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「お前が踊れんとが悪かろがー」…女子生徒自殺
2015年01月15日 16時52分
2013年4月に熊本県内の県立高校3年の女子生徒(当時17歳)が自殺した問題で、
県の第三者調査委員会(委員長=古賀倫嗣(のりつぐ)・熊本大教授)は15日、
「いじめが自殺の要因の一つになったと考えられる」とする報告書を蒲島郁夫知事に提出した。
県は同日、遺族に報告書を渡し、内容を説明する。
報告書の概要によると、女子生徒は13年4月、自宅で首をつって自殺。
携帯電話のメモには「つらい学校生活を送っていた」
「皆の言葉が痛い、視線が痛い」「消えたい」など遺書を思わせる文言が残されていた。
女子生徒が自殺する前、この高校では13年5月の体育大会に向け、
上手な生徒がほかの生徒に指導する形でダンスの自主練習が行われていた。
女子生徒はうまく踊れず、指導役の生徒から厳しい言葉をかけられていた。
調査委は、〈1〉「全然踊れていない」とみんなの前で言われた
〈2〉「顔がキモイ、動きが鈍い」といった言葉を投げかけられた
〈3〉泣き出すと「お前が踊れんとが悪かろがー」と言われた
〈4〉踊れない姿を携帯電話の動画で撮影され、「マジうける」と笑われた―など9項目をいじめと認定。
そのうえで、「自尊感情が低下し、強い孤立・孤独感、
つらい状況への絶望的な気持ちなどが重なり、死の選択につながった」と結論づけた。
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