04/08/25 19:23 sAW877sH.net
基本は「障害前では馬をいじらない」だが、
オリンピックの高さじゃそうも言ってられない。
踏切りがわずかに違いそう、馬体がわずかにフラット、わずかに銜に乗ってこない、
これだけで障害に突っ込んで人馬転するかもしれん。だから合ってないときは
直前まで微修正を加え続ける。オリンピックの高さを何もしなくても飛べる
神のような馬だったら、あるいはそういった操作はいらないのかもしれないけど、
実際はそうじゃなく、みんなギリギリのところでやっているわけだ。
あとはクセね。拳が強い選手は、いつまでたっても拳が強い。
たいていこれはなおらん。要は拳が強くても馬が応えてくれるように
調教してありさえすればいいわけで、あのレベルで基本云々は意味がない。
また我々が真似ても意味がない。我々は基本に忠実に、の方がいいだろう。