15/12/18 18:46:56.87 keLAeHTk.net
◆昨年基準改正も有名無実に
「被害生徒と保護者から『公表しないでほしい』と、はっきり言われたので尊重した」。県教委教職員課の
担当者は十七日、今回の男性教諭の懲戒免職処分を非公表とした理由を説明した。
その一方で担当者は「被害者側から『一部を公表して』と言われれば、一部を公表する。こちらから
『公表させてほしい』『一部でも公表できないか』という話はしていない」とも述べた。
一四年の改正は、処分した事実自体も明らかにしない全面非公表が、一三年度までの五年間で懲戒処分
全体の二割を占め、「被害者が特定できない公表の仕方もあるのではないか」という批判を受けての
対応だった。
当時の担当者は改正後の運用について、部分的にでも公表できるよう被害者側と話し合う方針を示していた。
これに対し、「被害者側が明確に『公表しないでほしい』と言ったので一部でも公表を望まないと受け止めた」
という今回の対応は、昨年春の改正の趣旨が二年もたたずに有名無実化している現実を浮き彫りにした形だ。
ソース/中日新聞社
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