08/08/06 00:20:24 .net
久々です。
断裁は、楽しいと思いますよ。
端から見れば、一日中機械の前で紙を扱い、切り、仕上げて、単純に苦痛な作業だと思われがちかも
しれませんが。
私が思うに、紙のこと一番解ってるのは断裁士だと思います。
営業さん、企画さん、仕入れさん頑張っておられますけど、机上のやりとりだけで
その商品の現物なんて見たことないでしょ?
メジャーな上質紙でもメーカーによっていろいろ違いますよ。
どんな紙なのか、どんな特徴があるのか、どんな色なのか。
どんな癖があるのか。
その商品の本質が解らないのにお客様に勧められる訳が無いですよ。
営業さんなら、紙の本質を知って断裁寸法把握して提案営業している人だと、何かと
お客様には通ずる所はあるのではないでしょうか?
購買担当と馴れ馴れしくなり、溶け込んだと勘違いしているお馬鹿さんは、3ヶ月でもいいから
断裁をやってみるべきです。
きっとかなり紙に対する思いや創造力が増すでしょう。
実態を体験すれば、用途説明や企画としてプレゼンできるはず。
それに最近エコとか笑わせる言葉が飛び交ってますけど、どのあたりがエコに繋がるのか
具体的に詳しく説明できないでしょう?
営業さんは1円の違いはサバ読めますが、断裁は1ミリで大クレームです。
ただ、やりがいは、本当にあると思いますです、はい。