなら120cm回ってくるぐらいまでは、技術的には割と簡単。
競馬上がりの3歳でも半年もあればすむ。
障害場D、Cは、肉値段+手間賃でとりあえず作れちゃう。
問題は、日々の営業と平行してそれを続ける人手と手間、競技会に出し続けるコスト。
そこに300認めるか? と言うことになる。
特別な選手との相性でなく一般論なら、どんな馬を残すかといったら落ち着いた馬。
馬場も踏める馬(【初級】であるセントジョージは障害馬でも踏めて当然、というのが本来の考え)。
初級の競技会、ただ見るだけに行ってみて、練習馬場で採点してみて、結果とつきあわせてみ。
はやる馬、かかる馬は総じて勝てないよ。
そりやそうだ、前へ行く馬と止める人と逆向き。
もっさりした馬を人が急かす場合には同じ向きなのに。
歴一年で熱意はある、というのは、今後も同じ熱意が続くとは限らない、のと同義。
熱が冷めても馬と経費負担は残る。
半自馬返上したらいくら返金されるか確認した?
もう一人の二人の共同所有として、平日の運動や飼育管理はお金払ってクラブにやってもらって、その運動や飼育管理に起因することが大半の故障の費用は二人のオーナー持ち、なんでしょ?
そのぐらいなら、肉馬買って、平日早朝にも頑張ってクラブに通うかわりに経費負担減らして、のほうがいい。自分一人の判断で外にも売れるんだし。
ただしもう少し上手くなってから。
150万はしまっておきな。預託・調教料として予定していた月々のお金で鞍数増やす、他所のクラブにも乗りに行く、などなさいな。
194:白馬に乗った名無し様
14/12/26 08:16:00.37 J7kMUEvB.net
追記。
先々自馬持ちになりたいのなら、騎乗以外についても体系的に勉強することをお勧めする。
実際の作業は装蹄師やクラブスタッフに委ねるにせよ、「なぜそうするのか」は理解する必要があるし、
実際の作業もなるべく多くを自分でこなせるほうが良い(下手を見抜くためにも)から。
某大手でこの書き込みの感じだと、引き馬のやりかたひとつ、きちんとは知らないでしょ?
調馬索の三角形もたぶん教わってないでしょ?
調馬索で乗せてもらったことはあっても、自分で回した経験はなかったりしない?
調馬索、ロングレーンによるドライビング、装削蹄、飼料、休養、疝痛対策、自由飛越、etc
特に、引き馬・調馬索・ドライビングは、馬作りにおいて、その道具の使い方、作り方含めて重要(日本だと自由飛越走路ないクラブも多いし)。
ロンギング用のカブソン(専用頭絡)、ロンキング・ドライビング用のローラー(大腹帯)なんかおそらく気にしたこともないと思うが、ちゃんと大手のカタログには出てるから見てみ。
シャンポンなんかは自作するつもりで作用の理屈を考えるんだ。自分で作れる、人に作り方を教えられるぐらいになってはじめて、理解できるのだから。
ハミの種類や鼻革の種類、作用、調節方法なんかも調べるんだ。
各書主張が違うから全肯定する必要はないんだけれど、下記には投資し、熟読すべし。
・障害馬術
・ロングレーン調教
・ホースケアマニュアル
・馬と踊ろう(近くの図書館に依頼して相互賃借で取り寄せてもらって全ページカラーコピーかスキャンして自家製本する価値がある)
195:白馬に乗った名無し様
14/12/26 09:49:44.59 CFSSsl6x.net
>>191
その年収でよく乗馬できるな
全く貯金してないだろ?
月にいくら乗馬に金使ってる?
196:白馬に乗った名無し様
14/12/27 07:43:22.27 /yU0QrMm.net
>191
いろいろと厳しいと思います。
資金的には、預託料以外にも毎月簡単に数万円飛びます。装丁料、予防接種、馬が体調を崩せば獣医代。試合に出ればその都度数万円です。半自馬で預託料が5-6万程度でも、実際に出て行くのは10万近くになると思います。
また、馬を別の方とシェアするというのは、大変難しいです。馬は乗る人によってどんどん変わっていきますので、お二方に技術的な差があってもなくても揉め事になりやすいです。また、馬の維持費でうまくいかなくなるという例もよく聞きます。
お二方で試合を目指されるのであれば馬の負担も相当大きいので、どのように調教、騎乗していくかも問題になるでしょう。
1年で自馬は正直早いと思います。試合に出たければ、クラブの馬で出してくれるところへ移籍するなど、他にも手はあると思いますよ。
197:白馬に乗った名無し様
14/12/31 17:30:14.97 +V9Q9jGv.net
191です。
そうですか、自馬はまだ早いですか…。
>>J7kMUEvB
馬の飼育管理、調教等の指摘ありがとうございます。
自分もホースケアマニュアルは持っています。
後は、センタードライディング1&2、ドレッサージュの基礎、テリトンタッチ、馬の理学療法とマッサージ、ピンチさんのハッピーホースマンシップを読み流しました。
「馬と踊ろう」は入手困難と聞いています。
「馬と話す男」モンテイ・ロバーツ氏の番組を「ヒュ馬ンアワー」で見たのでナチュラルホースマンシップについても関心がある所です。
でも結局はクラブ任せになるので、知識の一つとして本を読んでいます。
>>195
独身と言う事もあり一応月5万づつ貯金してますが残りは生活費以外全て乗馬に突っ込んでいます。
今年は会費+騎乗料で90万は消費しましたね。
カード払いOKなのでクレカのポイントがだいぶ溜まりましたw
鞍数も180超えましたし。(平均週4日通いました)
中途半端な気持ちでは絶対に上達出来ない(&続かない)のは過去の経験から来るものですが、ここまでのめり込んだのは初めてかもしれません。
学生の頃は武術(剣道、空手道、弓道、全て段位取得)をやっていたので技術に上限が無いのが楽しくて仕方ありません。
198:白馬に乗った名無し様
15/01/02 20:15:21.26 xQwrcfn+.net
年収300万で自馬持って大会出るより
どっかの手厚い乗馬クラブの
実習生になった方がいいのでは
199:白馬に乗った名無し様
15/01/02 20:38:14.48 KS1kliuS.net
>>197
注意力が足りないよ。入手困難だから図書館で借りろと書いた>馬と踊ろう
他の本も傾向が偏っている。センタードライデイングの1と2の中身の乖離に何か思うところはない? 次第にオカルトになっていくと気づかなかったかね?
ナチュラルホースマンシップに本気で関心があるのなら馬と踊ろうの英語版読むべし。ABeでもアマゾンでも買える。英語が苦手なら自習したまえ。中途半端な気持でないのなら。
マーセデス・ラッキーの短編集「誓いのとき」の中の、「フォルスト・リーチの春」「誓いのとき」も読むとよい。ナチュラルホースマンシッブの本質がわしづかみにされている。どこがフィクションでどこはリアルかわかるかな?
収入があまり多くない中から使える金全部突っ込むスタイルは、いざというときにゆとりがない。しかも、クラブ任せ・・・
クラブ任せにするのなら、今の三倍稼いで、自馬にはお小遣いの一部を遣う、ぐらいのゆとりが要る。ボラれているのを承知で「クラブの経営の一助だ」ぐらいの太っ腹でないと。
そこまで稼げないのなら、体を使うしかない。でも、自分で全部できるようになるつもりで勉強しなければ、あなたの体は使い物にならない。
どっちにする? 週4で通えるならスキルを身につけるほうが得だが。
武術といってもいろいろだろうが、「中途半端な気持ちでは絶対に上達出来ない」という 【暑苦しさ】 を馬術に持ち込むのはよしたほうがいい。
気持が中途半端でも頭使うほうが上達するから。頭使わないと、いくら気持が充実していても上達おそいから。
武術なら、必然的なある合理性に達するまでにどんなに苦しんでも本人だけの苦労だが、馬術においては、馬も巻き添えになる。
毎日千本素振り、みたいな練習はダメなわけ。10本の素振りで上達するほうがいいの。
そのために頭を使う必要があるの。素振りゼロならなおいいの。
取り扱うパワー、エネルギーも桁が違う。薩摩示現流の名人がやるチェ~スト~の何十倍を、馬は気軽に発生できちゃう。
某大手で一年だと大きな事故の目撃経験がなくてもしかたないが、人力ではどにもならない規模の事故がおきるものなのよ。だから、熱心さより技術が圧倒的に大切なんだ。
そして、まず熱心さを生かすとしたら、練習より勉強なんだ。あるいはメンテなんだ。
お金のないアマチュアがモータースポーツ楽しみたかったらカブ限定戦ぐらいにして、エンジン全分解も自分でできるだけの技術を身につけるのが得でしょ?
弓道の弓や矢だって、大量の材料の中から適材を組み合わせるゼロからの自製は難しくても、ちょっとした修理は自分でやれば安いでしょ?
モータースポーツなら、場面ごとの各タイヤの荷重とか、理屈で考えるでしょ?
人間の感覚は一人力用にできている。それを何馬力か以上に拡張するためには頭を使う必要があるんだ。知識の一つとして、ではなく、血肉になるような勉強が要る。
メリーゴーラウンド状態ではだめで各個フリー騎乗より先の話だが、テーマを考え抜いた挙げ句の一鞍は、漫然と乗る10鞍に優るとも劣らないのだよ。
200:白馬に乗った名無し様
15/01/03 23:51:35.60 2F2lDQFS.net
ド素人の質問なんですけど、お付き合い願います。
やはり馬は乗り手が後傾姿勢だと動きにくいのですか。後傾≒ブレーキ?
また、基本姿勢において体重は鞍・左鐙・右鐙で均等に分散した方がよろしいでしょうか?
よく「鐙は煎餅が一枚はさまるくらい軽く乗せる」という表現がありますが、
それだと体重は鞍≒馬の背に強くかかりますよね。
両鐙に体重を分散させて、背中を軽くしてやった方がよろしいのでしょうか。
201:白馬に乗った名無し様
15/01/04 08:44:55.82 4HjpjsXI.net
基本的に 後傾=減速合図。
後傾=後ろに倒れる寸前 という意味。馬は騎手を落とさないように、減速したりバックしたりする(倒立振り子の原理)。ごく直観的な合図の出し方になっております。
202:白馬に乗った名無し様
15/01/04 10:15:19.66 a9xs6K1w.net
前傾・後傾は、「その時点でのその馬の」「その時やろうとしている運動」的な中立に対して、というのが大前提。
馬の自然なバランスおよび競馬では、7:3ぐらい。
馬場的だと6:4ぐらい。
荷駄だと5:5に近くなる(乗せる重さが体重の半分ほどになることもあるし)。
その上でなら、後傾≒ブレーキで正しい。
ただし、前傾≒アクセルとは限らない。今は腰を張る教え方もあるようだが、伝統的には、後退の扶助に前傾も含まれたりするからね(後退駈歩も前傾姿勢だ)。
鐙と騎座の分散はより微妙。
だって、鐙革は鞍骨に連結しているんだから、騎座でも鐙でも、鞍骨で収束する。
強いていえば、いつでも、0:10から10:0まで任意に変えられるのが理想ではある。
馬場的な(あるいは、障害・野外を考慮しない初心者の)基本姿勢というなら、騎座8:鐙2ぐらい、騎座は左右均等、鐙は内方がやや強く、ぐらいか。
馬のためというより、乗り手の自由度と安定のバランス的に。
たとえば、右内方姿勢と左内方姿勢を頻繁に切り替える場合、左右の差が大きいほど切り替えが遅くなる、といった具合。
馬の立場だと・・・
おなじ騎座荷重でも、骨盤を立てれば鞍の前方、鐙荷重と近い位置に重みがかかるし、骨盤を寝かせば少し後ろにかかる。
正反動とれない初心者が腰張って後傾するとうんと後ろにかかる。
馬の腰骨の完全な骨化は7歳だから若い馬、腰前の腎臓の上の筋肉未発達な馬、サラのような長背の馬は、後ろ荷重が苦手。
むろんトレーニングすれば、ドイツの馬場馬のような長背であっても後ろ荷重に耐えるようになるが。
他方、競馬下がりのサラなんかは前過ぎる荷重にも弱くて簡単に躓く。鐙10の2ポイントで乗っていて人が前のめりになって堪えただけでも前過ぎになる。
競馬姿勢だと、鐙10になる。
鐙10で軽く走らせていて、ぐっと鐙を踏み込むと馬は加速する。
これは私にもうまく説明できない。膝で衝撃を吸収する度合いがわずかに減ずる、のかなあ? 競馬鞍は調教鞍でこそ多少のアンコはあるものの、ほぼ、鐙革が馬背に直接かかっているようなものだから、ビビッドに響くのかも。
鞍の構造(鞍骨とクッション、鐙革取り付け位置)や使い方も関係する。
ゲルパッドだと荷重は均等化する。骨盤を立てたり寝かしたり、騎座と鐙を切り替えたりの扶助は使いにくくなるが、馬の背には安全。
ウェスタン鞍でも、カリフォルニアとテキサスでは鐙取り付け位置が違う。
同じプリ鞍の障害通過でも、19世紀は鐙に立たず鞍に座ったまんまだったから、鐙の位置は無意味だったはず。とかね。
203:200
15/01/04 20:51:10.02 BOvvCJoG.net
おそらく、私は重心が後ろ気味なのだと思います。
イメージ的には、202さんの言う
「正反動とれない初心者が腰張って後傾するとうんと後ろにかかる」
で、正反動で座っている場合後ろに寄りかかっている姿勢にあたるでしょう。
定かではありませんが、馬場馬術に傾倒している人(昔の指導者)は後傾、
障碍に傾倒している人はやや前傾で鐙を踏むことを重視して教える気がしています。
『鐙の長さの目安=腕を伸ばして脇の下の位置』
とありますが、私の場合それでは短くて、肩甲骨くらいまでの長さにしています。
そうなると鞍に重さを乗せることができる反面、「鐙を踏む」感覚はなかなか身に付かない。
既に忘れましたが、「鐙に頼るな」みたいなことを初期に言われた気がします。
三大扶助の一つでありながら、”騎座”を理解するには
まだ足りないですね。
204:白馬に乗った名無し様
15/01/08 19:35:47.06 W+5YyKb7.net
上でも書いたかもだが整理してみる。
1907のカプリリ以前は、骨盤をあまり立てず、鐙は長い、深い騎座だった。突撃しても落ちないために。「臍にひと皺」ね。腰は張らなかった。
多くのスポーツで、「軽くジャンプして着地」を基本姿勢とするが、それと同じ。
1907にカプリリが、「腰を張って前傾」を編み出した。30年ぐらいかかって広まる。
このふたつはどっちも正しい。
ところが、戦後、馬場で、カプリリ式に腰を張り、かつ骨盤を立てる、という混淆が生じる。
200の知る馬場の先生はたぶんコレ。
骨盤立てて腰を張り後傾すれば、骨で「ロック」されるので、正反動が楽、ひいてはいい点がとれるということになっちゃった。
日馬連はスポーツ障害を気にしていない。「スポーツ障害についての取組を聞きたい」といったら「障害馬術ですか?」だもん。
でも、私も含めて多くの戦後式で習った乗り手が腰を壊している。
反撞が戻ってくる線が脳天だと乗ってられない。
骨盤立てて腰を張ると、顎より前ぐらいになって楽だよね。そこに安住しちゃダメ。
脳天のわずかに前、わずかに後ろを探ってごらんなさい。
205:白馬に乗った名無し様
15/01/08 22:49:50.93 Nq2wVkxQ.net
50鞍乗ってきた記念に全乗振4級受けてみたが、色々疑問。
まず、駈歩を部班でやらせること。
先頭が上手く駈歩出せなきゃ、後続かない。
前に合わせて駈歩出すのは、『維持』以上に高度な気がする。
せめて指導者が先導してくれないと・・・
もしくは、駈歩の発進・維持の実技だけ、個別にやらせるべき。
次に、合否の判定基準。
駈歩出せなかった人がいたけど、なぜか合格していたよ。
さらに、筆記試験。
『当たり前だろ!』みたいな問題が大半だったが、
毛色の問題が異常に難しかった。毛色なぞ、カラーの刷りの写真見て
答えさせれば十分の気がする。
それよりも、扶助の出し方とか、図形運動とか、馬場運動のルールとか、
を問うべきだ。
あれは単なる乗馬クラブの小遣い稼ぎだという疑惑。
206:白馬に乗った名無し様
15/01/09 03:40:59.59 ehdzUr6e.net
>>205
全乗振4級
全(国)乗(馬倶楽部)振(興協会)4級
文字通りだろ
乗馬クラブが儲ける為にある
207:白馬に乗った名無し様
15/01/10 22:51:16.99 2yvTF/Xa.net
いやいや、全然そんな事ないよ。全乗振というのは、非常にきちっとした団体。乗馬の普及、振興の為にある団体で、乗馬クラブを儲けさせる為にある団体ではないのよ。何も知りもしないくせに分かった口をきくなよ。
実際、試験受けなきゃ、そんな知識だって自分では勉強しないだろうが。4級は本当に初歩だから、試験も簡単だけど、2級になると落ちる事もままある。やはりこういうものがないと馬をやっていても馬の事を何も知らないままの人ばかりになるから、
こういう級や試験がある事には十分意味があるんだよ。
指導者級なんて、ちゃんと勉強しないと受かりはしないよ。
208:白馬に乗った名無し様
15/01/11 18:07:49.76 UFxhsdXP.net
私見として、全乗振認定試験の受験目安
5級=乗馬教室修了程度(10鞍くらい?)
4級=部班駈歩練習経験あり程度(50~70鞍くらい?)
3級=200鞍くらい?
それ以上=??
5級は”取らせる”試験としても、4級はクラブ会員として1年くらいの経験は必要なレベルと思われるので、
筆記試験はそこそこのレベルにしておくべきかと。
特に、安全に係る知識は、認識させるためにも問うべき。
例えば、
・馬の後ろには立たない
・馬同士を近づけない
・馬の鼻面を合わせない
・部班中は原則1馬身の馬間距離確保
・放馬があった場合の注意
・落馬しそうなときの注意
大規模で同じ時間帯に多頭数が出入りするようなクラブだと、
安全に対する知識がないと自他共に危険でしょう。
3級以上の試験で、この辺が配慮されていることを願う。
209:白馬に乗った名無し様
15/01/12 11:22:43.51 sS6Z2xx9.net
部斑駈歩はたしかにいろんな問題が出るだろうね。前が出なければつかえちゃうから後ろも出せない。前が出たら一人では出せない後ろも出せちゃう。
ただ、
>前に合わせて駈歩出すのは、『維持』以上に高度
ではない。駈歩発進は「指定された時または場所付近で」が前提だから。
駈歩のみ各個運動にしろ、というのはその通り。
全乗振のあやしさや小遣い稼ぎはその通りだね。馬関係の協会はやたら多い。生産や競馬でなく乗馬でも日馬連以外にもうひとつあっても・・・だと、当時は思ったよ。
級は日馬連でもある時から急にガメツクなった。
競技の安全上事前に技倆審査するのはよいが、その資格維持のために毎年金払えというのが嫌で自分は競技に出るのをやめた。
全乗振のは、もっと下手向けに、やらこまかく刻んで複雑化させて、段位商売したい、というのが見え見え。
安全配慮の重要性はそのとおりだが、クラブによって馴致や馬同士の関係が大違いなので試験化は困難だろうな・・・
触れさせるなというところもあれば、馬沿いが悪いってことがないよう調教するところもある。
距離も何馬身が原則かで揉めそう。
プロむけの、危険な馬の扱い方、ならまだしも統一しやすいが
(これだって、たとえば張っている馬を放牧する際、引き手のスナップ外すまで我慢させるべきか、
手元を無口に通して折り返して持っておいて行かせちゃうか、
長期的な調教重視とその時の安全重視でやりかた分かれ、
無口で危険な時にハミ使うか六道使うかも分かれると思う)
210:白馬に乗った名無し様
15/01/19 22:29:49.81 b8kdBae5.net
URLリンク(jbbs.shitaraba.net)
211:白馬に乗った名無し様
15/03/09 20:05:16.66 joobfWnM.net
☆☆☆☆☆
☆ 日本の核武装は早急に必須ですわ。 ☆
URLリンク(www.soumu.go.jp)
☆ 日本国民の皆様方、2016年7月の『第24回 参議院選挙』で、改憲の参議院議員が
3分の2以上を超えると日本国憲法の改正です。皆様方、必ず投票に自ら足を運んでください。
私たちの日本国憲法を絶対に改正しましょう。☆
212:白馬に乗った名無し様
15/04/12 23:50:49.84 7QebmP3K.net
正反動って坐骨は鞍に付き続けるもの?
それとも反動にあわせて付いたり離れたりするもの?
お尻は浮かないが坐骨は浮いてしまう
前者が正しいなら直したい
213:白馬に乗った名無し様
15/04/18 07:37:23.60 UH7VtpvP.net
坐骨が浮いてお尻がついている状態がわからない。
肉置き豊かだから・・・なのかな?
鞍の座面が波形に動く以上、完全に坐骨が密着し続けることはあり得ない。
体重の何パーセントが荷重しているかは変化し続ける。
坐骨は鞍に比べて位相が遅れて動くわけ。
その遅れをどう小さくするか、なんだ。
位相遅れが大きくなって、完全に反対になると、鞍が上がって来るところに坐骨が落ちてポンポはねることになる。
跳ね上げられる時の吸収は難しい。背骨くにやくにゃし過ぎてはいけないからね。
落ちる時に工夫の余地が多い。坐骨が着くのに一瞬遅れて踵が下がるように脚を柔らかくしておけば、
ボールでなくお手玉みたいに動くから。
214:白馬に乗った名無し様
15/04/18 13:10:34.60 oIDEd6SE.net
>>213
ありがとう。
うまく言えないんだけど、、、
ちょっと前までは、お尻が浮き上がって(跳ねて)前後左右にお尻がずれて、座る場所が全く安定してなかった。
最近は、スローであればそういうことなくなって、坐骨少し浮く、坐骨突き刺さる、その繰り返しになった。
これを坐骨が浮いてお尻がついてると表現しました。
乗りはじめは、お尻の肉が痛いほど、突き刺さり具合が強いんだけど、徐々に弱くなってくるのを感じる。
これは、乗ってる間に位相の遅れが小さくなったってことでしょうか?
もしyesなら、そのうち位相の遅れが究極に小さくなって、この突き刺さる感じが無くなるのが、正反動の理想なのかなと思いましたが、どうなんでしょうか?
215:UMA
15/04/18 23:23:54.98 KNEI0zj/.net
<乗りはじめは、お尻の肉が痛いほど、突き刺さり具合が強いんだけど、徐々に弱くなってくるのを感じる。
貴方の経験値が不明なのだが、上記の現象は単なる”慣れ”では?
↓に、脈絡のないヒントを書いとく。
自分が昔習っていた師匠は、
「ケツの肉が柔らかくなれば、坐骨が表面に出てくるから、ゴリゴリ痛い。
それが柔らかく乗れているサインだ」
と言っていた。
さらに、正反動あるあるとして、後傾気味で乗れば痛くなくかつ安定して
座れるのだが、それは馬にとって動き難いポジションらしい。
乗り心地が悪い(痛い・不安定)な位置こそ、理想なポジションらしい。
216:白馬に乗った名無し様
15/04/19 07:42:53.30 lOYQ5czM.net
なるほど、ようやく座れてきた、という段階だね。
馬次第ではあるが、原理的に、位相のズレ・ゴツゴツがゼロにはならない。
>215 今は五輪選手でもみんな後傾しているけどね。
217:白馬に乗った名無し様
15/04/19 11:33:15.96 IqX9XoyW.net
214です
馬鞍と人間が固定されてないので、原理的に位相差がゼロになることはない。
ただ、位相差は小さければ小さい(突き刺さる感が小さい)ほどよい。
って理解でよいでしょうか?
なんとなく、今目指すべき正反動は理解できた気がします。
スピードによらず、軽く後傾しつつも、手綱を引っ張らず、位相差はより小さくを目指す。
218:白馬に乗った名無し様
15/04/19 19:32:32.45 lOYQ5czM.net
>217 そうです。ゼロにはならない。小さいほうがよい。
ただ・・・馬場馬術的に優秀な、雄大な歩様の馬であれば、人間も勢いよく「打ち上げ」られてしまいます。
そういう馬は一歩に掛かる時間が大きく、沈み込みも柔らかなので、位相差が小さければ、スキージャンプのように「下り坂」に坐骨が着地できる、
だから、ふわふわと雲上をいくような、鞍上に人なし鞍下に馬なしといえるような、悦楽が味わえるわけです。
他方、カタカタ走る馬、ウェスタン馬なんかの場合は、震動数が多くてついていけないけど震幅も小さいので、波の上だけスキップしていく感じ。
難しいのは、反動が大きくて硬い馬ですな。
本当は、正しい正反動は、反動が後頭部を通る感じ、少し前傾なんです。
へそにひと皺、と遊佐先生は書いています。
でも今はこれを知るコーチもいないでしょうから、反動が鼻先を通る感じの軽く後傾も仕方なし・・・でもでも、腰には良くないですよ。
後傾すると背骨で体を支えられるから楽で、姿勢が決まって見え(て点数が出るからみんなそうして)るんですが、腰椎に来ます。
前傾は筋肉で支えることになり大変ですが、背骨には優しい。
日馬連は、最近珍しい、スポーツ障害に無理解な競技団体です。
電話番は「スポーツ障害? 障害飛越のことですか?」レベルだし、
詳しいひとに聞いても実績といえば大阪の国体でアンケート取ったことがある、というだけ。
イントラ資格取得に際しても、騎乗姿勢由来の障害予防は学ばない(事故予防はある)。団体としての取組はゼロというレベルです。
214さんがある程度頑張って乗るのなら、コーチと相談しつつ、前傾を探ることをお勧めします。
私はまだ40代ですが腰痛がひどく、L3~L5が「年の割にひどいねえ」と専門医に言われる始末です。昔のこととて決めつけられませんが、10代の時の正反動が無関係とは思いません。
前傾していた戦前派と後傾の戦後派で、死ぬ直前まで乗っていたか、腰のせいで置いては乗らなくなったか、違うように感じています。
219:白馬に乗った名無し様
15/04/19 19:58:58.55 IqX9XoyW.net
>>218
214です
前傾できる人は後傾してる人より腰がよく動いている。ということでしょうか?
跳ねなくなった理由がよく理解できてないんですが、先生曰く力がある程度抜けて無意識に腰が動くようになったからと言われました。
スピードが上がっても跳ねないようにするためには、更に力を抜いて無意識に腰が動くようになるのを待ちましょう。跳ねる方が良くないので跳ね始めたら後傾しましょう。とも言われました。
なので、前傾の方が難しいと理解しています。
まだそんな状態なので、最初の質問がyesなのであれば、前傾はまだまだ先のようです。
220:白馬に乗った名無し様
15/04/20 23:34:56.32 5LwIZdXL.net
うーん。。。。素人惑わしちゃってあれだね。りり
221:UMA
15/04/21 23:53:28.31 sZTsyIxj.net
214氏
鞍数(経験値)書かないと、適切な回答は得られないぞ。
個人的な意見だけど、~200鞍くらいの初級者に毛が生えたレベルまでであれば、
219でお主の先生が言っていた説明で十分かと。
「位相」なんて言葉、物理の授業でしか聞いたことがない。
「力を抜いて乗る」
入門書に書いてある初歩だが、これがどんなに難しいことか。
10年乗っている人でも、毎回のように注意されている。
それができるようになるためには、「体得」しかない
と、自戒の意味を込めて。
ついでに、また昔習っていた師匠の言葉を書いとく。
「後傾できる人は前傾もできる」
218氏の言うように、頑張って乗る(≒馬術)なら前傾にトライ。
安全に乗馬を楽しむ分には、後傾でよろし。
「練習で良い感覚を掴んだら、それを何度も繰り返す。失敗経験は全て忘れろ」
本当に不思議なもんだが、失敗経験は「こうなるだろうと」不安がると、大抵現実になる。
222:白馬に乗った名無し様
15/04/23 07:46:14.48 rDUdxQ33.net
あーあ。
全てのスポーツはきわめて物理的な営為。危険が伴う乗馬等で、物理的なとらえ方は必須だろうに。障害が馬場より危険なのは物理的な理由によるんだ。
また、~の説明で十分、ということはあり得ない。
十分かどうかは、教える側が決めるんじゃない。教わる側に届くかだ。
「どうやったらできるだけ簡単に体得して貰えるか」を考え、必要なら、北島マヤのように、100通り1000通りの説明を工夫するのが教える側の責務だろう。
223:白馬に乗った名無し様
15/04/25 22:56:42.56 cQsfs7FP.net
馬の手入れについて教えてください。
蹄とか脚の汚れは水で十分に洗い流した後、水気をしっかり拭き取るべきだと考えています。
しかし、胴体はどこまで丁寧にやるべきでしょうか。
流石に、目に付く汚れは拭き取るべきでしょうが、馬によって体を触られるのを嫌がりますよね。
そういう馬に対しては、ブラッシングは省略しても問題ないのでしょうか。
あるいは、脚同様に十分汚れや汗を取り除いてやらないと、皮膚病などになってしまうのですか?
224:白馬に乗った名無し様
15/04/26 18:28:16.10 nyFOsZUu.net
脚も蹄も体も、好きずきに、としか言えません。
馬の種類や年齢、健康状態によりますし、国や地域によっても、季節によっても(同じ気温でも)異なります。
結局、馬の持ち主の考えが最優先です。
獣医療であればある程度、エビデンスに基づいた「標準治療」が確立されていますが、手入れに関してはバラバラです。
※蹄や脚だって、常に洗うべきとは限りませんよ。寒かったらどうします?
225:白馬に乗った名無し様
15/04/26 20:12:10.51 hqjqm4al.net
214です
今100鞍越えたぐらいです
確かに体の力を抜くのが一番難しいです
無意識に力が入ってるようで、足や手が上がったりするのでよく注意されます
先生の言う通りにすることで、正反動ができるようになってきたので今は先生の言う通りにしようと思います
人間の体は難しいです
226:223
15/04/27 20:01:36.27 BDYQ9RIM.net
ブラッシング=マッサージ効果 と言いいますが、明らかに嫌がっている馬に対しては
逆にストレスでしょうね。回し蹴りとか喰らったら、人間も危ないし。
ということで、せいぜい裏掘り・蹄油・脚の汚れ落としをしておけば、馬に対しては
問題ないということですか?
また、脚は冬場でも冷水を使った方が良いと教わったのですが、馬は大丈夫なんでしょうか。
227:"rem+ran"
15/04/27 22:51:20.31 xpYX9tmh.net
西井佐輝子きちがい
228:白馬に乗った名無し様
15/06/11 18:54:06.28 Ve4Axmj3.net
騎座についてですが、太腿を鞍にぴったりつけて、推進と聞きますが
太腿だけで推進できるものなんでしょうか?
229:白馬に乗った名無し様
15/06/11 20:07:26.58 cOy5XBLJ.net
>>太腿を鞍にぴったりつけて、推進
あり得ません。
鞍の構造を調べてみてください。捨てる鞍を分解するのが一番いいのですが、「鞍骨」で検索してもなんとか。
太腿ではなく騎座での推進ですし、実は鐙を踏み込んでも同じ(鞍に依るが)ですし・・・
人間側から離れて、馬体がどんな合図で「推進せよ」と受け止めるのか考えてみてください。
伝統的な鞍(前後アーチ+左右縦繋ぎ)では、騎座推進は効かないように作られています。騎座が馬に響いては馬が疲れます。
ブリやその発展の競馬鞍(レース/調教)では、騎座推進が可能になります。
文字通りの騎座でも、踏み込んだ鐙でもね。
230:白馬に乗った名無し様
15/06/11 20:34:21.78 Ve4Axmj3.net
>>229
レスありがとうございます。ちょっとよくわからないのでもう一度お伺いします。
では騎座での推進というのは理論的、理想的?には馬場鞍では
どういう風にしたら良いのでしょうか?
231:白馬に乗った名無し様
15/06/12 07:45:44.15 xk1P86mv.net
真っ直ぐ座る。これにつきます。
お尻を考えます。坐骨が左右にあり、前に恥骨、後ろに肛門があります。
上から見ると菱形です。
多くのかたが腰を張りすぎ、肩を丸めすぎ(背骨のS字湾曲強すぎ)で座っていて、
腰は後傾なのに骨盤は前傾、坐骨と恥骨で体重を支えています。
そうではなく、骨盤はやや後傾というか真っ直ぐ、背骨をムリに湾曲させず、腹が張るのではなく「臍にひと皺」な感じ、坐骨と肛門の三角形で体重を支えるのです。
すると、鞍を通じて推進がなされます。馬の肩胛骨後方の背筋を圧するわけです。
恥骨を押し当てるようにしていると鞍の前が沈んでで後ろが浮く力となりますから、キ高両足に力が加わり背筋には加わらずで推進でくません。
馬場鞍、特にディープシートのものは、正しく座っても恥骨も鞍に触れてしまいます。感覚習得用ではなく、競技で勝つためにはまりこむようになっていますから。
なので、感覚を得るには、ウェスタン鞍、あるいは横倒しにしたドラム缶、太っていて背骨が当たらない裸馬などが適しています。円筒形のものに座るのです。
えー、ウェスタン~とか思わないでください。スペイン乗馬学校使用の鞍は、構造的にはウェスタン鞍と同じですから。
背骨に頼っていたのを減らしますから、当初は体幹の筋肉がつらく感じるでしょうが、それで正解です。
232:白馬に乗った名無し様
15/06/12 08:06:58.74 hN9UeBgo.net
>>231
228さんでは無いのですが、勉強になります
その身体の三点、次回意識してみようと思います
233:白馬に乗った名無し様
15/06/12 09:47:59.01 ZHLaLKBM.net
今までは腰を張れと言われていました。座りは本当に難しいです。
おっしゃるように座ってみると、膝が開いてしまうような気がしますが
どうなんでしょうか。
まずは試してみないことには。
234:白馬に乗った名無し様
15/06/12 16:44:29.97 xk1P86mv.net
初心者に腰を張れと言う理由はみっつあります。
ひとつは、腰かけではなく、股関節を開いて跨るように。
ふたつめは、肘曲げて前傾して縮こまるのの防止。
これらは方便ですから次第に是正していくべきなのですが、いかんせん、今は多くのコーチ自身が過度に腰を張る乗り方をしていますから・・・
みっつめは、初心者の正反動速歩を背中の弱いサラで教えるためです。
だから鞍の前に座れ、腰を張れと。
本来なら頑健な馬で教えるべきで、サラは踏み込ませられるようになってから(大きいがふわふわの反動)乗るべきで。
おなじ理由で、鞍の位置が前過ぎるクラブも多いですね。前足から掌ひとつぶん下げずに腹帯まいちゃう。それでキ高の鞍傷作っちゃう。
鞍の後橋の下のぷっくりしたクッションが何のためにあるのか。ま、考えないのでしょうね。
腰を張りすぎる姿勢は腰椎に悪影響があります。最近のコーチは中年で腰を傷める人が多くあります。これ以上撓えないよ、というところまで背骨を酷使して、筋肉を使わず体重を支えているのですから。
戦前組は80前後になっても乗っているのに比して異様です。
一度、膝を盛大に開いて試して見てください。騎座が大元で、膝の開きは従です。騎座ができれば膝は後から調節できます。
意識する点をひとつ追加。
正反動速歩、反動が「戻ってくる」線を感じてください。
これが脳天直撃では耐えられないので、前後どちらかにズラすことになります。
過度に腰を張る場合、鼻から顎、へたすると顎より前を通っています。
これを、脳天より後に感じれば正解です。耳から盆の窪あたり。
正反動で伸長速歩の際には「やや前傾しても可とすべし」ですので、後頭部をかすめる感じ。
この感覚も、反動が「コツコツ堅いが上下動が小さい」ウェスタン馬やポニーのほうがつかみやすいでしょう。
235:在日特権
15/06/20 13:42:24.16 AhW99wvp.net
新聞購読を止めて、月3000~4000円、年間36000~48000円の節約
特に日本と日本人を貶める売国新聞を購読することは売国行為に加担するに等しい
新聞を購読することは止めて自分の頭で考えるようになろう
236:白馬に乗った名無し様
15/06/22 07:17:43.08 L1mqcg2R.net
乗馬は、駈歩で騎乗すれば消費カロリーの結構大きい運動。7.3メッツ
フリー騎乗が安いところが理想的
237:白馬に乗った名無し様
15/08/08 23:09:02.09 3v3IqtNJ.net
ブリで馬場やっていて、外乗専門に転向した人いますか。
5年くらいクラブに通ってきましたが、これ以上上手くなる気がしないし、
別に大会出たい訳じゃないし、、、
細かいことギャーギャー言われるの、もう疲れたんだよね。
外乗でも月1くらいで乗っていれば、何とか馬に乗れる状態を維持できますか?
238:白馬に乗った名無し様
15/08/09 13:50:28.37 SJyi3l2s.net
>>237
久しぶりに自転車に乗っても直ぐに感覚を思い出すのと一緒で、間隔が空いても
結構乗れるよ。ただし、馬に乗る筋肉は間違いなくおちてるので、筋肉痛は避けられない。
自分も8年間位、ほぼ毎日馬がそばにいる生活をしていたけど、この馬買え、買ってあの競技でろ、
そんなのに辟易して馬から離れてた。
最近5年以上ぶりに外乗やビジターで乗り始めたけどそこそこ感覚は覚えていたよ。
239:237
15/08/09 22:23:39.80 NcIwxKK0.net
今までは高い年会費&月謝先払いという縛りがあったから、辛いことがあっても
毎週乗りに行っていたけど、これからはモチベーション維持も大きなテーマだ。
派手に駈歩とかは、もういい気がするけど・・・
これは、このまま辞めていくパターンかもです
240:白馬に乗った名無し様
15/08/12 19:12:34.46 wm+uVA33.net
一度やめてもいいんだよ。好きなら復活する。復活したらなお深くはまるとも言われる。
筋肉が落ちるのはいいこともある。悪い癖も一緒に消えてくれる。
長靴やめて生ふくらはぎで乗るといろんな発見があったりもするのと同じ。
腰がダメなのもあってあまり乗らないんだけど、なんとなく近くのクラブには通っちゃう。お金は払わないし、貰いもしない。
草競馬とか馬車とか、ブリの馬場から遠いところにも楽しみはあるよ。
少し前には人を狙って落とす癖のある馬を草競馬に出そうって事になって、イントラが嫌がったんで調教して競馬に出た。サラじゃないんでハロン20秒の超スローペースだけど楽しかったな。
昨日は馬車の試験走行中、片側水路反対側湿地、左右各20cmぐらいしか余裕がないところで物見されてよれられてドキドキした。
外乗だってひとりで好きに、全責任を負って行ってごらんなさい。そりゃドキドキだよ。
ポニーに芸を教えるのも面白い。
いまいじっているポニーは普通の1ボックスカー(2列目3列目シートは外して)に乗せて運べるよ。乗るように教えるのはそれなりの技術がいる。面白い。
流鏑馬もやってみたいな。
日本ではないかな、ジョウストもやってみたい。お金とヒマがあればイタリアの槍試合祭りに行きたい。
草競馬には出たけど乗り方は障害の延長で、脚を内旋させる膝が鞍上のモンキーは怖くてできない。これも練習したいな。
馬の楽しみというのは幅広いんだよ。
ブリの馬場の神様みたいなSK先生も相馬野馬追いにも出られたし、"馬車屋"になったこともある。
フィリスはサーカスの調馬師で名をあげ、馬場馬も専用ではなく、春夏には外乗、秋には狩り、冬に馬場、だったのだよ。
241:白馬に乗った名無し様
15/08/13 16:48:31.18 s6k2TaOC.net
ポニーといっても大小の差は大きい。
普通の1ボックスカー(2列目3列目シートは外して)に乗せて運べるのなら、
1馬身2㍍にも満たない、体高1㍍そこそこの小さいポニーですな。
ミニチュアホース寸前サイズでも一応ポニーなら大人が乗っても足がつかないだけのサイズはある。
子供のポニーを親が取り上げたのでは、鐙のサイズとかが子供の足に合わせたサイズだから大人ではサイズが合わず乗りにくい。が、最初から大人用サイズにしておけば/大人用にも調節できるだけの調整範囲を持たせておけばよいだけのこと。
スピードが出ないといっても、ハロン20秒といえば時速36キロ。まずまずの快速。凡人は馬にはこの程度のスピードしか求めてはいない。
小さいほうが乗り降りが楽…重い甲冑を着てなら特に…。エサ代が安い。馬小屋の掃除が楽・・・家で飼うには適しているかも?
問題は持久力かな?
ジョッキーベイビーズは数百メートルで終わりだからよいが、大人ならもっとたくさん(続けて)走りたいに決まっている。
人間の時間の感じ方は年齢に反比例。60歳の人は6歳の子供(小1)の10倍の時間走らなければ同じだけ走った気になれない・・・
小1用ポニーにジョッキーベイビーズの10倍の距離走(4000メートル)をさせちゃう・・・
ジョウストは大きな馬でないと安定性が悪くて不利です。
242:白馬に乗った名無し様
15/08/13 19:12:05.52 nofVvFZX.net
クルマに積めるポニーと草競馬向きに作った馬とは別。
とはいえ、ジョッキーベイビーズだとハロン20どころか15に迫るかな。
クルマに積めるほうも軽い人乗せて草競馬に出すけど、25か30か。駆歩続けてで回ってきたら褒めるレベル。
体重は220kgぐらいあるんで、60kgの自分なら外乗にも行けます。
鞍なしならさっとまたげるし、無口にチェーンで口割れば頭絡もいらないし、お気軽。
でもこのポニーでジョウストをやりたいとは思わないよ。
243:白馬に乗った名無し様
15/08/14 17:46:32.48 u0gupMIU.net
ハロン30なら、凡人ならとりあえず納得できるスピード。自転車の替わりに使うには手ごろ。
だけど、鞍なしは確かに手軽だけど、鐙がない=踏ん張れない=常歩が限界。
走るためには股に力を入れて馬体を締め付けながら騎乗しなければならず、ごく短時間ならともかく長時間はとても続かない。自転車の替わりにはならない。
(ヨーロッパではでは)中世以降鐙が普及して、馬が実用的に使えるようになってきた・・・というのが世界史です
244:白馬に乗った名無し様
15/08/14 19:52:44.64 HZkbA7Bt.net
>股に力を入れて馬体を締め付けながら
は大嘘。
裸馬でも人馬の重心の一致ができていれば(デブ馬でないと背骨が邪魔して不可能だが)乗れる。
締め付けていいことは何もない。ずり上がるばかりだ。ヤジロベエの下が重いのが肝心なのに、
締め付けてずり上がってどうするよ?
鞍の意味は鐙の基点というだけではない。
ヨーロッパで鐙が普及したのが中世以降? 勉強し給え。
245:白馬に乗った名無し様
15/08/14 22:51:18.49 VchMPnmc.net
映画シンデレラでは主人公は鐙なしで乗ってたね。
246:237
15/08/14 23:19:53.97 DkPiIWyc.net
ポニーを飼おうとは思わないが、
今の自分は、乗馬が楽しくなくなっているのが大きな問題。
俺がやっているのは乗馬であって、馬術ではない。
だから、“楽しい”が根本に無いとダメな訳。
違った角度から馬に乗れば、確かに何か変わるかもね。
247:白馬に乗った名無し様
15/08/15 08:31:41.85 nA1yLeoQ.net
鐙
URLリンク(ja.wikipedia.org)
>鐙が出現するまで、騎乗者は両足の大腿部で馬の胴を締め付けて乗馬していた。姿勢は不安定で、馬の激しい動きに追従するのは難しかった。
とあります。
鐙は遊牧民には早くからあったがヨーロッパに伝わるのは遅く、
>欧州では7世紀頃になるまで鐙は確認されなかった。
ともあります。
248:白馬に乗った名無し様
15/08/15 15:47:38.10 nA1yLeoQ.net
人間の重心は(常識的な姿勢なら)おへそのあたりで股よりもだいぶ上。
腹這いに騎乗して手足をだらっと降ろすのならともかく、常識的な乗馬スタイルなら人間の重心は馬の背中よりだいぶ上にくる。不安定。おまけに、馬の背中は上に凸に丸いので滑り落ちやすい。
鐙なしでも、最初はまっすぐ乗れば確かにずり落ちない。
が、少しでも(0.1ミリでも)どちらかに傾けば復元力が働かないどころか傾きを大きくする方向に力が働くので、
指を咥えていると時間とともに傾きが大きくなっていきそのうちずり落ちることになる。
ずり落ちるのを防いでいるのは股と馬体の間の摩擦力である。
馬が走らなければたぶん問題はない。が、馬が走るのであれば、
走るという動作はジャンプの連続だから、一瞬馬上が無重力になってお尻が浮き、
ちょうど同じ場所に落下すればよいが0.1㍉でもずれた場所に落下すれば、次からはどんどん傾きが大きくなっていきそのうち転げ落ちる。
鐙があれば傾いてくれば足で踏ん張って転げ落ちる前に傾きを直せるが、
鐙がなければ馬を止めずに傾きを直す(まっすぐ跨ぎなおす)のはまず不可能。
こうなるのを防ぐためには、ジャンプした瞬間にお尻が浮かないように股に力を入れて締めながら走らねばならず、すごく疲れる。
この理由により、鐙のない馬ではまともに走れないはほとんど常識でしかない。
これなんかまだマシなほう
URLリンク(www.youtube.com)
時速10キロくらいは出ているから、これでも普段鍛えていない人が自分の足で走るより少し速いくらいか?…と納得させられる。
249:白馬に乗った名無し様
15/08/15 20:36:25.29 NZPdvwyc.net
>>246
外乗楽しいよ!
250:244
15/08/15 20:43:54.05 gmIlZYCC.net
>247
ウィキペディアには敬意を表するが、盲信はいかがなものか。
たとえば、最近復元された4突起のローマ鞍。乗馬下馬動作の邪魔にはなるが一度乗ったら鐙アリより安定していそう。
それをさておいても、
「両足の大腿部で馬の胴を締め付けて」は嘘だと、少しでも乗れば判るでしょ。
ずり上がって不安定になるぱかり。
中世の定義はいろいろあるが、鐙の普及が中世の開始よりは早い、というのが通説。
>248
重心の把握については正しい。
以降は無駄。
実際に裸馬に乗ったことあるかね?
デブ馬でない限り第一の問題は馬の背骨が当たるってことで、わざと左右どちらかにズラして座らざるを得ないから落ちやすい、ってこと。
もうことつが滑りやすさ。
0.1ミリ云々というレベルではないんだ。摩擦でもない。重心の一致なのだ。
鐙がなくても背骨に当たらず真っ直ぐ座ることができるなら(鞍あり鐙上げ等)随分ラクになる。
昔、障害の選手だった頃には、低い(メートルぐらい)は鞍アリ鐙上げで飛んだものだ。
本場のウェスタン連中も人馬の重心の一致を競う風あり、わざと腹帯を締めずに牛のカッティングをやったりする。
万が一鞍が腹に回ると大事なんだが・・・
このときも、鐙は存在するが、踏み込むことはできない。それで牛追って左右に切り返すのだよ。
昔アメリカに行って外乗に出て、しばらくしてから腹帯が緩いのに気づいたことがある。
これは自慢ではなく悔悟が主題ではあるが、「重心の一致」が可能な乗り手は乗馬動作の際も鐙に踏ん張る必要はない(馬の背にもよるけど)傍証ではある。
>246
一度離れてみて、馬恋しくならないならその程度のご縁だった、ということ。
馬恋しくなるなら、今度は別のアプローチを試せばいい。
いま自分がいじっているのがポニーだから例示しただけで、輓馬でもいいし、やっぱりサラでも、中間種でもいい。
そういう区分じゃないでしょ。
手仕事が好きなら馬具作りとかもあり。鞍だって作れるはずだよ。
乗らなくてもいいんだよ。
「馬事」は「乗馬」よりさらに幅広く存在する。
ボロ出しして洗ってやるだけで満足、というのもあり。
251:白馬に乗った名無し様
15/08/16 08:22:49.49 wBl3eGky.net
>重心の一致なのだ。
原理的に重心の「一致」はあり得ない。
とりあえずちょうどバランスが取れる位置に座ることならできる…でも不安定であること自体は間違いない。
その不安定の範囲内でしか乗れない…恐らく、常歩専門/走るのはごく短時間だけ ならよくても長時間(5分以上とか)続けて走るのは無理だと思います。
>昔、障害の選手だった頃には、低い(メートルぐらい)は鞍アリ鐙上げで飛んだものだ。
何個も続けては飛ばなかったと思います。
>本場のウェスタン連中も人馬の重心の一致を競う風あり、わざと腹帯を締めずに牛のカッティングをやったりする。
「鐙は存在するが、踏み込むことはできない」…は、『強く』は踏み込めないがゼロではない。
第一、これは危険はとりあえず無視が大前提。実用にはなり難いです。
252:白馬に乗った名無し様
15/08/16 09:45:02.28 v8YfRXHD.net
色々ウンチク人って実際どんなridingなのか気になるところだな
253:白馬に乗った名無し様
15/08/16 12:10:29.09 gDCMRE1m.net
>>246
ブリで外乗を専門に楽しめるところ、そんなに無いだろう。
結局は形式にこだわるから、馬術の延長になる。
というわけで。ようこそウエスタン外乗の世界へ!www
254:246
15/08/16 20:59:21.55 DNGs3QzV.net
>形式にこだわるから・・・
自分もかなり同意。
ブリは形式にこだわり過ぎている。
例えば、馬場の課目とか、全乗振3級以上は正装しろと言われる。
スポーツなのに、あんな堅苦しい格好するのかと思う。
しかも、その衣装揃えるだけで、5万円近くするらしい。
それ知っただけで、受けるの辞めたよ。
でも、日本の乗馬の大半はブリだから、いつまでも敷居の高い遊びなのだと思う。
といいつつも、ウェスタンは少し恐い雰囲気が・・・
世間一般的に、「外乗は初心者でもできる」という事実は案外知られていない。
日本の乗馬産業は、もっと適当に盛り上げていけば発展するだろうに。
255:244
15/08/16 23:21:20.44 Jxm8YpLZ.net
>250 そうだね。重心の一致はあり得ない。訂正しお詫びする。
重心方向の一致ならよいか? 「恐らく」以下は当たらぬ。
何個も続けて飛ばなきゃ練習にならん。
鐙アリで通過していた練習コースを鐙上げで通過するだけだよ。
鞍が腹下に回ると危険(とはいってもサラほどじゃない)だからこそ、腕っこきが挑戦し、誇示する。
背峰が低い馬のW鞍のフィティングではゼロに近いよ。
そこらの馬にW鞍置いて腹帯締めずに「乗馬動作」してごらん。乗れる?
腹帯フリー連中は乗れるんだ。
ブリの馬場の正装は軍服代用の急拵えで失敗した(燕尾服を昼に屋外で着たのって18世紀だ)のを撤回できずに続けてきてしまったものだから、「正統性」に欠ける。
「正装」というのなら、いまの外交上のプロトコルに準じて民族衣装からの正装も認めるべきなのにね。
FEIに英文で問い合わせたことがあるが返答はなかった。
本家の英国はみんなもっと身近に乗ってる。個人で飼っていたら馬場はないから、騎乗イコール外乗だったりね。
256:白馬に乗った名無し様
15/08/17 07:12:44.86 7AP5SdZk.net
>そうだね。重心の一致はあり得ない。訂正しお詫びする。
>重心方向の一致ならよいか?
とはいっても、普通の日本語では、
不安定でもとりあえずバランスの取れる均衡点に乗っていれば(バランスボールの上に乗っているようなものであるが
『重心の一致』と表現することが多いので、
日本語としては間違っていないです。
人間と馬が蝶番でつながっているみたいなものと考えて倒立振り子としてバランスをとれば(安全性には欠けるが)バランスをとるのは不可能ではないです。
馬が勝手に走ると考えればバランスを保つのは不可能だが、
人間が左に傾きだしたとき馬が素早く左によればよい・・・
こんなのではゲームとしては良くても安全性は甚だ疑問で実用になり難いだけです
257:白馬に乗った名無し様
15/08/17 11:28:29.28 Hc4aHM1b.net
>>254
ウエスタン、怖くないよ。どっちかと言えばユルユルな所が多い。
西部劇みたいな恰好で、変な名前で呼び合ってるのは北杜市の連中ぐらい。
経験に合わせてコース組みしてくれるし、ブーツ以外はどんな格好でもOK。
オレはどちらかと言うと初心者寄りの身分だが、気楽に外乗に出てるよ。
ここの住人のほとんどは馬術を極める方向の方々だろうから、オレは外様だな。
258:白馬に乗った名無し様
15/08/17 14:39:40.24 XTzq2blK.net
URLリンク(imgur.com)
259:244
15/08/17 19:31:13.48 uDLIwAVI.net
>256 実用になり難いだけです
そんなことはないよ。うまければ普通に実用できる。言っちゃ悪いが貴殿が下手なだけでは・・・?
260:佳子さまの『秘密』☆満州事変
15/08/17 22:40:20.57 n8h9uZWX.net
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261:白馬に乗った名無し様
15/08/18 01:48:47.66 /g0LsFOZ.net
個人的にはやっぱり外乗メインのゆる~いクラブが好きだな
北海道で外乗とかしてみ?自然と笑みがもれるよ
すごくおすすめしたいクラブがあるけど、こんな所に書くわけにもいかないしな~
262:白馬に乗った名無し様
15/08/18 07:15:18.56 PuCWVGj0.net
>>259
馬が走らないのであれば不安定な姿勢でも問題は少ないですが
馬が走るのであれば、倒立振子の原理上
最初にバランスが取れる位置に乗るのだけが人間の仕事で
その後倒立振子を倒さないように走るのは専ら馬の仕事になりますので、
ほんの瞬間的でなくある程度の時間/距離を走るのであれば馬7人3を直で行くことになります。
「うまければ」と言っても人間の練習よりむしろ馬の練習のほうが大変。
しかも、乗りなれた人馬ペアであることが条件。
貸与馬なんて無理。
馬を買い替えたら練習しなおし。
一日中(自分の)馬に乗り続けるのが仕事みたいな遊牧民やカウボーイにならよくても、
乗馬はほんのお遊び/主たる業務は別にあって馬に乗る頻度は限られている/馬は貸与馬であって自分の馬が決まっているわけではない…などの状況では上達は困難です
倒立振子は原理的に
重心が相対的に高め=小さいポニーに大人が乗ったようなバランス のほうが安定しやすく
重心が相対的に低め=ばんえい競馬の馬に子供が乗ったようなバランス だと倒立振子のバランスはとりにくくすぐ倒れてしまう
のも、問題をややこしくしています
263:白馬に乗った名無し様
15/08/18 13:20:29.05 7AqThIzW.net
またウンチクかぁ。ほんとどんな乗りしてるのか一度見てみたいよ。上手くなる人は貸与馬とか練習馬でもそこそこ上手くなるし、いつまでも下手な人は良い馬持っても下手なままだよ。他のスポーツや技術とかでもそれは同じでしょ。
264:259
15/08/18 20:43:54.59 oPMWMM3o.net
>262 やはり何か誤解があるようで。
乗り手は倒立振子ではないよ。すくなくとも純粋な倒立振子ではない。
人体の重量分布は上65下35ぐらいだから、安定的なヤジロベエではないが、
一定のヤジロベエ効果は期待できる。それが大前提。
なんのために膝を下げろと言うと思ってるのさ?
騎兵史において、突撃事の衝撃に耐えやすい深い騎座(脚を垂らしてヤジロベエ重視)と浅い騎座(カプリリ式に行き着く、鐙荷重で障害通過重視)との論争があったことも知らないのか?
だから、純粋な倒立振子的な「ローマ式飛越」(「黄色いリボン」は当然見ているよね)が評価されるのだし、
障害者乗馬の一部で困ることにもなる。
貴殿の言うようななれたペア云々は全く見当違い。
265:259
15/08/18 21:10:35.22 oPMWMM3o.net
順を追って考えてごらんなさい。
裸馬。おデブちゃんじゃないと、馬の背骨と人の尻の骨が当たって痛い。人が尻ズラすと落ちやすいし疲れる。また、よく滑る。
折った毛布でも置いてみる。骨ごっつんはなくなるし、尻と毛布は滑らない。でも毛布と馬背は滑る。
大腹帯(一周する長い奴。紐でもいいけど)で毛布を縛ると、毛布と馬背の滑りやすさはとりあえず解消される。
これを成形して鐙をつけると、ポニーパッドだね。
3レス(ハミ、蹄鉄、鞍骨を使わない)の流れで再評価されているツリーレスサドルも同類。キ高で引っ掛かるようにしただけだから。
鐙以前だと、ローマ式の鞍がある。4本の支柱で安定性抜群。ブリ鞍+鐙よりも衝撃には強いだろう。ただし乗り降りがあまりに大変。
で、鞍骨つきの鞍に至る。
毛布を大腹帯で縛った以降なら、鐙なくても、走らせるのに大きな不自由はないんだよ。
馬に助けてもらう必要もない。
鞍付けできているのなら、その日初めて乗った馬でも無問題。
一番面倒なのは乗り降り。戸外で実用の乗り物として使うんだから、これが問題なの。
鐙はありがたいよ。踏ん張りたい時には助かる。障害飛ぶとか、放牧地のゲート開け閉めするとか、ね。
でも、ただ乗るだけなら、鐙なしで襲歩だってできる。速度が速いほど馬は横方向へのイタズラができなくなるから、走らせるほうが簡単なくらいだよ。
障害前で膠着しているのをなだめすかして飛ばせる時のほうがはるかに低速だけれど、直線上襲歩より鐙の有り難みは大きい。
266:白馬に乗った名無し様
15/08/19 13:57:49.82 az/pTn9q.net
>>263
ここは彼らのために、わざわざ立てた板なんだよ。
初心者板、外乗板でウンチク書かれるのが目障りだったから。
題名を【乗馬ウンチク書き放題】にしなかったのは失敗だが。
267:白馬に乗った名無し様
15/08/19 21:34:31.66 PLY8nICv.net
ぶっちゃけた話、馬場の正装の上着って、ビジネススーツでも違反にならないんすか?
268:白馬に乗った名無し様
15/08/21 01:00:45.57 XAhR1+2d.net
ウンチクじゃまだなぁ。
馬の乗り方って乗る人の体形にもよるし馬によっても変わり普遍的なものはないはず。
これじゃ教えにくいので基本的なべからずを教えるのが一般的な乗馬倶楽部。
中級以上は自分の体型、運動能力に応じて自ら方法を考えて行くのが上達への道であって、馬によっても一律に通用しないのが乗馬の楽しさ。
自分の成功話を語りたがるのも中級でよくあること。
上級にもなると自分だけに通用する方法をあみだしているだけに、他の人に通用しないので普通はウンチクは言葉すくなくなるもの。
長年やってても、自分のウンチクを語るやつって大概勘違いな異質なスタイルを取りながら、それを認めたくないので声高に叫ぶやからが殆ど。
269:白馬に乗った名無し様
15/08/21 08:52:36.59 iGBvTSLJ.net
まあそれでもヒントになる時もあるよ
残りの九割九分はゴミだけど
270:白馬に乗った名無し様
15/08/21 14:40:16.79 be5kVT8e.net
そんな事聞いてないのに100倍くらいになって返ってきてげんなりしそう
271:白馬に乗った名無し様
15/08/24 09:28:52.70 vJbC/OfK.net
お金はないけど才能はあります。こんな俺をオリンピックに出してくれるクラブはありますか?才能はかなりのものです。
272:白馬に乗った名無し様
15/08/24 11:20:56.52 nxfl3T+Y.net
お金のない人に馬術は無理です。
自分の技術を磨くのも結構ですが、いい馬を買うためのお金を稼ぐことから始めましょうw
273:白馬に乗った名無し様
15/08/24 11:54:32.76 DYLmekHj.net
むむー!馬術は本当のスポーツではありませんね!今更言うな!ってか!
274:白馬に乗った名無し様
15/08/24 15:11:15.07 nxfl3T+Y.net
お金がかからないから「本当のスポーツ」か、というとそうでもない。世の中には「お金のかからないスポーツ」もあれば「お金のかかるスポーツ」もある、ということ、馬術はたまたまお金のかかるスポーツだということだね。
275:白馬に乗った名無し様
15/08/24 20:18:52.75 E64Of5Fb.net
>>294
確かに
276:白馬に乗った名無し様
15/08/25 15:28:41.06 IC3Ka73r.net
鞍の購入を勧められてるのだけどどこのがいいかな?
277:白馬に乗った名無し様
15/08/25 19:44:03.11 4M/zCiJJ.net
>276 買うな。鞍は人に合わせるのではなく馬に合わせるもの。
某クレかい?
278:白馬に乗った名無し様
15/08/26 09:13:47.86 R9Nfwq6o.net
>>277
クレではないです。
関西のクラブですが他の会員さんにもすすめていましたし、実際持っている会員も多いようです。
合皮の鞍と本革の鞍を乗り比べたら明らかに違ったので悩んでいます。
買わない方がいいんですかね~。
279:白馬に乗った名無し様
15/08/26 12:09:52.76 pev4wLIL.net
自分専用鞍を持つメリットってなに?
280:白馬に乗った名無し様
15/08/26 14:12:55.22 R9Nfwq6o.net
私も最初なぜそんな高価な物を購入しなきゃいけないのか分からなかったのですが、クラブの練習用の合皮の鞍と鞍持ちの方の鞍では安定感が全然違うと感じたので悩んでいます。
281:白馬に乗った名無し様
15/08/26 14:53:44.58 Xd1jKaH2.net
自分の鞍だと鞍ツボが自分のになるから・・あたりまえだけど、いいんじゃないの?
鞍は馬に合わせるって、自分は自馬3頭目だけどずーっと同じ鞍使ってるけど特に不都合はない。
自分の周りの人も馬変えても同じ鞍だよ。
282:白馬に乗った名無し様
15/08/26 16:15:16.42 Xd1jKaH2.net
いい鞍はシートしやすいかな?
特に馬場鞍は。障碍鞍にも言えるな。
鞍は高いけど、同じ革製品で比べるとそうでもないんじゃない?
高級バッグや高級靴の方が高いような気がするけど。
283:白馬に乗った名無し様
15/08/26 20:11:30.28 RyGqRDFj.net
どんな馬でもどんな鞍でも乗りこなせるように。
284:白馬に乗った名無し様
15/08/26 22:33:21.25 R9Nfwq6o.net
それは理想だけど筆を選ばない弘法大師ではない初心者や凡人なので・・・
285:277
15/08/27 06:44:38.16 f50kX6se.net
>281 それは、偶然合ったか、合っていないのでパッドでごまかしたか、合っていないのに気づかななかった、のどれかでは?
サラばかりならまだしも、最近は国産乗用種も増えてきたし。
アーチ鞍骨の実用鞍(スペイン、ポルトガル、アルゼンチン、ウェスタン、和鞍etc)は
たいていの馬に合う。
ブリ鞍はどの馬にも合う方を捨てて、良いフィットを得る設計。
加齢による変化で、同じ個体でも変えるべきことさえある。セミナロー→ナローとか。
理想は鞍の直乗せ。馬の汗で革が傷むのを防ぐために布を挟む。ごてごてパッドを挟むのは本来の用法ではない。
だからガレットが標準でも5種類ある。
英国やアイルランドでは、普通の乗馬イントラは鞍合わせはしない。
専門のフィッターが行う。よって、馬の売買に伴って鞍も付けることが多い。
>278 乗り味の違いが合皮と革の差なのか、中身の差なのか、ハッキリしたほうがいい。
同じモデルの合皮と革とで比べたの?
個人的には表面素材の差は感じない。革も新品時は滑りにくい(特に起毛は)が、
いずれつるつるに。だったら手入れが楽で雨を気にしないですむ、おまけに軽くて乗せやすい合皮のほうがいい。
保ちも変わらない。手入れした革も20年ぐらいで強度は落ちる。
革細工やるし頭絡ぐらい作るから、革の手入れはできるけど、無駄な手間は増やしたくない。
どうしても欲しいのなら・・・
騎座での扶助が正しくできる上手ならウールパッド、正反動で座れない下手で馬の背を痛めやすいのならエア/ゲルパッド。
合皮、ガレット交換式を勧める。
WintecかBates。お安い。その分で、交換ガレットとガレットメジャーも買うべし。
鐙革はウェバース。奇妙に見えるかもしれんが慣れたら絶対こっち。
鐙の重い軽いは好みもあるが、プラの軽量、滑り止め一体タイプを勧める。
URLリンク(uma.co.nz)
サイト内検索「ガレット」で出る。あれこれ付けて送料込み15万ぐらいか。
海外でお安い、旧大英帝国領で郵便が強く送料が安い(米国からは高い)、日本語で相談できる。
286:白馬に乗った名無し様
15/08/27 10:10:34.88 bfXYcy1l.net
>285 合っていないのに気づかなかったのかな?
ちなみに馬はサラ、外馬、外馬です。鞍の下はゼッケンとボアゼッケンを使用。
鞍が合っているか合っていないの判断はどうすればいいのでしょうか?
今現在は鞍はぴったりフットしているような気がするんですけど・・・
あと、国内には専門のフィッターっているんでしょうか?
287:白馬に乗った名無し様
15/08/27 11:46:47.51 f50kX6se.net
>286 サラと外馬で合うほうが珍しい。外馬の2頭の品種と3頭それぞれの体重は?
国内のフィッター・・・ソメスサドルあたりにはいるかもしれないが、知らない。
フィッテング。
帯金3枚ぐらいを馬の背に沿って曲げ、前後の距離も固定して三次元曲面の簡易版を作って鞍と合わせるのが伝統的なやり方(の少なくともひとつ)。
saddle fitting で画像検索するといろいろ出る。
今だったら紫外線硬化樹脂を含ませたシートや、ギプス材料なんかで曲面も作れるね。
フィッテングの確認。チョークマークテスト。鞍の裏にチョークの粉をまぶし、直接馬に乗せて、鞍のどこが馬体に触れているか確かめる。
必要なら人が乗った状態でも確かめる。芦毛なら色つきの粉を工夫して。
ホースケアマニュアルp.158に図解あり。
問題は、馬体のどこにどんな強さで当たるのが良いかの判断が難しいこと。
置く位置もきっちり。掌ひとつぶん空けて腹帯。背中心配して前過ぎにおくひとが多いが、キ高と肩に良くない。
腎臓上(骨盤の前)の筋肉ができているのなら、後キョウパッドは背筋に乗っていいんだ。
別の簡単なフィッティング。ゼッケンもボアも腹帯もなし(鐙はあり)で鞍付けて乗って運動してみる。
自馬持ってるならできるでしょ? 合っていれば、速歩ぐらいまでは怖くなく運動できる。
ボアを使う理由は?「鞍はゼッケンやムートンなしで適合しなくてはいけません」前掲書。
その上で、汗取り、馬体保護に最小限の布を挟むべきなんだ。
布が多いほど鞍は安定しないから腹帯締め上げることになり、鞍が前へずれちゃう。するともっと締めなきゃいけなくなって・・・
288:白馬に乗った名無し様
15/08/27 14:58:05.09 bfXYcy1l.net
>287 いろいろありがとう!
鞍のフィッテイングって難しいんですね。恥ずかしながら自分の馬の体重知らなかった。
馬はオランダ産スポーツホースとウヲームブラッドです。
最小限の布で鞍を乗せるべきってことはふわふわさせないってことで知ってたけどボアゼッケンも使わないほうがいいのかな?
競技会に行ってもほとんど全部って言っていいぐらいみんなボアゼッケンつけてるけど、これは鞍があってないってことなのかな?
289:白馬に乗った名無し様
15/08/27 15:53:27.15 f50kX6se.net
そこらだと600kgあっても不思議じゃないし、セミナローかミドル、太ければセミワイドかも。
古い話で恐縮だが、上のほうに書いた騎道苑・豊田さんの馬(名前失念、太郎花子の前)は650kgクラスで、ミドルじゃ足りない、セミワイドな感じ。
最近はサラも太くなったが、玉付きムキムキでもセミナローで足りることが多いはず。
NZハンターで、ころっとしたタイプとスッキリしたタイプがある。前者はミドル、後者はセミナローというイメージだね(実際には個別に合わせるのだが)。
ボアを使うな、というのではない。汗取り、また障害であればズレ傷予防に使っていい。
ちゃんとフィッティングしないで布でごまかしてはいけないよというだけ。
馬体重の推算式。胴の長さ(胸前から尻)mx胴回り(帯道)mx胴回り(帯道)mx係数
係数は玉つきで0.9、センと牝で0.85。
イントラの推測は当てにならないことが多い。推測を確かめる機会は少ないから。
馬事公苑の体重計も獣医のほうにしかなく、外来厩舎近くに好きに使えるものはないし。
ただ、自分たちで「センター」に連れて行くところなら、推測を確かめる機会が多いから、割と当てにしていい。
290:白馬に乗った名無し様
15/08/28 10:54:50.21 wGDzexrf.net
まだ初級者ですが、中級者以上の方に教えてもらえればと思って質問です。
脚を使うときに、ふくらはぎの上の方で圧迫したり、かかとや拍車を使って、と言われるのですが、座って速歩のときは、どのタイミングで使うのでしょうか?
ふくらはぎの圧迫はおしりが落ちる送られる?ときに使っていますが、一緒にかかとや拍車を使おうとしてもうまくいきません。
かかとや拍車はおしりが持ち上げられるタイミングでふくらはぎとは時間差で使う感じなのでしょうか?
291:白馬に乗った名無し様
15/08/28 12:28:40.92 BRYCcK9v.net
>290 怖くない範囲で(調馬索でもいい)、鐙を外すか、なるべく長くしてつま先だけ引っかける。
それで正反動の速歩をやる。
膝開いて、つま先外向きでいい。脚から力を抜く。脚がぶらぶらする。
注意してみれば、不規則に揺れるのではなく、馬の動きに合わせて揺れると判る。
その動きを少しばかり強調してみると、馬の歩調と同じリズムで、踵を馬体にぶつけることができないかな?
まずはそこから。考えてやるより簡単。
慣れてくると少しだけ脚に力を入れて、ふくらはぎを馬体に密着させつつも、小さく脚が揺れるのを使って踵で馬体に触れるようになる。
踵と拍車は同じものの合図の強弱、鋭鈍と考えていい。ピンポイントで使う。音楽でいう派手なおかずの感じ。
ふくらきはぎは、強弱の変化はつけるけど、基本は使いっぱなしと考えて。ベースやドラムみたいなもの。
時間差ではなく併用する。厳密には、踵を使う瞬間はふくらはぎも変化してしまうが、今はそこまで考えず、併用イメージで。
292:白馬に乗った名無し様
15/08/28 15:09:55.04 wGDzexrf.net
>>291
ありがとうございます! 参考にして調馬策のときに試してみます!
293:白馬に乗った名無し様
15/09/15 00:17:09.14 udF48yGu.net
馬の相棒の悩み。自馬を持てる身分ではないのでクラブの馬から相棒探し。
当方500鞍で障害オンリーだが、いかんせん週末のみなので80cmのコースがやっとのレベル。
今のって楽しい馬か、この先のステップアップに頼れそうな馬か、未知の素質馬に賭けるのか思案中
294:白馬に乗った名無し様
15/09/15 00:23:17.02 udF48yGu.net
馬A
障害やっとこ跳べるようになったと時の相棒。扶助への反応は素直で反抗もない。一番動かしやすい。が、障害前で前肢が上がってこない。60cmまではOKだが、それより高いと乗り手のバランスバックと踏切合わせが決まらないと落下。お気楽週末ライダー向けだが向上もなさそう
295:白馬に乗った名無し様
15/09/15 00:31:18.81 udF48yGu.net
馬B
全日本に出た馬らしい。うまい人が乗ると140cmも楽々。
しかし下手くそには動かすのが大変。気に入らない扶助だと停止して跳ねる。正直手に余る馬で乗っていてあまり楽しくはない。
でも稀に上手く乗りこなせた時の快感は格別。90cmも難なくクリアー。メーター飛べるとしたらこの馬
296:白馬に乗った名無し様
15/09/15 00:41:41.04 udF48yGu.net
馬C
馬A or Bの悩みをイントラに相談したら、自分に合っているとして、この馬をすすめられる。
推進は楽というより、障害飛ぶたびにどんどん加速して抑えるのが大変な馬。馬Bは踏み切りは自分で器用に合わせるが、この仔は乗り手が合わせないとダメ。かなりうまい人が90で拒止されているのを目撃。
イントラ曰くこの馬の能力は自分ようなタイプが一番ひきだせるとのこと
297:白馬に乗った名無し様
15/09/15 00:45:55.99 udF48yGu.net
ちなみに年齢はA>B>C
乗りやすさはA>C>B
自分なりに感じる素質はB>C>A
ただCは化けるかも
こんな感じです。ベテランさんの意見多謝
298:白馬に乗った名無し様
15/09/15 00:58:42.64 udF48yGu.net
何度もすみません。
馬A君コンビで低いコースですがそれなりに楽しんだ二年間。
対外競技に誘われて初めにコンビ組んだのが馬B君。でも競技以前の馬のコントロールでダメだし
で馬c君とお見合い中。
馬Aと競技を忘れてお気楽乗馬もアリかと思う反面、馬Bもいつか乗りこなしたい。
299:白馬に乗った名無し様
15/09/15 20:31:56.85 jAZE4Ftq.net
「今の標準」がそうだから低レベルで悩むのは293のせいではないんだが、「馬の背が150あればメーターは跳べる」からね。
縦ドラム缶に横木で1m。跳ぶはこのへんからで、これ以下は「跨ぐ」という。
60と80をお客さんが気にしなきゃならないのがレベル低い。
メーター以下は障害でなくジムカーナだ。
イントラの助言も一応、営業的思惑を疑ってかかった方がいい。
120-130cm以下で細かいことを言うなよ、と思う。
大昔、中学生で、当時200鞍ぐらいかな、春に地方競馬から下って玉抜きしたアングロアラブに乗り役的に乗せて貰って、地上横木から130cmまでは、ひと夏中にできた。
別の馬で違う年にも。
東京乗馬でクーデタがあってセリマチ父が技術部長になった時、事情を知らず障害レッスンに参加した。転換調教もされてない馬場馬でいきなり向けて100か110は飛んだよ。
自慢したいわけじゃない。
「新馬でも古馬でもたいていの馬で、捉まっていられる乗り手ならメーターは跳ばせられる」んだよ、と言いたい。
60と80でバランスバック云々は変だ。クラブの営業トークを疑え、と言いたい。
助言。
馬Cはやめておけ。イントラに騙されるな。走る馬を抑えて跳ばすのは、重い馬を推進して跳ばすのの何倍も大変。
ハミや鼻革を選択・調節する技術も権限もないんでしょ。このへん弄れて、手の内に入れられるのなら別。90で拒止されているならその人は下手だから参考にしないこと。
化けさせるのはイントラの仕事であって、乗せてもらうレベルの>293の仕事じゃない。
馬Bも「今は」やめておけ。乗るとしたらフラットワークその他で「手の内に」入れるのが先決。夜中に路上引き馬とかすると頼って貰えるんだけど、させて貰えないんだろうな。
まず、馬Aに見切りを付ける前に、馬Aでできることを突き詰めようよ。
60cmより高いとバランスバック云々を疑おう。
ポニー系だと前が上がらないのも仕方なかったりするが、障害志望のお客さんに貸すんだから、跳べる馬のはず。
サラやサラ系mixならメーターが跳べないはずはない、と思う。
イントラでも馬Aはメーター跳べないの?
メーター跳ぶだけなら肉値段20-30万のサラ買えば7、8割は成功する。
調教3、4日でメーターは跳ぶよ。能力の問題ではなく、意識の問題だ、ということ。
馬Aの問題もたぶん能力ではなく、彼/彼女の自己規制なんだ。
クラブの営業に合わせて低いレベルにハードルを置いてあなたも自己規制するな。
思いこみを外したらあなたはもっといけるはず。
イントラに馬Aの最大能力を見せてもらってから考えよう。
別のクラブに浮気してもいいんで、外乗に行ってごらんなさい。障害の役に立つから。
「馬を手の内に入れられなかったら生きて帰れない」をイメージして。
坂の上り下り、川を飛ばさす「歩いて」踏み入れさせる(その逆のヒントになるよね)、etc。
障害専門であっても、馬場もやってごらんなさい。一流の障害ペアの人馬は、馬場の初歩のセントジョージぐらいは踏めるのが当然。
メーター飛びたいレベルでも、それに見合った馬場は踏めなきゃ。
バランスバックの基礎は馬場乗りにヒントがあるよ。
今の三択を遠いところから客観視できるだけ知恵を得るために投資するのが、結果としてはお得な気がする。
300:白馬に乗った名無し様
15/09/16 08:47:26.65 TIXn2nOG.net
そういやダートでも結果を出せない競走馬が短期間で障害に出てきたりするな
結構障害向けに調教するのは難しくないのか?
301:白馬に乗った名無し様
15/09/16 15:53:20.88 93ByPovf.net
馬の自然な行動であるほど、扶助の手段が多いほど易しく、
不自然な行動・我慢、扶助の手段が少ないほど難しい。
(勝ち負けとなると相対的になるからまた別だが)
易 競馬・障害・馬場・犂・馬車 難
障害の特有の要素は大きく二つわけてふたつ。
いろんな障害が含まれるコースを経験させることと、高さ。
今の競技だとどちらも重要だが、戦前、圧倒的だったイタリア軍騎兵は、普段は60~80cmでいいので、多様な障害を優先していた。
本番直前でもメーター20だか30だかで、本番は160ブッツケ。
不整地では固定障害150とかあるわけで、160飛ぶ能力の確認はしていたわけだが、
それができているのなら数は要らないとしていた。
高さでキーとなるのは背中を曲げて跳ぶバスキュール。走路や調馬索で背中の使い方を教える。
これができていれば、障害競馬や障害馬術のメーターは簡単にできる。
たまに鹿っ跳び(もののけ姫のヤックルみたいな)の馬もいて、そういう馬にバスキュール教えるのは苦労ばかり多くて、障害には向かない。