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「リボンの我慢なくていい」「制服らしさとのバランス」 性別こだわらない新制服、デザイナーの思いと苦悩
3/30(金) 7:02配信
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
男女差の少ない制服をデザインしているトンボの奥野あゆみさん=岡山市北区厚生町
男子も女子も、スカートとスラックスの好きな方を選べます……。この春開校する千葉県の公立中学校が性別にこだわらない制服を採用しました。小中高とスカート一択の制服生活だった記者にはとても新鮮な話題。取材をすると、多様な背景を持つ人々が気持ちよく着ることができる制服を作ろうというメーカーの模索が見えてきました。
(朝日新聞岡山総局・国米あなんだ)
【写真特集】ネクタイとリボンは同じ柄、スカート・スラックスどれでもOK これがジェンダーレス制服だ
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「どれを選んでも大丈夫だよ」が理想
学生服出荷額の全国シェアが、約7割を占める岡山県。岡山市に本社を置く業界大手の「トンボ」は、今年4月に千葉県柏市で開校する市立柏の葉中学校に、心と体の性が一致しないトランスジェンダーの生徒にも配慮した制服を納めます。
「さまざまな思いを持つ方の選択肢を増やすことに意味がある。どれを選んでも大丈夫だよ、と伝えられるような社会になれば」とデザイナーの奥野あゆみさん(28)は期待を込めて語ります。
制服の上着はブレザーで、下はスラックスとスカート、ネクタイとリボンはグレーと紺色の同じ柄で、性別に関係無く自由に選択できます。市の教育委員会によると、「トランスジェンダーだけでなく、だれでも自由に選べる制服がいい」という保護者や児童の提案を受けて採用が決まりました。
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